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【高1・2向け】定期テストと受験勉強、どっちを優先すべき?

こんにちは、武田塾日立校です。
かなり寒くなってきて、高校1年生・高校2年生も少しずつ受験勉強を意識し始めてくるころかと思います。

今回はそんな人に向けて、定期テストと受験勉強のどちらを優先すべきかということについてこちらで書いていこうと思います!

日立_定期受験

 

 

定期テストと受験勉強の両立は大変!?

さて人によっては部活動やその他の課外活動・学校の宿題など、やることがたくさんあって受験に向けた勉強というものを始められていない人もいるのではないかと思います。
なかなかやることが多いと、必要だとわかっていても手を出せないものですよね。

ただ受験勉強はやはり以下に早くスタートを切れるかということが重要になってきます。
まずは、受験勉強と定期テストで勉強の違いというものを考えて見ましょう。

 

定期テストでの勉強とは?

定期テストにおける勉強には、次のような特徴があります。

・範囲が短い区間に限られている
・学校の授業で説明されたことや、使っている問題集などから出題される
・その学校の先生が独自に作っている

多少の違いはあるかもしれませんが、基本的にこのようになっているのではないでしょうか?

 

受験勉強における勉強

さてでは受験勉強における勉強の特徴とはどういったものでしょうか?

・範囲が広い
・共通テストは大学入試センターが作成、各大学の入試問題は大学ごとに作成
・大学ごとに出題される問題は、その学校ごとの特徴がある

改めて確認してみると当然ではありますが、定期テストとは必要となる能力が全く違うものだということがわかるかと思います。

 

どちらが大事か?

では実際に高校1年生・高校2年生にとって、大事な勉強はどちらに向けたものでしょうか?
人によって考え方はいろいろあるかとは思いますが、基本的には受験に向けた勉強を優先するべきかと思います。

そうすると、定期テストに向けての勉強はあまりやらなくてもいいということでしょうか?
いいえ、そういうことではなく、「受験でも通用するような定期テストの勉強」をすればよいのです!

 

悪いやり方・良いやり方

悪い勉強の仕方

定期テストでは上記のような特徴があるために、次のような勉強の仕方をしてしまうことがあると思います。

・直前に一夜漬けで覚える
・授業中に説明されたことなどを、理解せずに丸暗記
・公式などをそのまま覚えて、意味もわからずに当てはめて解く

これらの勉強で得た知識は、果たして受験本番で使えるでしょうか?
初めて見る入試問題で通用するかというと、なかなか厳しいですよね。

 

良い勉強の仕方

では正しい勉強とはどういったものでしょうか?

・基本的な単語や用語を抜けなく覚えている
・英語の文法事項や、数学の公式の使い方などを理解して解く
・読解の問題などはその根拠をきちんと示すことができる

ここまでやれているのであれば、定期テスト以外の勉強にも通用する実力がつきそうですよね。

 

どうすれば正しい勉強ができるのか?

ではなぜ高校生が間違った勉強の仕方をして定期テストに臨んでしまうのかを考えてみましょう。
よくある例として次のようなケースがあります。

・部活動や課外活動の疲れなどから、授業の内容についていけないところがでてくる
・前の授業の内容がわからないので、その次の範囲の理解にも長く時間がかかってしまう
・それがつみかさなり、正しいやり方を身に着ける前に定期テスト本番がやってきてしまう
・現状でできる最低限の対策として、丸暗記中心の勉強に陥ってしまう

こちらを見て、思い当たるところがある人もいるのではないでしょうか?
実は自分自身も、高校生のとき(特に高校2年生のとき)にこのような状態に陥っていました。
この状態だと自分がどこからが実力があって、どこからやり直しをすべきなのかもわからなくなっている、という場合もあります。

受験に向けた勉強をする際には、いずれどこかのタイミングで正しく理解して覚えなおすことが必要になります。
まずは自分の実力を正確に測るところからスタートしてみましょう。

 

基礎力があるかチェックしてみよう

たとえば英語であれば、次のことを確認してみてください。

・今まで進めてきた英単語帳をしっかり覚えているか
・名詞・形容詞・副詞などの基本的な用語の意味を正確に言えるか
・不定詞の三用法や、現在完了の意味(3パターン)などをすぐ答えられるか

たとえば単語をどれだけ正確に覚えているかなどは、基礎が身についているかどうか一番わかりやすい確認方法だと思います。
受験生がどれくらい覚えているかというと、基本的な単語(システム英単語であれば1200までの範囲)に関しては90%以上は暗記していないと英文を読むときに困ってしまいます。
もし下の文法事項で怪しいところがあれば、それは中学範囲からの復習が必要となります。

もし中学範囲から復習が必要であれば、次の参考書を使ってみてください。

 

基礎が不安な人へ:大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】

こちらは中学レベルの文法事項から高校基礎レベルまでの文法事項がわかりやすまとまっているものです。
ここに載っていることをすべて理解しているのは、受験生であれば必須と言っていいでしょう。

各テーマごとに内容がまとまっていて、章の最後にはその内容を覚えられているかどうか確認する問題も載っているので、まず読んで理解したかどうかチェックして、大丈夫であれば先へ進む、といった進め方をしてみて下さい。

 

他の勉強方法についてもっと知りたい場合は?

もしさらに細かい勉強法や、各科目ごとにどんなことをすればいいのかなどを詳しく知りたいと思った人は、ぜひ無料受験相談へお越しください!
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冒頭でも触れたとおり受験勉強は以下に早く準備ができるかといったことがもっとも重要です。少なくとも高校1年生・高校2年生のうちに英語や数学といった勉強に時間のかかる科目はスタートしておかないと、自分が行きたいと思っているところへ進むことができない場合もあります。
やるからには全力で取り組んでできる限りの成果を出して欲しいと思いますので、気になったら気軽に相談に来てくださいね。

 

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