【受験生必見】共通テスト直前にやるべき科目ランキング

皆さんこんにちは！

広島駅南口より徒歩3分♪
　日本初！授業をしない。
　逆転合格を目指す大学受験専門予備校・個別指導塾の武田塾広島校です！

今回のテーマは「受験生必見！！共通テスト直前にやるべき科目ランキング」です！

今回は、「直前期にやった方が伸びる！共通テスト科目ランキング」を紹介したいと思います！武田塾の自習室を巡回していて、「直前期にこの科目に時間かけすぎだな～」と思うことがたまにあります。12月からでは、かなり時間がないです。ここできちんと伸び代のある科目に時間をしっかり使ってほしいです！！

芽が出ないところに水をかけても花は咲きません。つまり、伸びしろがないものに時間をかけても意味がありません。今日はそれを大発表していこうかなと思ってます！この科目をまだやってなかったらもったいないよ！という科目順に発表していきます！

共通テスト直前にやるべき科目ランキング
武田塾では・・・

共通テスト直前にやるべき科目ランキング

第１位「理科基礎」

第1位は「理科基礎」です！

これは文系の人向けです！理科基礎は、逆に今低くても全然可能性があるよ！と思ってください！理科基礎を1日フルできとんとやれば、今20/50しか取れていなくても、40/50になったりことは全然あるんです！

理科基礎の基礎度合いは、かなり基礎になります！理系科目だから手を出していないという人もいますが、かなりボリュームが少なく、確実に点数にしやすい科目になるんです！！

改めて『決める！共通テスト』シリーズや共通テスト・センター試験の過去問など正しい参考書で読んで、公式を覚えていけば、自動で答えが出るものが多いです！やれば点数が取れる科目です！

なので、理科基礎が手っ取り早く点数を伸ばしやすく、ハードルが低い科目だと思います！まだ時間をかけられていない受験生は、絶対、理科基礎に時間をかけてください！伸びしろしかないです！！！

school_kagaku_jikken_boy

第２位「公民」

第２位「公民」です！

理科基礎でもそうですが、参考書の冊数が少ない方が伸びる可能性を秘めていると思います！『決める！共通テスト』シリーズで1冊でできるようになります！公民も１冊や2冊で伸びてきます！

現代社会、倫理、政治経済、倫理政経の全部に共通していますが、共通テストの『蔭山シリーズ』を読んでください！インプットは『集中講義シリーズ』を使ってもらえたら、しっかり伸びていきます！

本当に今すぐやった方がいい科目です！公民は歴史系と比べて覚える量は少ないですし、講義系の参考書も『蔭山シリーズ』をしっかり読み込んで内容をきちんと理解さえすれば、正誤問題や資料問題が多いので、問題を解くことができるようになります！

今からの1ヶ月弱でも9割狙えます！！

98a54041a5d739a45439fb03573d73e5_w

第３位「地歴」

第３位は「地歴」です！

日本史、世界史、地理です！理科などと比べると地歴の方が暗記要素が強い分、覚えたら覚えた分だけ点になってきます！理科基礎や公民と比べれば覚える量が多いので、この順位にしました！

こちらも「やればやるほどできる科目」です！

量が多いのですが、頑張れば伸びていきます！

直前期なので、やった分だけリターンが欲しい時期ですよね。そういうのにはやはり地歴が向いているなと思っております！！

13259b02dad0eee08a1ebc9ed79fa116_t

第４位「理科」

第4位は「理科」です！

物理、化学、生物などの理系の人の理科です！

今、例えば６割ぐらい取れてますという人だと、ある程度苦手な分野やこのタイプの問題が来たら嫌だなみたいなものは、大体経験してきてると思います。

そこをまず洗い出す作業をしてください！そこを徹底的に今まで使っていた問題集で復習をしていきます。その類題やセンター試験の過去問、共通テストの予想問題を解いていって、この分野とこの分野を潰せば、まだ伸びしろあるなというところは結構あると思います！

穴を1個ずつ塞いでいくようなイメージで、この苦手だった分野を今日は克服できた！明日はこの苦手なタイプのこの問題を克服しよう！というように、1個ずつ穴を塞いでいってもらえたら、共通テスト当日には完璧な丸になっているのかなと思います！

だんだん英数の演習系から理科にシフトをして、直前期に向けて増やしていくというやり方を理系全般の方はお勧めしたいかなと思います！

scince_jikken

第５位「古文・漢文」

第５位は、「古文・漢文」です！

古文・漢文もコツさえ掴んでしまったら、高得点を安定させることは可能です！

特に漢文です！軽視してしまっている人が多くて、句法に覚えのないまま演習に入っていると思うのですが、改めて古文単語・古典文法や漢文の句法を、特に漢文は『漢文早覚え速答法』などをしっかり使って、まず必要な知識をインプットしましょう！

その後、センター試験や共通テストの過去問できちんと演習をして、漢文の文章に慣れていってもらえたら、意外と簡単だ！となる可能性はあるなと思います！

古文は多少ボリュームがあるので、今から国語に相当な時間を使えそうであれば、全然やってもらったらいいと思います！しかし、漢文をやらないのは本当にもったいないです！

1回覚え切って、演習をある程度やっていれば比較的安定しやすいので、５教科７科目での合計点ということを考えると、漢文が取れるのはかなり大きいです！

9a33493138345861a08318cbdbfb8368_t

第６位「数学」(数学Ⅰ・Ａ、Ⅱ・Ｂ)

第６位は、「数学」です！特に、数学Ⅰ・Ａ、Ⅱ・Ｂです！

数学は分野ごとに対策できるので、ピンポイントで伸ばしやすいというところでこの順位にしました！10点上げ、20点上げが実はしやすい科目でもあります！

一番最初に紹介した「理科基礎」や「公民」に関しては、例えば今、２割とかの生徒が１ヶ月後に８割になっている可能性はあるんです。数学はそれはさすがに厳しいです。

しかし、５割だった生徒が７割になるとか、苦手だったこの大問はできるようになった！など、こういった部分は数学はできるので、分野分野での対策が求められる科目という感じです！

数学が苦手な人からすると、数学は全部仕上げないといけないという感覚がすごく強くて、数学を後回しにしてしまいがいちです。

しかし、いざやってみると、「この分野はコスパいいな」というところが見えてきます！今からできるとしたら大問単位の範囲でⅠ・Aで２個、Ⅱ・Ｂで２個ぐらい得意な分野を作ることはできてくると思います！

job_suugakusya

第７位「現代文」

第７位は「現代文」です！

現代文は正直、賭けみたいなところがあって、ハマれば伸びるけど、当日の文章にもよるし、自分にハマる文章だと点数が取れるけど取れないところもある、という科目です。。。

例えば、たくさん現代文の演習していて、参考書や読み方の本もやっているけど、30点なのか40点なのか、場合によっては20点になってしまうようなブレブレみたいな場合は、今からその短い時間をそっちに割くのはちょっとリスクが高いんです。

ただ逆に今まで現代文がノータッチという人であれば、現代文はやり方が分かった瞬間に、見える世界が変わる科目です。そういった場合は例えば『ゼロから覚醒はじめよう現代文』や『きめる！共通テスト現代文』だけでもやってみましょう！ノータッチの人は、全然稼げる幅があるかなと思います。

国語は少し気をつけてほしいことがあります！1月とかから変にやり方変えるとかなり危険な科目です。下手にやり方だけ新しいのをやって「はい、本番です」と。今までのやり方と新しいやり方で右往左往して、全然読解ができない！という最悪のパターンもあり得ます。

ある程度、読み方や解き方がパターン化されてきたら、問題演習をこなして定着させて本番に臨むのをお勧めします！！

第８位「英語リーディング」

第８位は、「英語リーディング」です！この中でいくと伸びづらい科目ではあるかなと思います。

英語の配点が他の科目の2倍・3倍あります！みたいな配点の大学だったら力入れざるを得ないんですが、「素点です」みたいな感じなのであれば、英語で30点あげるより理社で60点稼いだ方が絶対お得になってきます！

あと、リーディングで思うこととしては、この時期に入ってくると、点数が安定していない子や伸びていない子は「大問1個捨て戦術」も、考え出す時期かなと思います！

今、共通テスト英語リーディングで伸びていない受験生のあるあるの理由としては「時間が足りないです」「急いで読みます」「内容全然入ってきてません」「なんとか読み切ったけど点数めっちゃ低いです」ということが多くあると思います！

そこで戦略を変えて、苦手な大問は１個捨てる！ただ、その捨てた時間は手に入るので、その時間を通して正確に読んでいって、解いたところは高得点！という戦術もできます！

７０点取りたかったら、逆に言えば３０点捨てられるということなので、それをどう確実にバランスよく取るかというところは意識してほしいです！

第９位「英語リスニング」

第９位は、「英語リスニング」です！

現状、点数低い前提で、聞こえてないものを今から聞こえるようにするのはとてもハードル高いですが、まだ伸びる見込みがあるとするならば、「なんとなく内容は聞こえているけど、問題が当たらないです」という人は伸びる兆しがあります！！つまり、解き方に課題があるタイプです！

『１ヶ月で攻略！大学入学共通テスト英語リスニング』をやってもらえたら、「最初にこういう下読みが大事なんだな」「こういう状況を把握しないといけないんだな」「ここで選択肢が切れるんだな」となど、リスニングの時間内の立ち回り戦術戦略を学んで、解き方をきちんと身につけることができたら、跳ねる可能性はあります！！

そういう意味で言うと英語リスニングはまだ伸びしろはあります。リスニングは一気に伸びるタイミングが来ます。それが共通テスト本番に間に合えば良いですが、間に合わない可能性もあるので、やった分が無駄になるという危険性をはらんでるのが共通テスト英語リスニングです。

今、苦手な人は正直捨てるのもありだと思います。それよりかは、理科基礎や公民に時間を回した方が点数は総合的に伸びると思います！