みなさん、こんにちは！
日比谷線広尾駅から徒歩4分の
武田塾広尾校です。
2023年もあと少しになりました。
もうすぐ共通テストが始まりますね、、、
粘り強く頑張っていきましょう！
さて、今回みなさんにお話しするのは、
直前期のこの時期にやっていたら危ないこと
についてです。
1.赤本を解きまくる
過去問を解くことは大事だけど、、、
当然、過去問を解くことはとても重要です。
しかしながら、フィードバックのない演習を何回も
繰り返したところで点数はなかなか伸びません。
そもそも赤本を使う時は、
『志望校の傾向に対して、自分の弱点を見つける』
『また、その弱い部分に対する補強をする』
という流れが大事です。
そのため赤本を5年分解いたが伸びている感じがないというときは
そのやり方を見直す必要があります。
料理を例にとってみましょう。
たとえば、チャーハンを作りたいけど何回やってもうまくいかないとき
必要なことは調理の過程を振り返ってみて、
何故うまくできなのかを考える対策することです。
・調味料の量が問題だと気が付けば、計量スプーンを使う
・卵うまく割れないのなら、たまごを割る練習をする
なぜうまくいかないか、どうしたらできるようになるかを考え
自分の弱点を補強してから、もう一度トライするというサイクルが
得点を伸ばすカギになります。
赤本の詳しい使い方は以下の動画で紹介してありますので、
是非参考にしてみてください。
2.過去問を解かなすぎる
ゴールを意識しよう
志望校に合格するという最終的な目標があるのに、
志望校の過去問を全然解いておらず、傾向もまだつかんでいない
というのは直前期としては少しまずいかも、、、
大学ごとに問題には傾向があり、併願校も含めた
それぞれの大学に対して、こういう風に解くんだというアウトプットのつかみを
もっておかなければいけません。
先ほども述べたように
過去問→弱点補強→過去問→弱点補強→・・・
というサイクルで、あくまでも志望校に合格するということを
念頭において学習していきましょう。
3.モチベーションの急低下
この時期に！？
夏から順調にやってきたのに直前の今になってやる気が上がらない
というのは意外と多いのです。
ここまで来たらもうあがいても仕方ないと変に強気になったりするみたい、、、
この段階で仕上がっているからもういいかなと思ってしまう人も
いるかもしれないけれども、やることがなくなるなんてことはありません。
仕上がったと感じてから何段階も先に進む人だっています。
試験が終わるまでやれることがあります。
試験中や不合格になった時のことを想像してみてください。
あれをもっとやっておけばよかった。あの問題は本当は苦手なままにしていた。
そんな思いはしたくないですよね。
4.過去問の得点に一喜一憂
もう十分とれるけど、、、
過去問で点数を取れたらうれしいですよね。
しかし、必要以上に自信を持ちすぎないようにして、
あくまでも本番で点を取ることを最終目標にしよう。
逆に、偶然自分の得意な分野で得点を取れたとか、
たまたま当たったとかはかなり危険です。
もし、本番でも同じように自分の得意な分野から出題されるとは限りません。
ほかの対策がまだ必要だったのに、過去問でとれたからやめてしまうというのがよくある失敗です。
また、本番は雰囲気も家でやっていた時とは異なります。
そういったことも踏まえて最後まで油断せずにいきましょう。
5.参考書を余計に追加
追加すること自体は悪くはないけど、
もちろん、新たに教材を追加することで得点が上がることはあります。
ですがよくないのは、結局追加した内容が身にならないで、
アウトプットする時間をとれないものに対して
無駄に時間を割いてしまうということです。
基本的に、取れていないものは基礎の部分に原因があることが多いです。
なので、直前期は難しいものを追加するよりも、基礎の穴埋めをする方がいいです。
6.併願校を適当に決める
併願校は戦略的に決めよう
合否は併願校をどこにするかでもかなり変わります。
併願校が適当だと対策がぶれて効率的な学習ができません。
そういうことがあるので、よく考えて併願をどうするか考えてください。
詳しくは以下の動画を参考にしてください。
7.好きな・得意な科目ばかりする
好きな気持ちをこらえて
直前期で大事なのは、得意を伸ばすというよりも
苦手を克服するほうが得点は伸ばしやすいです。
苦手な科目はある意味宝の山だと思ってください。
得点をあげるチャンスが大いに眠っています。
1~2カ月あれば足を引っ張らないくらいにまでは上げられます。
あきらめずに向き合っていきましょう。
8.まとめ
直前期となり焦りを感じている人もいるかもしれませが、
とにかくやるしかないという気持ちをもって粘り強く戦っていきましょう。
楽しい大学生活がみなさんを待っています。
今回の内容は以下の動画で詳しく解説されています。
是非参考にしてみてください。
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