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共通テストリサーチとは?河合塾・駿台・東進の違い、結果の考え方

皆さんこんにちは!

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様々な地域から沢山の生徒さんが通塾してくれています。

武田塾は横浜国立大学・横浜市立大学・東京工業大学・電気通信大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)、日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)等に逆転合格したい受験生を応援する大学受験逆転合格専門塾 です。

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共通テストの自己採点

まもなく共通テストですね!

今回は共通テスト後に行う、共通テストリサーチとは何か、

リサーチを提供している河合塾・駿台・東進の違い、

結果の考え方についてご紹介します!

 

 

共通テストリサーチとは?

共通テストリサーチとは、

自分の共通テストの結果から、志望校の合格可能性を知ることができるサービスです!

模試と同じように判定が出るほか、志願者数や順位なども知ることができます。

 

例年受験生の8割以上がリサーチを利用していると言われており、信憑性も高くなりやすいです。

現役生であればおそらくほとんどの高校ではリサーチを提出するよう言われると思います。

 

自己採点をしていない方は先に済ませよう

まず、リサーチを出すには共通テストの点数が必要になります。

 

共通テストが終わったら、解答速報が大手予備校のホームページに掲載されるので、

まだの方は今すぐ自己採点しましょう!

(1日目が終了して、まだ2日目がある、という人は絶対に採点しないこと!!!!)

 

共通テストリサーチを提供している予備校は?

「共通テストリサーチ」を提供している予備校は、

河合塾です。

バンザイシステムという名前でも呼ばれています!

 

他の予備校では、

駿台・ベネッセでは「データネット」、

東進では「共通テスト合否判定システム」と、

名前が違うとはいえ同じものを提供しています!

 

各予備校の共通テストリサーチのリンクはこちら

河合塾(バンザイシステム):https://www.keinet.ne.jp/center/banzai/

駿台ベネッセ(データネット):https://dn-sundai.benesse.ne.jp/dn/center/

東進(合否判定システム):https://www.toshin.com/hantei_sys/index.php

 

河合塾・駿台・東進のリサーチに違いはある?

では具体的にこの3社の違いはあるのでしょうか。

 

最も大きな違いは集計データの量です。

河合塾の共通テストリサーチや駿台のデータネットは、

昨年度それぞれ約40万人(約8割)の受験生が利用しました。

東進の合否判定システムは公式サイトによると1.6人に1人(約6割)が利用しています。

 

若干東進の方がデータが少ないこともあり、判定結果が違ってくる可能性があります。

逆に言えば受験生の6割は3社全てでリサーチを利用していることになりますね!

 

また東進では他の予備校が提供していない

私立大学の一般入試の合格可能性や

記述模試を受けていない大学の判定を出すことができます!

(他の2社は記述模試を受けないと二次試験の配点が考慮されない)

 

私立大学の一般入試合格可能性は

今まで受けてきた共通テスト型の模試で出されたような形で判定が出されます。

 

ただし他の点においてはあまり差がないので

問題が無ければ3社全てでリサーチを出すことを強くおすすめします!

 

リサーチの判定結果の考え方!

合格可能性の判定の意味とは?

合格可能性の判定は、同じ大学を志望している受験生の中の得点分布や

昨年度の合格者の点数などから総合的に算出されます。

 

合格可能性の割合は、河合塾の共通テストリサーチや駿台のデータネットでは以下の通りです!

東進も同じような判定になっていると思われます。

判定 合格可能性
A 80%以上
B 60%以上
C 40%以上
D 20%以上
E 20%以下

 

A判定ならほぼ間違いなく合格できると思いますが、

確率的に考えるとA判定だった人の5人に1人は不合格とも言えるので、

安心しすぎないようにしましょう。

 

また河合塾・駿台・東進のリサーチで判定結果が異なることがあります。

例えば「河合塾でA判定だったのに、駿台ではC判定だった

ということが起きる場合もあります。

 

大学の試験方式や自分の取った点数などによっても状況が異なってくるので、

一概には言えませんがもしこのようなことがあった場合は

高校の進路指導の先生や塾の先生に相談しましょう!

 

判定を受けた出願校の決め方

国公立大学の場合

国公立大学の入試では、基本的にC判定以上なら志望校を下げなくても良い場合が多いです。

特に共通テストの比率が低い難関大学の場合は、C判定から受かった人も多いです!

 

その代わり二次試験で高得点を取る必要が出てきます。

国公立大学の二次試験は2月下旬と、まだ1ヶ月半近くあるので

共通テストの点数と志望校の合格点を逆算して、

二次試験でどれくらいの点数を取れば良いか計算して学習計画を立てましょう!

 

私立大学の場合

私立大学の共通テスト利用入試の場合、C判定以下は受かる可能性が低いです。

多くの私立大学では共テ利用入試の定員が一般入試に比べ少なめに設定されているので、

B判定やA判定であったとしても安心できません。

 

とはいえA判定が出ている大学であれば受かる可能性が高いので、

共通テスト終了後に出願できるようであれば後から出願することもできます!

 

また英語の試験などで共通テストの点数を利用する大学もあります。

共通テストでの換算点数と合格最低点を見比べて、

次の一般入試でどれくらいの点数を取れば良いか作戦を立てましょう。

 

東進のリサーチで出てくる私立大一般入試での合格可能性の判定は、

あくまで共通テストの結果を受けたものなので、

判定がどうであれそれぞれの大学別の試験対策はしっかり行いましょう!

 

共通テストリサーチをうまく活用しよう!

国公立大学を受験する方や私立大学の試験で共通テストの点数を利用する方は、

共通テストリサーチの結果が非常に重要になります!

進路指導の先生や塾の先生と相談して出願校を決めていきましょう!

 

最後に、共通テストはもう終わった試験です。

結果がどうであれもう後戻りはできません。

次の試験に向けて気持ちを切り替えましょう!

 

いつ頃共通テストの判定は見られるの?

大体共通テスト終了後、翌週の水曜日のお昼ごろから公開されます。

こちらは年度によって変わる可能性もありますので

詳細は各予備校HPで公開日をご確認ください。

共通テストリサーチの判定は100%信じてもいいのか?

河合塾の共通テストリサーチであれば、

A判定:80%以上
B判定:60%以上
C判定:40%以上
D判定:20%以上
E判定:20%未満

という形で判定を教えてくれます。

下記のように男の子の表情が判定によって変化していきます。

スクリーンショット 2022-01-19 162859

全員が共通テストリサーチに参加しているわけではない

前述のとおり、河合塾や駿台の共通リサーチには80~85%の人が参加していますが、全員のデータを集計しているわけではありません。

現役生ならば学校で、自己採点日を設けて、をまとめて共通リサーチ参加している…という学校も多いです。

ですが既卒生は自分でHPから共通テストリサーチに個人で参加する必要があります。

この時に

「結果が悪かったからもう共通テストリサーチには参加しない!」という人もいます。

逆に結果が良かったから判定を気にしないという人もいるようです。

このように、共通テストリサーチでは成績の偏りも考えられます。

 

判定結果を参考にみんな出願先を検討する

これは私大の共通利用入試で言えることですが

共通テスト後から出願できるタイプの共通利用入試は合格可能性判定が高くても

みんな自己採点して結果が分かった状態で出願できるため過信はできない…といえます。

国公立ならば二次試験の配点比率にも左右される

共通テストの結果のみで判定が出ています。

そのため二次試験比率が高い大学だと、共通テストで失敗しても十分に巻き返しを図ることも可能です。

 

判定は過信しすぎない!

共通テストサーチの判定は信頼性の高いものですが

絶対的なものではない!ということです。

条件によってはA判定でも落ちる可能性はありますし、D判定でも受かる!という事態は往々にして起こります。

大事なのは「データをもとに戦略を考えること!」

二次の配点、過去問の点数などを見て出願校を決定しましょう。

 

A判定を取れなくても諦めてはいけない!!!

最後まで勝負は分からない!!

・・・・ということです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は共通テストを受験した後、みなさんが利用する共通テストリサーチについて説明しました。

実際のリサーチの見方や受け止め方がわからない、という方はぜひ一度無料受験相談へお越しください。

 

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