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いったいどっち????
学校や塾の先生が
「英語には未来時制はない」
といった発言をしているのを聞いたことがある人は、
少なくないと思います。
参考書の中でも、
そのように断言しているものがあります。
河合塾の成川先生
「深めて解ける! 英文法 INPUT 」や
お茶の水ゼミナール著、言語学者の牧先生監修の
「英語monogrammar 第5巻 時制・相」などがそうです。
しかし、
参考書によっては
「未来時制」という言葉を使っている場合があります。
一体、どういうことなのでしょうか。
複数の参考書や文法書を比較しながら考えてみたいと思います。
結論
早速ですが結論です。
英語には未来時制はありません。
しかし”受験生にわかりやすいよう”に
「未来時制」という言葉を使っていることがあります。
気を付けたいポイントは2点です。
①未来時制はない。「未来進行形」「未来完了形」はまた別の問題。
②未来時制はないが、未来を表す表現はある。
「未来時制」はないのに…
ここで、学校で配布される
超定番文法参考書を三冊比較してみます。
対象は「Next Stage」「Scramble」「Vintage」です。
Next Stage→未来時制
Scramble→未来形
Vintage→未来を表す表現
もっとも正確さを重んじているのはVintageです。
逆にNext Stageは「未来時制」、
Scrambleは「未来形」と言い切っています。
さぁ、謎は深まります。
他にも見てみる
やや学術的な参考書で、
有名なものに「ロイヤル英文法」があります。
この参考書は「未来時制」という表記を使っていますが。
しかし、以下のように注釈つけています。
※writeを例に
動詞(write)には、現在(write)と過去(wrote)という二つの形はあるが、will writeは、原形のwriteに助動詞のwillを付けたにすぎず、未来を表すwriteそのものの異なった形の語があるわけではない。つまり、語形からだけ考えれば、英語の基本時制には現在と過去の二つの時制しかない。しかし、意味的に、現在時制、過去時制と並べて未来時制として扱うことにも便利な点があるので、本書でも未来時制なる用語を用いる。
要するに
"will writte"って、willが付いただけだよね!
過去形の"wrote"みたいに、
動詞が変形したわけじゃないよね!
だから本当は"未来形"って形ってないよね!
といっています。
通常「未来時制」という語を使う場合には、
このような留保が書かれることがほとんどです。
その意味では、
一切の注を付けていないNext Stage・Scrambleは
珍しい参考書であると言えるでしょう。
なぜ、このようなことが起きるのか
実は、網羅系の参考書でも、
この未来を表す表現に深く踏み込まないものがあります。
「Evergreen」や「真・英文法大全」がそうです。
それほどまでに、
時制の問題は、実は扱いが難しいのです。
つまり、「未来時制」「未来形」の記述は、
受験生に分かりやすく説明することを優先した結果
だと言えるでしょう。
一方で、
より正確に説明をしたい先生/参考書が
「未来時制はない」という言葉を使うため、
二つの説明が矛盾したものとして
表れてしまうのです。
では、具体的に
「未来時制がない」というのはどういうことなのか。
次の記事で検討します。
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