皆さん、こんにちは。
平塚駅徒歩３分の大学受験予備校、武田塾平塚校です。
共通テスト国語は暗記だけで〇〇点取れる？！
「国語はセンスだし、読解力を高めても本番何が出るかで大きく点数が左右されるなあ・・・」
とお考えの皆さん。
今まで解いてきた問題をよ～～～く見直してみてください。
「暗記要素だけで確実に点数が取れる問題」
を落としてしまっていませんか？
実は読解力だけではなく、基本的な知識も聞いてくるのが共通テストの国語。
今回は、大学入試センターが出している共通テスト試行調査をもとに、「暗記要素だけで何点取れるのか」を検証していきます！
現代文、漢字でミスは非常に痛い・・・
まずは現代文の漢字。
ここはセンター時代と同様、１０点分漢字に配点が充てられています。
６～８点で満足している皆さん。
過去のセンター試験では、平均点付近では１点の中に数千人がひしめき合っています。
「漢字一個落としただけで１万人に抜かれた」なんてことも起こりうるのです。
日々の漢字学習の精度は落ちてきていませんか？今一度確認しておきましょう。
古文は単語訳と日本語訳は絶対に落としてはならない
試行調査を見ていくと、平成30年度試行調査には古文単語の意味を答えさせる問題が６問、文法を問う問題が１問出ていました。
これを点数に換算し合計すると・・・３０点分。
「暗記」を頑張るだけで全く読解力がなくても３０点は固く取れるのです。
読解ももちろん大事ですが、基本的な文法事項が抜けていないか。
これから直前期にかけてしっかり復習しておきましょう。
漢文は暗記要素だけでまさかの○○割？！
最後に漢文を見ていきましょう。
平成３０年度試行調査によると、漢文漢字２問、書き下し２問、訳１問、故事成語１問を暗記要素でとることが出来ます。
これを点数に換算し合計すると・・・なんと
５０点満点中３６点、割合にして７２％は暗記要素だけでとれてしまいます！！！
現古漢合計では…
現代文・古文・漢文を合計すると・・・２００点満点中、７６点は読解力皆無、暗記要素のみでとることが出来るのです。これは目からうろこの大発見ではないでしょうか。
そうなんです。現代文はよく「センス」と言われますが、実は「地道な暗記」で４割近くは絶対に落とすはずのない土台を作ることが可能なのです。今までやってきた基本的な講義系参考書、本当にやり残したところはありませんか？？
確実に知識を定着させ、暗記要素で解ける箇所を落とさないことが、共通テスト高得点への第一歩です！
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