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【受験勉強】みんなが失敗しがちな勉強法って一体?

みなさんこんにちは。

武田塾姫路校です。

みんなが塾や予備校に入るきっかけとなる一番の理由はなんでしょうか?

武田塾生に関しても、「正しい勉強法」が知りたいと入塾してきた人が特に多いのではと思います。間違った勉強法を見直すことで、勉強の効率も良くなり、成績も徐々に伸びていくはずです。実際、志望大に合格した多くの塾生がそれを実感しているようです。

そこで、今回はみんなが失敗しがちな勉強法についてお話したいと思います。

勉強で大事なことは?

そもそも勉強は、「何時間した」とか「何問解いた」という量ではなく、質が大事です。

簡単に言えば、10問中7問を理解したことよりも、5問中5問全部を完全に理解した方が良いとする考え方です。完璧に解ける問題を増やしていくことが重要なんです。時々スマホを見ながらだらだら問題を解いたり、ページばかり進んで内容が頭に入っていないときは勉強の質が思わしくありません。進んだページ分、しっかり理解できたかどうかを最重要視してください!

失敗しがちな勉強法

自己管理編

①無謀な勉強時間を設定する

特に今まではそこまで勉強する習慣がなかった人。突然無謀な勉強時間を設定していませんか?少しずつ習慣化していくことを意識しないと、途中で挫折していまいます。まずは小さな努力から始めてください。通学時間や隙間時間に単語帳を見ることからでも構いません。小さな積み重ねはやがて確かな知識となります!

②ながら勉強をする

冒頭でも述べましたが、「ながら勉強」は費やした勉強時間に対して、獲得した成果があまり良くない傾向にあります。要するに質の良くない勉強です。例えば、分からない英単語をスマホで調べたついでにSNSを覗いてしまうなど、ついついよそ事に気を取られながら勉強してしまっている人は居ませんか?勉強は「ながら」であっても疲れるものです。せっかく勉強するなら効率的に中身の濃い勉強をしましょう!

③睡眠時間を削る

勉強と同じくらい休息は大切です。記憶は寝ている間に定着すると言われています。勉強したことを着実に自分のものにするためにも、しっかりと睡眠時間を確保してください。また、模試や入試は朝に行われることがほとんどです。夜型人間になってしまっては朝に頭が働きません。特に入試直前は朝型人間を目指して生活することが好ましいです!規則正しい生活は体調管理にも大切ですよね。体調管理も受験勉強の一環であるということをお忘れなく!

④多数の参考書を掛け持ち

参考書をたくさん並べていると、それだけで賢い人になったような気分、頑張っているような気分になったりしませんか?それは非常に危険です。基本、参考書は一冊を完璧にすることに重きを置いてください!例えば、英文法に一冊、英単語に一冊といったイメージです。複数の参考書がどれも中途半端になってしまうと、結果的に習熟度が甘いということに繋がります。参考書の効果的な勉強法については以下で詳しくお話していきます。

参考書編

間違った勉強をしているかどうかは、その人の成績を見るまでもなく、その人の参考書やノートを見れば大体分かるものです。要するに勉強の形跡です!

では、早速間違った勉強法の例をいくつか挙げてみたいと思います。

①丸付けをしただけ → 〇何故間違えたのかを探る!

答えを間違えるときは必ず理由があります。単なるケアレスミスなのか、何が分からなかったのかを今一度考える時間を取りましょう。そこまでしてこその勉強です!ケアレスミスが癖になってしまっている人もいるので気をつけてくださいね。ただのミスもケアレスミスも「同じミス=減点対象」です。

②参考書の解説にマーカー・書き込みがない → 〇解説のポイントに印を付けながら読む!

間違えた箇所・分からない箇所はしっかりと解説を読むようにしてください。武田塾では自学自習を大切にしています。基本的に、参考書の解説は講師と一緒に読むものではなく、自分で読んできて、それでも分からないものは質問するという形をとっています。つまり、解説を読んでくることまでが課題に含まれています!次回復習するときのためにも、大事な箇所にはマーカー・書き込みをしておくことがベストです。ただ読むだけでなく同時に手を動かして何かアクションを起こすことで、記憶により残りやすくなります。

③参考書に答えを書き込んでいる → 〇必ずノートに解き、書き込みは解説ページに!

これがダメな理由は大きく二つあります。一つは、解きなおしをすることが出来ない点です。間違えた問題はとにかく解きなおしをすることが大事です。答えが丸見えではそれができなくなります。復習をする機会は長い受験勉強の中で幾度となく訪れるものですよね!参考書は、何度でも解ける状態にしておきましょう。もう一つは、ただの暗記になってしまう点です。科目によっては暗記をするだけでは、何故その答えになるのかが明確には理解できていないため、参考書や問題が変わると正解することが出来なくなります。問題は全問一度は必ずノートに解き、復習の際は間違えた問題を再度ノートに解き直しをしてください。

一方で、綺麗なノートを作ることに全力を捧げてはいけません。重要事項等をノートにまとめるには良いことですが、ノートを作って満足してしまうサイクルはよくありません。英単語を書いて覚えようとして、書くことに集中してしまい、意味が覚えられていないパターンとよく似ています。

④間違った問題に印を付けていない → 〇間違えた問題・曖昧な問題には何度でも印を付ける!

復習(特に総復習)の度に、全問を解きなおすことはおそらく不可能ですよね。印を付けておけば、自分の苦手箇所が一目瞭然なのでとても効率的です。更に、復習の度に印を付けておけば、複数の印のある問題は自分がかなり苦手な箇所であり、模試や入試の直前には必ず復習しておくべきだという自覚も生まれます。

最後に

いかがでしたでしょうか?

勉強しているのに成績が上がらない現役生。また、浪人生の人は現役時代自分がやってきた勉強法が間違っていたのではと思っている人が多いと思います。勉強というものは努力が結果として現れた時が最も嬉しく、やる気がでるものです。これは合格体験記でも多くの生徒が実体験からそう言っています!

やる気が出ない人、今のままでは不安な人、正しい間違った勉強法を改善して一緒に志望校合格を目指しましょう!

 

 

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