新型コロナウィルスに対する対策として武田塾拝島校で行っていることをお知らせいたします。
1.来校時の手洗い・うがい・アルコール消毒の徹底
当たり前のことですが、これを徹底しているかどうかで大きく変わってきます。
コロナウィルスが騒がれるようになってからインフルエンザの患者が減っていると聞いています。
このインフルエンザもウィルス性の疾患ですので、手洗い・うがい・アルコール消毒によって大きく感染リスクを減らすことができます。ついでにといっては変ですが、インフルエンザの予防にもなっているわけですね。
2.検温をして37.5℃以上の発熱時には帰宅・自宅待機
新型コロナウィルスに感染している場合、症状の程度にもよりますが、おおむね37.5℃以上の発熱が認められることが多いようです。
症状だけを見てコロナかどうかの判断はつきませんので、疑いがあるような状態での来校・特訓は認めておりません。
自習をしていたり、特訓をしている時に体調が悪くなってしまったなどの場合も、その時点で保護者へ連絡の上帰宅、自宅待機をして頂いております。
3.出来る限り人ごみに行かないよう指導
空気感染が認められたという報道もありますが、主な感染経路として【接触感染】と【飛沫感染】があります。
飛沫感染
人ごみの中で咳やくしゃみをしている人がマスクをしていなかったり、手やハンカチなどで鼻・口を覆うことをしていなかった場合、飛沫が飛びます。この飛沫の中にウィルスが含まれていて、それが目・鼻・口などの粘膜に触れることで感染することを飛沫感染と呼びます。
接触感染
ウィルス保持者がくしゃみや咳などをし、手で口・鼻を覆った場合、その手にはウィルスが付着しています。
そのままの手でドアノブやスイッチなどを触ってしまうとその場所にウィルスが付着し、それに触れた人の手にウィルスが付着してしまいます。
その状態でものを食べたり、目や鼻・口などを触ると粘膜に触れてしまいますので、そこから感染してしまいます。これを接触感染と呼びます。
この2つの感染経路ですが、飛沫感染はサングラスやメガネなどで目を、マスクやそれに準ずるもので鼻と口を保護することで、接触感染は小まめに手を洗うこと、手を洗っていない状態で目・鼻・口に触らない、ものを食べない等することによって防ぐことができます。
人ごみ(移動中の電車やバスなど)の中ではどうしても他者との距離が十分に取れずに飛沫を受けることがあるので、出来る限り避けましょう。
また、むやみにスイッチやドアノブに触ることもできるだけ避けたいですね。
武田塾では定期的にドアノブや照明のスイッチなどの消毒処理を行っております。
また、自分が咳やくしゃみをする場合、マスクの着用をするか(今全然売ってないので難しいかもしれませんが)、咳エチケットをして周りに飛散することを防ぎましょう。
4.湿度のコントロール
こういったウィルスは粘膜が乾燥している状態では抵抗する力が十分に発揮できず、繁殖を許し、感染してしまうことがあります。
特に注意したいのが喉・鼻奥の湿度。このあたりが一番怖い部分です。
乾燥を防ぐために、武田塾室内では加湿器を設置し、湿度を50~60%に保っております。
このくらいの湿度が保たれていると粘膜が乾燥しにくいです。
また、うがいと共に、1時間おきに水を飲むことも効果的です。喉の奥はうがいではなかなか洗浄できなかったり、奥を洗浄しようとして咳き込んだり変なところに入って大変なことになることもあります。
喉奥の粘膜を濡らす+菌やウィルスを洗い流すといった効果面でも、定期的な給水はかなり大切になってきます。
5.講師にも来校時・特訓前の手洗いうがいの徹底
生徒にはもちろん講師にも手洗い・うがいを徹底しております。
来校前に検温をしてもらい、熱がない状態を確認したうえで来てもらっています。
医師に相談をし、こういった対策を講じておりますので、校舎内は大丈夫な状態です。
心配な点やご不明な点等ございましたら武田塾拝島校へご連絡ください。
武田塾拝島校
TEL:042-500-8151