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意外と知らない!効果的な勉強法3選

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こんにちは!

拝島駅から徒歩3分!逆転合格でおなじみ、武田塾拝島校です!

 

受験生は最後の追い込み、

非受験生は学年末にむけて1年間の振り返りを進める時期になりました。

 

受験生にとってはこの時期勉強する事は当たり前でも、

1、2年生で日々勉強をしている人はそれだけでとても素晴らしいことだと思います。

ただ、がむしゃらに勉強するだけでは折角の努力に対して十分な効果を得ることは出来ません。

”勉強法”を意識する事がとても重要です。

 

今回は、3つの効果的な勉強法をテーマに、

やり方」、「効果」、「注意点」についてまとめていきます。

 

勉強法に悩んでいるという人はもちろん、

既に毎日勉強している人や、これからはじめようと思っている人も参考にしてみてください!

 

 

 

 

【英語】音読(シャドーイング)

 

1つめは音読(シャドーイング)です。

学校の英語の授業などで取り入れられていることもあるので、

知っている方も多いと思います。

 

やり方

音読(シャドーイング)とは、

英語の長文を、音源を聞きながら自分でも声に出して読みあげる勉強法のことを指します。

 

最近の長文読解用の参考書には音源がついていることが多く、

各参考書内でも音読の方法が説明されていたり、

音読用のページが用意されていることもあります。

 

効果

音読(シャドーイング)をすることによって得られる効果は大きく2つあります。

 

 

①リスニングの対策

音源を聞くという事で、ネイティブの発音に耳を鳴らすことができます。

日本語では馴染みの薄い発音(単語と単語の連結や、発音しない文字など)の理解にもつながります。

英語の勉強と言えばリーディングの勉強がほとんどだと思いますが、

リーディングの勉強と同時にリスニングの対策も出来れば一石二鳥ですね。

 

 

②速読力UP

音源と同じ速度で英文を読み上げることで、

普段の英文を読むスピードも上がっていきます

句や節の区切りや、主節と従属節の区別など、

読み上げるのと同じ速度で文構造を意識する事で、

素早く文全体の訳を組み立てることができるようになります

初見の問題も少しづつスムーズに読めるようになっていくでしょう。

 

注意点

音読(シャドーイング)を行う際には、以下の点に注意しましょう。

 

 

①既に読んだことのある文章である事

初見の英文でいきなり音読をするのはやめておきましょう

効果で挙げたように、文構造や訳を意識しながら音読を行う必要があるため、

事前に全文のSVOCと訳は把握していることが望ましいです。

一通り分析を終えた長文で取り組むようにしましょう

 

 

②音読を1回で終わらせてしまう事

1つの長文に対して、音読は必ず複数回行いましょう

基本的に1回読んだだけでは理解は不十分です。

音読は英文の読み方、構造を体にしみこませる事が重要なので、

複数回繰り替えし行う事を徹底しましょう。

1文で最低でも3回、平均5回は実施しておきたいです。

 

 

【数学】解法の説明

2つ目は数学の問題を復習する時の勉強法です。

一度問題を解いて放置している人も少なくないと思いますが、

数学において復習はとても重要です。

とはいえ全ての問題を解きなおしていると時間がかさんでしまうので、

「解法を説明」することを試してみましょう。

 

やり方

問題を解くときに、実際に計算をするのではなく、

どういう手順で答えを導けるかを言語化して説明します。

 

これだけだと分かりづらいと思うので、例題を用いて実際にやってみます。

 

例題:放物線 y=x^2-4x-2 直線y=2x+n が接するようなnの値を求めよ。

解法を説明した例:

「放物線と直線が接するため、交点を求める二次方程式の解は1つになる。

2つの関数の左辺はyで共通なので、右辺同士をつなげて交点を求める二次方程式を立式し、

左辺にまとめて=0の形にした後、D=0として判別式に代入する。

Dに含まれる文字はnだけなので、この方程式を解けばnの値が分かる。」

 

このように、一つひとつの解法を言語化します。

誰かに説明するようなイメージで言語化していきましょう。

 

効果

「解法を説明」出来るようになる事で、

以下の2点を伸ばすことができます。

 

①初見の問題も解けるようになる

参考書の問題を一度解いただけでは、

”その問題”が解けるようになっただけにすぎません

必ずその問題を解く手順を一般化し、

数値や問われ方が変わっても対応できるようにする必要があります。

 

 

②(解答例には書かれていない)途中式の行間を意識するようになる

数学をやっていると、

あれ、この式どこから出てきたんだろう?」とか、

どうしてこの式になったんだろう?」という疑問がよく出ますよね。

それを解決しないと解法は覚えられません。

途中式を解答の順番通りに眺めているだけでは不十分なのです。

 

 

注意点

「解法を説明」する時には、

必ず復習として実践するようにしましょう

 

たまに初見の問題でも、

「解法が思いついたから」という理由で解かずに飛ばしてしまう人を見かけますが、

最初はちゃんと問題を解いたほうが良いです。

 

解法がイメージで来ていても、途中の計算が出来なかったり

ケアレスミスで間違えたりすることもあります。

解法だけが合っていても答えが違ったら本番では誤答になるので、

解法の理解と計算力(正しい値を導く力)は分けて考えましょう

 

 

【社会】一問一答の逆

最後は社会です。

社会系科目ではどの科目にも一問一答の参考書が存在し、

多くの受験生が愛用していると思います。

 

一問一答の効果的な使い方として、

「一問一答の逆」をお勧めします。

 

やり方

一問一答の逆とは、

通常は「問題文」を見て「単語」を答える一問一答を、

「単語」を見て「問題文」を答える練習をするというものです。

 

もちろん問題文と一字一句同じである必要はありませんが、

その単語と関係の深い周辺知識を漏れなく述べる必要があります。

 

効果

一問一答の逆を行う事で、

単なる単語としての知識だけでなく、

ストーリーや概要も含めた内容の濃い理解に仕上げることができます。

 

論述対策に繋がるのはもちろん、

論述が無い大学でも、一つひとつの知識が深ければ

対応できる問題の幅も広がります。

 

注意点

一問一答の逆を実践する際は、

以下の2点に注意しましょう。

 

①やるのは2周目以降

他の勉強法と同様、基礎知識が充分にインプットされていることが条件になります。

最低限、単語が答えられる前提なので、

普通の一問一答が怪しい人はまず先に単語を完ぺきにしましょう

現実的には3、4週目以降で取り組むべき勉強法と言えます。

 

②逆を答えられるほどの知識が必要かどうか

一問一答の逆をやると、かなり時間がかかります

実際、そこまでやらなくても十分に合格点が安定する大学もあるので、

自分にとってそこまでの知識が本当に必要かどうかは、

志望校のレベルや問題の難易度と、かけられる勉強時間を鑑みて、

個別に判断するようにしましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたか。

既に実践している勉強法も、

効果や注意点を見て何か気づきになっていれば嬉しいです。

 

まだやったことが無い方、これから勉強を始めるという方は、

是非参考にしてみてください。

 

また、今回の勉強法は全て復習時や2周目以降での内容となっています。

勉強の初め方や、単語の暗記方法など最初の段階で躓いている人は、

是非お気軽にご相談ください。

校舎でお待ちしております!

 

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はじめまして!山下と申します。

他塾で講師として指導をする中で、自学自習の大切さを実感しました。

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▼【参考】「実際の校舎に行ってみた!! 武田塾拝島校」



 

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