こんにちは🍂武田塾二俣川校です。
２学期がスタートし約2か月が経ちました。高校1年生の皆さんは文理選択について真剣に検討し始める時期なのではないでしょうか？学校によっては予備調査が行われたり、決定が差し迫っているところもあると思います。
文理選択はその後の受験勉強や、大学進学以降の人生に大きな影響を与えるため、慎重に行う必要があります。
今回は、文理選択を行う際に考えるべきポイントやNGな選択例についてお伝えしていきたいと思います。
文理選択で最も重要なポイント
始めに文理選択をする際に最も意識するべきポイントをお伝えします。
それは、「将来自分がやりたいこと」を考えて積極的に選択することです！
受験勉強は長く苦しい戦いです。そんなときに、自分がやりたいことのためであれば力を発揮することが出来ます！
反対に明確な目標を持たずに受験勉強のモチベーションを保つことはとても難しいです。
文理選択は、自分のやりたいことを最優先で選択するようにしましょう！
文理選択のNGな選択例
はじめに：安易に理系を選択するのは危険！！
NGな選択例を紹介する前に受験勉強の難易度についての話をします。
基本的には文系よりも理系のほうが受験勉強の難易度は高いです。
その理由として、理系は数学Ⅲまで学習する必要があることや、難しい理科を二科目勉強する必要があることなどがあります。反対に文系は受験に数学Ⅲを使用する必要がなく、受験科目となることが多い社会も暗記が勉強のベースとなるため時間をかければ確実に点数を伸ばすことが出来ます。
そのため、先の事を考えずになんとなく理系を選択してしまうと受験勉強でとても苦しい思いをする可能性があります！
NGな選択例１：苦手科目を避けて選択する
高校一年生がやってしまいがちな選択の一つが苦手科目を避ける選択です。
例を挙げると、「数学が苦手だから文系を選ぶ」「国語が苦手だから理系を選ぶ」といった感じです。
私はこのような苦手科目を避けるような選択の仕方は避けたほうがいいと思います。
なぜなら、苦手と感じている科目は正しい勉強法を知らないだけという可能性があるからです。
どんな科目でも正しい勉強法で勉強をすれば成績を上げることは出来ます。苦手科目から消極的に文理選択をするのではなく好きな科目ややりたいことから積極的に文理選択をするようにしましょう！
NGな選択例２：友だちに合わせて選択をする
この時期になると友だちと文理選択の話をすることも増えてくると思います。そんな時に仲のいい友だちの選択についつい引っ張られてしまいそうになる人もいると思います。しかし、友達に合わせて文理選択をすることはやめたほうがいいと思います。
なぜなら、自分の意志でない決定では受験勉強のモチベーションを維持することが難しいからです。
仲のいい友だちとも大学では別々になることがほとんどだと思います。一時的な感情に揺さぶられるのではなく、長期的な視点から自分の意志で文理選択をするようにしましょう！
NGな選択例３：理系のほうが頭がよさそう、就職に強そうというイメージから理系を選ぶ
皆さんの中には「文系よりも理系のほうが頭が良さそう」「文系よりも理系のほうが就職に強そう」というイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。そのような意見を聞くと、特に明確な理由がなくてもついつい理系を選択したくなる人もいると思います。
しかし、そのイメージだけで理系を選択することは避けるべきだと思います。
なぜなら、目標を持たずに理系の受験勉強をすることはとても苦しいからです。
先ほど述べたように、理系の受験勉強は文系の受験勉強よりも負担が大きいです。そのため、明確な目標を持たずに受験勉強のモチベーションを保つことは非常に難しいです。
繰り返しになりますが、文理選択は世間の評価を気にして決めるのではなく自分のやりたいことから考えるようにしましょう！
最後に
今回は大学受験における重要な要素の一つである文理選択について、選択するときのポイントやNGな選択の方法をお話ししました。
文理選択は大学受験だけでなくその後の人生にも大きく影響を与える一つの分岐点だと思います。
だからこそ、友だちや世間の意見に流されることなく、自分の意志で後悔のない選択をしてほしいです。
自分が将来どんなことをしたいのか真剣に考えて、自分の意志で選択しましょう！
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