受験勉強にスピード違反はない！高校2年生のうちにやるべきこと6選！

こんにちは、武田塾福島校です。

今回は、高校2年生向けの記事です。
3年生になる前のこの時期のうちに、やっておいてほしいことを紹介します。
受験勉強に早すぎるということも、スピード違反もありません！
早く始めて、3年生になってからの受験勉強に余裕を持たせましょう！

やってほしいことの中には、絶対にやってほしいこともありますので、ぜひ最後までご覧ください！

① 共通テストの過去問を解いてみる！
② 志望校の過去問で情報を集める！
③ 英語と数学の基礎を仕上げる
④ 隙間時間の有効活用をできるようにする！
⑤ 復習のサイクルを作る！
⑥ 勉強を毎日継続する！
今回のまとめ

① 共通テストの過去問を解いてみる！

高校2年生のほとんどの人は、来年度共通テストを受けることになると思います。
そのため、共通テスト同日模試とかでも構いませんので、一度は共通テスト形式の問題を解いておきましょう。

「共通テスト」という存在を知っているのと、解いたことがあるのとでは、全然違います！
リアルな目標を設定するためにも、実際に解いて実感を持つようにしましょう。

解くときに意識してほしいのが、「〇点を取るぞ！」といったつもりではなく、一度痛い目を見るつもりで解きましょう。
そして、本番がいかに理不尽なものなのかを学びましょう(笑)

「まだ基礎が固まっていないから…」
「もっと演習をしてから挑戦したい…」
なんて思っていても、本番は必ずやってきます。
覚悟を決める上でも、共通テストの問題を一度解いておきましょう！

② 志望校の過去問で情報を集める！

情報を集めるというのは、例えば、英語に英作文があるのかどうかや、記述解答なのか選択肢を選ぶ問題形式なのかを把握することなどがあります。
他には、必要な科目とその配点や各科目の制限時間などを調べることなども当てはまります。

まだ情報集めを全然やっていない生徒の場合、志望校の問題は難しいというなんとなくのイメージがあるかもしれませんが、それがどれくらい難しいのかという現実をしっかり知っていないと危機感が薄れてしまいます。

そもそものお話ですが、志望校なのに入試問題も見たことないというのは問題です。
そのため、一回は見るようにしてください！

現時点では、第1志望の問題は、まだ解けないことがほとんどだと思います。
傾向を知っておくだけでも、これからの受験勉強に効果があります。
ぜひ時間を見つけて、取り組んでみてください！

③ 英語と数学の基礎を仕上げる

英語と数学の2科目は、全科目の中でも特に負担が大きい科目です。
仕上げるのには、どうしても時間がかかってしまいます。
そのため、高校3年生になった時点で、ゼロからのスタートの状態だと、非常に大変です。

英語と数学の2科目は、共通テストや二次試験の形式などを見ても、配点が一番高かいこともある科目です。
この2科目ができていないと、受験勉強は厳しいものとなってしまいます。
また、仕上がるのに時間がかかる科目であるため、後からやろうと思っても厳しい科目です。
そのため、2年生のうちにある程度まで固めておきましょう。

例えば英語であれば、英単語と英文法を、数学であれば、学校で既に終わった範囲までの問題は基礎レベルであればスラスラ解けるような状態にしておきましょう。

④ 隙間時間の有効活用をできるようにする！

これは、現役生だからこそ大切なことです！
多くの人は、1時間机に向かって勉強をすることが勉強だと思っているかもしれませんが、5分や10分単位でも勉強できることは結構あります。
一度勉強が止まってしまい、再開しづらい人は、ぜひ5分から10分でも勉強時間として確保しましょう。
例えば、1分あったらスマホを見ることはあると思います。
でも、英単語帳は見ないですよね？
勉強の習慣がないとこういう状況に陥ると思いますが、そこを勉強の時間に置き換えることができれば、積み重なってたくさん勉強できるようになります。

部活や学校生活が忙しくても、少しずつ隙間時間を使えば、1～2時間の勉強ができます！
隙間時間はとても大事ですので、有効活用するように意識しましょう！

⑤ 復習のサイクルを作る！

勉強を始めたての生徒に多いのが、どんどん先に進んでしまうということです。
しかし、ただ進むだけではなく、復習して、暗記して、覚えるというサイクルが大切です！
このサイクルを行わないと、本当に「できる」ようにはなりません。
早めに復習の型を作るようにしましょう！

高校1年生・2年生あるあるとして、定期試験の勉強だけに力を入れて、定期試験後にすべてを忘れるということがあります。

これを続けてしまうと、高校3年生になって受験勉強を始めるときに、定期試験の時にした学習を忘れてしまっており、何も残っていない状態になってしまいます。

人間は忘れる生き物です。
一度完璧にしたと思っても、忘れてしまうので、何度も復習する前提で勉強の計画を立てましょう。

⑥ 勉強を毎日継続する！

これはとても大切です！
部活が忙しかったり、疲れていてあまり勉強の時間を取れなかったりといろいろ理由はあるかもしれませんが、毎日何かしらはやるようにしましょう！

せっかく勉強を始めたのに、一度止まってしまうと再開するのにエネルギーを費やします。
勉強において一番つらいことは、勉強の習慣化をすることです。
習慣化できている人は、部活をやりながらでも勉強することができます！
しかし、勉強するのに使える時間が10時間あっても、習慣がない生徒は5分もできません。
そのため、まずは毎日勉強することで勉強の習慣化を目指しましょう！
これが絶対にやってほしいことです！