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【共通テスト対策】全教科20点上げる勉強法教えます!

こんにちは、武田塾福島校です!
年末になり福島には一気に雪と寒さが押し寄せてきています。

そんな年の瀬ですが、今回は「共通テスト対策 全教科20点上げる勉強法教えます!」ということで書いていきたいと思います。

これを書いている時点では共通テストまで残り1か月を切っており、
多くの人が共通テスト対策総仕上げにとりかかっている、といったところでしょうか?

今回の内容についてはそんな直前期でも十分に点数につながるお話となります。

受験生の皆さんはもちろん、
来年度以降に受験を控えている皆さんにとっても受験時に必ず役に立つお話ですので、ぜひ最後まで見ていってください。

 

結論

まず、結論としては

「一番大切なのは、どこでどうやって点数を上げるかを考える!」

ということです。
直前期になりますと、
学校での課外や自分で進めている勉強の内容のほとんどが模試の演習になってしまっている、
という人が多くみられます。

確かに、どの科目においても共通テストの問題形式に慣れるというのは大切なことで、
そのために問題数をこなしていくのも大切です。

 

ですが、何の作戦もなく共通テスト演習の数をこなしていても、
「なんとなく問題に慣れていく」だけの効果しか得られず、かなりもったいない状態になります。

共通テスト演習を繰り返していく中で絶対に行ってもらいたいのが、
そもそも今どの問題で落としていて、
・どの問題なら取れるのか
・解けなくてもいい問題は後で対策
というような、「間違えた問題を特定して振り分け」をすることです。

つまり、これが冒頭で取り上げた、
「どこでどうやって点数を上げるか考える!」ということです。

みなさんこの作業にしっかり時間を使えていたでしょうか?

 

要は間違えた所の傾向と対策をしっかり分析しようという話なんですが、
ここを疎かにして、自分の点数の伸びしろを把握し切れていない人が毎年かなり多くいます。

例えば、その問題は解けなくても他の基本問題をおさえておけば、8割を超えるというような問題もあるはずです。
そういう場合は、まずは取れる問題から手を付けていきましょう。

 

実力をつけて問題演習を繰り返していたら
・たまたま8割いった
・2割アップした
ではなく、
・どこの問題が取れていれば上げられるのか
・その問題がどうやって取れるのか
をしっかりと整理して効率よく自分の苦手をつぶしていくことで、全体での20点アップを短期間で達成することができます!

数学の場合

仮に現状が5‐6割で7-8割まで上げたい、というような生徒さんを例にして考えていきます。

現状5‐6割の得点率の生徒さんですと、
・大問の最後の問題が解けていない
・苦手分野がある
というような状態であることが多いです。

もう少し詳しく見ていくと、
確率やベクトルなどが苦手だった場合にその大問でほぼ得点できていなかったり、そもそもの解く速度が遅いために、他の問題を満足に解ききれていないことが考えられます。

もし点数の伸びない原因が、苦手分野で全く得点できていないことにあるとするならば、
7‐8割取るために大問の最後以外で点数を稼ぎたいので「できてない分野から潰していく!」
という戦略は有効かとおもいます。

現状を分析して、穴が大きいところから対策を進めるのが基本です。穴があまり空いていない方だと、上げられる点数の幅が小さいということでもあります。
すぐ対策できる穴であれば、そこから対策するのもアリです!

しかし、20点上げることを目標にするならば、「最低限大問の半分は取れるようにする」ということを最優先すべきです。

実際、大問の中の最初の問題は簡単なので、確実に取っておきましょう。

社会科目の場合

日本史や世界史などの場合は、正解だけを見て満足しないということも大事です。
他の選択肢はどうなのかを考えると、1問でいろいろな知識を押さえられます。
その選択肢は何が違くて不正解なのか、どこをどう直せば正しい選択肢になるのかなどを考えると、似たような問題に対する対策にもなります。

こうした事を意識しながら復習を進めるために、共通テスト形式の問題演習を終えた際には、自分の解答に〇×だけをつけて、問題解説を読むのは少し待ってください。

問題解説を読む前に、間違えた理由(選択肢の違う箇所、資料から拾い損ねた情報等)が何だったのかを考えてから問題解説を読むようにするのはおススメです。

こうすることにより、自分の何がどれだけ足りていなかったのかをよりはっきりさせることが出来ます。
(問題解説と自分の考えの差をなるべくはっきり感じてほしいので、『自分で考えてた間違えた理由について』はどこかにメモしておくことをおススメします。ただ、メモを残すと作業量が増えて時間がかかりますので、自分の使える時間と特にしっかり分析しておきたい問題のバランスを見極めてもらえればと思います)

問題の正誤が分かっている状態で、、、
①間違いの理由をある程度考えられるし問題解説とのズレがない
②間違いの理由をある程度考えられるが問題解説と微妙にずれがある
③間違いの理由をそもそも考えられない
各設問をこの3つの状態に分類することが出来るかと思います。

この3つの状態は、
①だと同じような問題で間違う可能性が低く、逆に③だと同じような問題で間違う可能性が高いです。
そして、②は同じような問題が出たときになんとなくで間違えやすい設問なので注意が必要です

③に近づくほど復習に時間のかかる設問ということでもあるので、
自分の使える時間から逆算してどこからつぶしていくと効率的なのか作戦を立てていきましょう。

苦手分野の対策方

「縦に基礎から一気につぶす」
例えば数学の武田塾のルートであれば、
入門レベルの参考書(入門問題精講、やさしい高校数学など)

基礎レベルの参考書(基礎問題精講、FocusGoldなど)

演習問題集(共通テスト短期攻略、実践模試、センター過去問など)

という順番で数学を進めていくことになっています。
これを全部やるのではなく、分野ごとに縦に進めることで、その分野を徹底的に見直すことができます。

また、『Z会実践模試』や『短期攻略』などを分野ごとに縦にすすめることで、大体の出題パターンをつかむこともできます。
最初のほうの流れは一緒なので、一気に押さえていきましょう。
こうすることで、その分野の大問については、ある程度取れるようになるはずです。

こちらの動画では共通テスト対策におススメの参考書がジャンルごとに紹介されています。
参考書選びの参考にしてみてください。

これと合わせて大事になるのが、「1つのテーマで問われたことを別の角度で問われても答えられるように復習していく」ということです。

例えば、共通テスト形式の問題演習でミスした場合の復習方法であれば、
①解説を見て押さえるべきテーマを確認してから参考書に戻る
②そのテーマに関連した用語や知識を、間違えた問題だけでなくまとめて確認する

1問分だけ復習するのではなく、周辺情報を含めて全部まとめて復習する!
この習慣を癖つけることが大切です。

 

まとめ

①共通テストの全教科20点上げる対策のためには、まず現状を分析
②取れる問題を把握し。落とした問題の周辺知識まで復習
③点数が上がるまで1個ずつ潰し、確実に点数を上げる!

残り短い中でもできることは確実にあるはずです。
限られた時間の中で効率よく確実に自分の点数をあげていくためにこれ以上の近道はありません。
正しい対策方法で共通テスト本番に向けて対策を進めましょう。

 

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