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【うぬぼれるな】進研模試の偏差値60は全統模試の偏差値50

 

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

JR高崎線深谷駅から徒歩1分、 大学受験専門塾武田塾深谷校です!

今回は

「【うぬぼれるな】進研模試の偏差値60は全統模試の偏差値50」

というテーマでお話ししていきたいと思います。

今回のテーマとして「【うぬぼれるな】進研模試の偏差値60は全統模試の偏差値50」とあるように、

実は進研模試で偏差値60というのは手放しに褒められるレベルではありません。

偏差値60ときくと、上位16%に当たるということでレベルとしてはかなり高いように感じるかもしれません。

しかし残念ながら、偏差値60はあまりすごいとは言えない場合があるというだけではなく、偏差値70でも物足りない場合もあります。

今回のブログを通して、皆さんには自分に対してもっと厳しくなってほしいです。

特に高校1年生・2年生には今回のブログの内容を絶対にわかっていてほしいと思います。

また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。

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進研模試の偏差値60とは

               テスト・受験のイラスト「試験中の男子学生」

偏差値にはまず母集団があります。母集団の中で真ん中に位置していた場合、つまり平均点の位置を偏差値50といいます。そして偏差値からどれだけ離れているかで偏差値が決まっていきます。

ここで、偏差値60と聞いたら多くの人がすごいと感じるかもしれません。少なくとも、偏差値60だったら多少なりとも自信がつくと思います。

しかし、それはかなり危険なことです。

それは、高校1年生2年生の進研模試はかなり易しい内容になっているからです。易しい問題で偏差値60が取れたとしてもあまり意味がありません。

偏差値を見るうえで重要なのは、母集団と平均点です。

高校1年生の際の進研模試では母集団が受験勉強をしていない人たちであるため、偏差値60とは勉強に本気を出していない人がほとんどである中で少し勉強しているだけと言う立ち位置になります。

それに対して全統模試などではあと少しで大学に合格したと言うようなレベルの浪人生も含まれてきます。そうすると母集団に含まれる人の学力が上がってくるため、偏差値が出にくくなります。

進研模試偏差値60の心構え

進研模試は高校1年生・2年生のほとんどが受けており、母集団に様々な属性の学生を含むため、一般入試で大学受験をする生徒がほとんどを占める模試と比較すると偏差値が高く出てしまいます。

パスナビなどで基準にされるのは高校3年生や全統模試の際の偏差値なので、高校1年生・2年生の進研模試の偏差値は、高校3年生や全統模試のレベルで換算して考えると良いと思います。

偏差値60を取ったからといって自信を持つのではなく、謙虚な気持ちを持って基礎から徹底的に学習を進めていきましょう。

 

進研模試と全統模試、駿台模試

先ほど進研模試と全統模試について少し触れましたが、それについて詳しくお話ししたいと思います。

全統模試は進学校で多く導入されている模試です。

全統模試を率先して受ける人は、一般受験志望かつ勉強への意欲が高い人が多いです。

そのため、全統模試の方が進研模試に比べてレベルが高くなります。

そしてさらに駿台模試という模試もあり、駿台模試はさらに受験者のレベルが高いです。パスナビやマナビビジョンなど、サイトによって基準となる模試の偏差値が異なるのでその点に注意しなければなりません。

 

高校1年生・2年生の進研模試の偏差値マイナス10が適切な偏差値

                高校1年生

高校1年生・2年生の進研模試の偏差値は、高校3年生の模試の偏差値で換算するといくつぐらいになるのか、全統模試の偏差値で換算するといくつぐらいになるのかということについてお話していきたいと思います。

まず、高校3年生になると模試の偏差値はマイナス5程になることが多いです。

また、全統模試の偏差値に換算するとさらにマイナス5となる場合が多いので、

高校1年生・2年生の進研模試の偏差値マイナス10が適切な偏差値となります。

つまり、高校1年生・2年生で進研模試の偏差値が60程度の人は、地方国公立大学を狙えるかどうかと言う立ち位置であるため、先ほども触れたように進研模試の偏差値60で喜んでいると、志望の大学に合格できない可能性があり危険です。

改めて基礎固めに取り組み、実力を養うことが必要です。

偏差値と大学の目安

              階段を登る人のイラスト(女性)

旧帝国大学を目指す人は進研模試の英語と数学で偏差値85を狙うと言う意識を持ちましょう。

早稲田・慶應義塾大学もA判定を出すには進研模試で偏差値80は必要になります。

またここで注意しなければならないのが、

国公立大学と私立の大学では総合偏差値の出し方が異なるということです。

早稲田・慶應義塾大学を目指す場合は受験科目が減る分、合格のためにはさらに高い偏差値が必要になってきます。

例えば、英語では偏差値70後半は必要になります。

現状として進研模試で偏差値65を取れていたとしても満足せずに、高みを目指すようにしましょう。

また忘れてはいけないこととして、模試と難関大学が入試で求める学力レベルは全く異なるということがあります。

進研模試はできて当然だ、全統模試や駿台模試など上のステージで戦おう、と言う意識を持って完璧な基礎力を早く身に付けなければいけません。それが今できていなければ、焦ってほしいと思います。

ぜひ1月の模試などの結果を見返して、自分が今どの位置にいるのかを見直してほしいです。

地方にある学校では、周りに同じ大学を志望している人があまりおらず、自分の立ち位置が捉えづらいという人もいるかもしれません。しかしそのような場合でも、模試などを通して自分の立ち位置はしっかり把握しておけるようにしましょう。

進研模試で高得点を取ることができるのはもちろん素晴らしいことです。

しかし、それでできていると安心するべきではありません。

 

今回のまとめ

➀偏差値は母集団が何なのかを考えることが重要
➁高校1年生・2年生の進研模試の偏差値60で慢心してはいけない!
➂進研模試では偏差値80を目指して取り組んでいこう!

進研模試のレベルで満足していると、志望大学に合格することはできないということを心に留めて勉強に励みましょう。

              やる気に燃える人のイラスト(男性)

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