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【高1高2は絶対見て】中期的な目標を設定して濃い受験勉強を継続しろ!

目次

 

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はじめに

みなさんこんにちは!
JR高崎線深谷駅から徒歩1分、 大学受験専門塾武田塾深谷校です!

今回は、「高1・2は絶対に中期目標を設定しろ」というテーマでお話しします!

受験の最終目標はもちろん大学合格!
ですが、高1・2生という早い時期から受験期まで長い間モチベーションを保って勉強するのは至難の業です。

もちろん、難関大を目指すのであれば、高1生から3年間かけて受験対策をしても長すぎることはありません。ただし気持ちのほうはそうもいきません。

そこで、長い受験までの道のりに中継地点としての中期目標を立てるのがおすすめです!
今回は、中期目標に適している具体的なポイントを5つ紹介します!

ちなみに今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも紹介していますので、合わせてご覧ください!

中期目標①

模試

模試のスケジュールは学校ごとに早い段階で決まっており、年始に配られる年間行事予定表にも日付が記載されていることが多いです。

高1・2生の段階で模試のことを考えて計画的に勉強をしているひとは少ないと思います。多くの人は積極的にやるというよりは、だるいイベントとしてなんとなく片付けるという感覚で模試に取り組んでいるのではないでしょうか?

せっかく模試を受けているのに、なんとなくで片付けてしまうのは非常にもったいないです!受験に受かる人は、高1・2生のうちから模試でコンスタントに成績を出しているという傾向があります。

進研模試は1月、7月、11月の年3回実施する学校が多いです。
進研模試を節目として、次の進研模試までにどれくらいの実力になりたいかという基準で目標を設定すると、ちょうど3か月ほどの中期的なスパンでやるべき学習の計画が立てられます。

特に1月の模試は学年の締めなので、学年の終わりにどうなっていたいかという目標を設定して取り組んでみるといいでしょう。

テスト・受験のイラスト「試験中の男子学生」

模試の目標設定

模試で出題される科目は基本的に英語・国語・数学の3科目だと思います。

目標設定の仕方としては、以下の例のように、抽象的な目標から徐々に具体的な目標に落とし込んでいくのがおすすめです。

例)
<抽象的> 英語の偏差値で60をとりたい
       ↓
英語長文を7割読めるようになりたい
             ↓
<具体的>『システム英単語』の3章まで覚える

どの参考書をどれくらいの分量で終わらせるのかというレベルまで具体的に落とし込むと、やるべきことが明確になり、実行に移しやすくなります。

ひとつの模試が終わったタイミングですぐに次の模試のことを考えて、次の模試の目標は何かというのを具体的に定めてみる。これが高1・2生のうちにできたら、かなり有利に戦うことができます。

中期目標②

定期テスト

定期テストのための勉強は受験においても無駄になりません!

定期テストを中期目標に据えるメリットは、なんといっても1番身近な目標であることと、全員がかならず受けるので、模試に比べて力を入れやすいところです。

実際、定期テストの点数が上がると「他の人と比べて自分って勉強できるかも!」という自信がつき、その後の学習のモチベーションにもつながります。

具体的に目標とするクラス順位や校内順位を決めて学習に取り組んでみましょう!
ただし、丸暗記のようなやり方で順位をあげても意味はありません。受験は長期的な戦いなので、短期記憶ではあとで使い物にならない知識になってしまいます。

必ず、「やっておいて損にならない形」で学習することがポイントです!

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定期テストの学習方法

定期テストで出題される内容は受験に比べて範囲が狭く、短期的につめこみで覚えられるものが多いです。

そのため、普段は受験を念頭に学習を進めておきながら、その内容を復習する意味で定期テストを活用するのがおすすめです。

特に学習内容の多い英語は、定期テスト対策をまじめにやっているだけでは受験に使う知識を全て習得することはできません。英語の他にも覚えることが多い数学などの科目は、普段から学習を進めて、定期テストでどれだけ定着しているか試してみましょう。

反対に、英語や数学にくらべて受験における優先度が低い理科や社会ほど、定期テストの時期に時間を割いて学習するといいかもしれません。

テスト後はわからなかったポイントをしっかり復習しましょう。特に受験で使用する科目についてはわからないところを放置せず、しっかり理解している状態が理想的です!

高1・2生のうちに蓄積があるのは大きな貯金になります。
受験に必要な教科と不要な教科で学習方法をうまく使い分けていくといいでしょう!

中期目標③

4技能試験

4技能試験には英検やTEAPなどの種類がありますが、基本的には英検を中期目標に据えるのがおすすめです!

高2生の終わりには2級までとっておくのがベストです!
難関大に受かっている現役生のなかには、準1級まで取っている人もいるので、余裕があればその辺を目標にするといいでしょう!

英検の勉強をしていると、語彙や英作文を意識するきっかけになります。
もちろん英検の内容は一般入試に比べたら難易度はそこまでですが、基礎的なレベルで読める、日大レベルの下準備となる知識を身に着けることができます!

英検は少し前まで受験で使えないことが多かったのですが、最近は英検を利用した試験も増えており、資格自体の利用価値も上がっています。

また、英検は合格・不合格がはっきり出るのでおすすめです。
定期試験のような順位の変動よりもわかりやすい成功体験を得られます。
逆に落ちてしまうと不合格を突き付けられることになるので、「もっと勉強しないと!」という危機感を抱きやすいという点でもおすすめです。

ちなみに、上智大学を考えている人は早めに慣れておくためにTEAPに取り組んでおくといいでしょう。

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おすすめの英検活用法

英検を中期目標に据える場合は、勉強を始める前に試験の申込を済ませておくのがおすすめです!

受かる自信がついてから応募しようと思っていると、先延ばしにしてしまいなかなか学習に取り掛かれなくなってしまいます。「英検申し込んじゃっているから勉強しないと!」という危機感があったほうが、手を動かしやすくなるでしょう。

中期目標④

共通テスト同日模試

共通テスト同日模試とは、共通テストをその年の受験生が受けた直後に高1・2生を対象に行われる模試です。

最難関の国公立を目指す場合、高2生の時点でどれくらいの点数をとれていたら受かれるかというラインがだいたい出ているので、それらの指標を参考に目標を立ててみるといいでしょう。

高2生のうちは受験本番で取りたい点数から少しレベルを落としたところに目標を設定しましょう。例えば、受験本番で8割正解を目指しているなら、高2生の段階では6~7割といったように目標立てします。もちろん高2生で現役生と同じ点数はとれませんが、それを加味したうえで立てた6~7割という目標は達成したいところです。

達成できなかったとしても、「あと1年以内にこんなに勉強しないといけないんだ!」というように危機感をもって学習を進めるきっかけになります。

1年後に自分が受験生として共通テストを受ける実感を持つこと自体が、勉強の質の向上にもつながります。

最難関を目指す人は、実際にその年の現役生が受けた試験を解いてみるのもおすすめです!新聞にも載っているので、少し解いてみるだけでもどれだけ難しいかが分かると思います。

 

中期目標⑤

段階突破テスト

段階突破テストとは、武田塾の学習のなかで実力を試すために行われるテストです。

武田塾では、いくつかの段階にわけて大学合格までの計画を立てます。
例えば難関大を受験する場合、まずは日大レベルの実力をつけることを目指します。
日大レベルの実力がついたかどうかを段階突破テストで確認し、テストに合格することが出来たらMARCHレベルの学習に進みます。

このように、学習と段階突破テストを繰り返して徐々に実力を身に着けていくのが武田塾流です!

武田塾では段階突破テストを実施していますが、塾生ではないみなさんは過去問をといて「本当に解けるかどうか」を確認してみてください!

武田塾では、受験の3か月前までに、志望校のワンランク下のレベルを突破するというスケジュールで計画を立てています。このスケジュールに間に合わせるためには、できるだけ早く学習をはじめることが重要です。難関大に行く人を受からせるためには高2生の時点で通ってもらうのが一番です。

もし2年生の終わりの時点で志望校のワンランク下まで終わらせられていたら合格は手堅いです。残った期間でより志望校のレベルを上げることも可能です。

まとめ

今回は、「高1・2は絶対に中期目標を設定しろ」というテーマでお話ししてきました!

2~3か月の中期目標を立てて、短い間に濃い取り組みをするというのを続けることで結果的に長期的に濃い学習を継続することが出来るようになります。そうでなければ薄く長いだけの勉強になってしまうので、今日紹介した5つのうち、自分に合った目標を設定して取り組んでみてください!

①模試

②定期テスト

③4技能テスト

④共通テスト同日模試

⑤段階突破テスト


自分一人で具体的な目標を立てるのは難しいという人は、ぜひ武田塾の受験相談に足を運んでみてください!

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校舎長も、参考書学習によって合格を勝ち取った「逆転合格者」の1人です。

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そんな人を一人でも救いたい!そんな想いで日々、受験相談を行っています!

 

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