ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR高崎線深谷駅から徒歩1分、 大学受験専門塾武田塾深谷校です！
今回のブログのテーマは「高1・高2生向け！年内にこれをやろう！」です。
もう高1・高２生も受験を見据えて動く時期になってきました。皆さんの中で「よし！これから勉強頑張るぞ！」と思っている方は、今年中にこれだけやったら気持ち良く年を越せます。このブログを読んで、良いスタートダッシュを切りましょう！
今回のブログの内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルの動画を参考にしています。こちらも是非ご覧ください！
高校1年生・全く勉強していない高2生向け
ここからは高1・高2生に分けて、勉強内容を紹介していきます。
高2生だけど、今まで全然勉強していなかったという人は高1生向けの内容があっている場合もあるので、自分がどちらに当てはまるのかも考えながら読んでみてください。
英語編
【英単語】
高1年生はまず英単語から取り組みましょう。様々な単語帳がありますが、『システム英単語Basic』、『英単語Stock3000』は1冊を仕上げてください。
『システム英単語』であれば1200まで、『英単語ターゲット1900』は800までを目安に覚えていってください。
これらの単語は、日東駒専レベルや共通テストで必要なレベルです。
受験勉強の基礎として、最低限このレベルの単語は年内に終わらせましょう。
–単語の覚え方–
本当に英単語の知識が0だった場合、英単語を年末までにすべて覚えるのは大変です。
そもそも、正しい単語の覚え方を知らない人もいるかもしれません。そんな人はこの動画を見てください！
「1週間で英単語を1000個」覚える方法！誰でも真似すれば覚えられる究極の勉強法！！
英単語800語は、正しいやり方さえ実践すれば覚えられます。
自分のレベルに合わせて単語に取り組みましょう。
この後にも、年末までにやるべきことを話していきますが、全部をやろうとして中途半端になりそうであれば、単語帳を完璧にすることに集中しましょう。単語をやることで受験のスイッチが入るのでオススメです。
【英文法】
もっと頑張れるという意欲的な高1生は『大岩のいちばんはじめの英文法』に入りましょう。
これを年内に終わらせられると、年明けスムーズに英語の勉強を進めていくことができます。
高1の今の時期は学校でまだ英文法の単元を1周していない人が多いと思うので、英文法の全体像がまだ見えていません。
冬休みのうちに『大岩のいちばんはじめの英文法』を終わらせて仮定法や関係詞、比較などの単元も含めて理解しておくと英文法の全体像が見えてきて、今後の勉強を進めやすくなります。
単語と文法をここまで固めることができれば、高1生は十分です。
高2生でまだ全く勉強できていなかったという人は最低はここまで終わらせて年越しをしましょう。そして、年明けに『高校基礎 英文法基礎パターンドリル』や『関正生の英文法ポラリス1』などに入りましょう。
これらの参考書でさらに英文法を定着させることができます！
数学編
数学に関しては、『数学Ⅰ・A 入門問題精講』を終わらせるようにしましょう。
これも英文法と同様に、冬休み中に数Ⅰ・Aの全体の問題をやることで、今年やった範囲の基礎の確認ができて、年明けの範囲の先取りにも繋がります。
まだ習っていない範囲を自分で進めることはできないという人は、学校で習った範囲までを仕上げましょう。
やった範囲ができていないということは、すでに置いていかれている状態です。数学は置いていかれてしまうと、そこから挽回することがとてもしんどいので今のうちに遅れを取り戻しておきましょう。もし余裕があるという人は、『数学Ⅰ・A 基礎問題精講』までやってみましょう。
高校2年生向け
英語編
【英単語】
高校2年生は、『システム英単語』の2章まで、もしくは『英単語ターゲット1900』の800までを完璧にしましょう。
難関大学を目指すのであれば、年内にここまでの単語を覚えていないと間に合わなくなってしまいます。
順調に進んでいるレベルが高い人は、『システム英単語』の3章や多義語、『英単語ターゲット1900』の1500までに入りましょう。
このあたりまでの単語をしっかりと年内でやり切ると、年明けからMARCHや地方国公立レベルの問題集に入るときに戦う基礎が整っているので、高2の終わりぐらいにMARCHや地方国公立レベルを突破できるようになります。
そして、難関大合格が見えてきます。
【英文法】
文法に関しては、まず『関正生の英文法ポラリス1』を終わらせましょう。『ポラリス1』が終っている人は、『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』まで仕上げて解釈の基礎を作って年内を終えましょう。
解釈に入るための材料集めが年内に終われば、安心して年を越すことができます。
そして、年明けから長文を読んでいって本格的な受験勉強を進めていきましょう。
しかし、ここまでやっても余裕があるというわけではありません。
難関大学に行きたいという人は年内に最低ここまでは終わらせてください。MARCHや地方国公立だと順調だと言えます。
数学編
受験で数学を使う人は『数学Ⅱ・B入門問題精講』まで終わらせられるようにしましょう。
数Ⅰ・Aがまだ未完成の人は『数学Ⅰ・A入門問題精講』～『数学Ⅰ・A基礎問題精講』をまずはやってください。
ここまでの参考書が終わっている人は『数学Ⅱ・B基礎問題精講』まで入りましょう。
全部をやるのが大変だという人は、やった範囲で日大レベルに到達できることを目標に取り組んでください。
年が明けたら社会や理科など別の科目のことも考える必要が出てきます。
学校も始まるので、今進められるところまでを英数に集中してやっておきましょう。
番外編
英数が順調に進んでいる人や数学を使わないという人は現代文の基礎作りをしておきましょう。
現代文の勉強をまだ何もできていないという人は『中学国語力を伸ばす語彙1700』から始めてください。
そして、『田村のやさしく語る現代文』で読解の基礎づくりをしましょう。
現代文をどうやって勉強するのか、ということをわかった上で年を越すことで今後の勉強の筋道が立てやすくなります。
また、現代文を早く始めるメリットとして、一度読み方を身につけられると、模試などで安定して点数が取れるようになるのでモチベーションが上がっていきます。
現代文がある程度できているという人は、古文単語や古典文法に入りましょう。
高1・高2がやるべきことのまとめ
高校1・2年生は今の自分のレベルに合わせて、英語と数学に集中して取り組んでいきましょう。
今これを読んでいるのは頑張ろうと思っている人たちだと思います。このモチベーションを維持して年内にやるべきことを終わらせて、最高の年明けを迎えましょう！
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