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【受験生ならやって】京大合格した高田先生の参考書周回数とやり方

 

はじめに

ブログをご覧の皆さんこんにちは!
JR高崎線深谷駅から徒歩1分、 大学受験専門塾武田塾深谷校です!

今回のテーマは「【受験生ならやって】京大合格した高田先生の参考書周回数とやり方 」です!

受験生たるもの、参考書の周回数ばかりに過度にこだわるのは注意が必要です。

ただ、受験生なら誰しもが持つ疑問でもありますよね。どれくらいの周数が必要かは、人によって異なりますし、1周にかける時間や力の入れ方も個人によって異なるからため、しっかりと考えてから取り組むことが重要です。
大切なのは、参考書を1冊丁寧に終わらせることです
そこにポイントがあります。

高田先生自身も京都大学に合格した経験があります。つまり、ある程度の周数をこなすことには一定の妥当性があると言えるのではないでしょうか。ただし、参考書の周数にこだわるあまり無理な学習スケジュールを組んでしまうことは避けた方が良いです。受験勉強は無理せず、計画的に取り組むことがです。
そのための勉強方法を、高田先生に伺っていきましょう!

また今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、
ぜひそちらも併せてご覧ください!

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英語の勉強法について

英単語の周回数

まず、参考書の選び方についてですが、たくさんのおすすめの英単語帳があります。私もいくつかのシステム英単語帳を使いました。
ただし、単語帳によって内容やアプローチは異なるため、一つ目の英単語帳を選ぶ際には注意が必要です。

高田先生が初めて挑戦した英単語帳はシステム英単語帳でした。
システム英単語
最低でも50周は行いました。1周目はなかなか苦戦しましたね。何度も間違え、一部の単語は20回以上もチェックがついていました。赤ペン、ボールペン、シャーペン、マーカーなどを使って、間違えた単語に印をつけていました。それぐらい繰り返し、繰り返し学習しました。

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覚えられない単語がなくなるまで継続することが重要です。最低でも全単語を50周はする必要があると思います。
間違えた単語は何度も繰り返し、何周もしてチェックをつけていきました。

英単語の学習は忍耐力と継続力が必要です。
毎日コツコツと取り組んでいくことが大切です。自分のペースに合わせながら、じっくりと学習していきましょう。

英文法の周回数

私は英文法の学習にNextStageという教材を使用しました。

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英文法については、意外と周回数は少なかったですね。おそらく5周程度だったと思います。実は、最初の取り組みでしっかりと理解することが重要です。

もし文法の理解が抜けている場合は、復習をする必要がありますが、私はそこまで戻ることはありませんでした。ただし、ただ答えを覚えるだけではなく、一回ごとに振り返りを行い、理解度を確認することが重要です。逆に、ただ問題を解くだけで、理解が進んでいないような進め方はNGです。

また、文法の問題は細かく出題されることもありますが、その場合は20〜30周といった周回数をこなす生徒もいるでしょう。しかし、私の場合は国公立大学の和訳問題がメインでしたので、周回数は5周程度でした。
英文法の学習は、個人の学習スタイルや目標に合わせて取り組む必要があります。理解を深めるために、適切な問題集を選び、じっくりと学習していくことが大切です。
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英語解釈の周回数

私は「英文読解入門 基本はここだ」という教材を使用して英文解釈を行いました。

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さらに、速読映像にSVOC振りを組み合わせるという方法も、武田塾の学習ルートの一環でした。
その後、70周程度をこなしたと記憶しています。かなりの周回数でしたね。ただし、1周の濃さについては、皆さんが言う通りではないと思います。単に1周終えた、というだけでなく、1回目からしっかりとやり直しやプロセスを再現できるまで取り組む必要があります。そのため、復習を含めて、おおよそ5周程度行ったと思います。英文解釈の学習は、1度学んだだけでは十分ではありません。繰り返しの学習と復習を通じて、理解を深める必要があります。自分の理解度を確かめながら、プロセスをしっかりと踏みながら学習していくことが重要です。

英語を勉強する男の子のイラスト

英語長文の周回数

長文では「やっておきたい英語長文」と「レベル別英語長文」という教材を使用して学習しました。


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やっておきたい英語長文については、300、500、700といったレベルまで取り組みました。正直なところ、復習はあまりしていませんでした。2周目を解くべきか否かは、取り組む個人の目的によって異なるでしょう。
長文の復習は、個々の目的に合わせて取り組む必要があります。
私は長文学習の際、わからない単語や訳せなかった部分をルーズリーフにまとめました。そして、それらの単語や重要な構文を何度もテストしたり復習したりしました。ただし、長文全体を2周するような練習は行っていませんでした。私自身、同じことを何度も繰り返すことはあまり好きではありません。その代わり、自分が復習すべきポイントを徹底的に復習し、新しい教材を読む方が効率的だと考えていました。復習の方法や制度によっては、1周で
十分に理解を深めることも可能です。

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音読について

音読では速読英熟語を使ってシャドーイングに取り組んでいました。

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1セッションは約50分ありますが、具体的には1分あたり何周できたか、結果的におよそ30回ほど行っていたと思います。自分自身、他の人に比べると少なかった方だと感じます。

当時の武田塾の勉強法を参考にしていた身としては、その数も少なかったです。結局のところ、私の速読力はあまり伸びなかったです。受験生としては、音読不足が原因だったのかもしれません。もっと熱心に取り組むべきだったと反省しています。
音読は英語学習において非常に重要な要素です。正確な発音やリズムの習得、スムーズな英語のフローを身につけるためには、継続的な音読が欠かせません。将来の英語力向上のためにも、積極的に音読に取り組んでいきましょう。

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英作文の周回数

参考書は英作文ハイパートレーニングの和文英訳編を使用していました。

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この教材には「テーマ別文例90」と「語法文例65」というパートがありますが、特に「テーマ別文例90」は非常に充実しています。おそらく20〜30週ほど取り組んだと思います。受験生上位に入るためには頑張ってくださいね。英作文は「無から有を生み出さないといけない分野だ」と私は考えています。
特に自由英作文などでは、ヒントなしの状態から自分で表現を考え出さなければなりません。これは記憶としては難易度の高い作業といえます。
単語があり、その単語の訳を思い出すヒントがある状況とは異なります。特に自由作文になると、ゼロから何かを考える際に自分で知識を引っ張ってこなければなりません
ですから、英作文に関しては、日本語を見て書けるようにするだけでなく、その日本語を自由作文のように思いつけるようにする必要があります。
何度も繰り返し行い、無から日本語と英語の組み合わせが自然に思いつくようにするために、英作文には集中しました。これはいわゆる「暗唱」と呼ばれる状態です。英作文は実践的なスキルを養う上で重要な要素です。自由な表現を作り出すためには、継続的なトレーニングが欠かせません。自信を持って英作文に挑戦し、日本語と英語のアイディアを自在に結びつけることができるようになりましょう。

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数学の周回数

基礎問題精講に取り組みましたが、私自身は1Aと2Bを約2週ほど取り組みました。

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特に2Bは約4週間ほど取り組んだ記憶がありますが、復習が甘かったと感じています。間違えた問題を放置したり、赤ペンで解答を写すだけで終わらせてしまった時期がありました。その結果、全く身についていなかったのです。

最初の2周はあまり効果的ではなかったと思いますが、3周目あたりからは気合いを入れて、間違いがあってもちゃんとやり直すなど、より良い方法に取り組むようになりました。この経験を参考にしていただければと思います。実質的には両方の参考書を2周したと言えるかもしれません。形上では4周としましたが、最初の一生ほぼ意味がなかったという反省点もあります。
基礎問題精講の次に取り組んだレベルの高い参考書としては、標準問題精講に関しては逆に難易度が上がるため、かなり取り組みました。

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評論の中でも、最初から解けた問題と解けない問題が出てくることがありますよね。その解けない問題に印がつけられるわけです。私はその問題をピックアップして、何周も繰り返し取り組んでいました。おそらく5回6回はやったと思います。
問題によっては周回数が異なることがよくあると思います。特に基礎問題精講は最低限抑えなければならない部分ですから、すべて均等に取り組む必要がありますね。標準問題精講は一発で解ける問題は正直復習は必要ないですし、解けない問題に対しては根気強く取り組んで身につける必要があります。標準問題精講の間違った部分が特に重要だと思います。また、マーチや地方国公立のレベル帯では、他の教科においても大事な考え方だと言えるかもしれません。演習に入ってしまえば、難しい問題も徐々に解けるようになってきます。したがって、問題によっては周回数も変わってくるということですね。

 

その他の科目の周回数

国語の周回数

まず、国語に関してはほぼ復習をしていませんでした。初めの1週目で、ある程度しっかりと理解することを前提に、取り組んでいました。参考書は、「得点奪取 現代文記述 論述対策」をこなし、ほぼ一周目で内容を身につけるようにしていました。

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地理の周回数

地理については、目標として復習を設定しました。国語とは異なり、社会科目では復習に力を入れていました。
おそらく5周程度は復習していると思いますが、問題が増えると追いつかない部分もあったと思います。当時、私は受験生のブログも運営していたため、詳細な内容はブログをご覧いただければと思います。私は同じ分野を繰り返し取り組むことや、軸となる参考書を作って徹底的に復習することを重視していました。

 

まとめ

参考書はそれぞれ異なりますし、目的やレベルによっても選び方は変わってきます。
ですが、重要なのは何度も言いますが、大切なことです。本当に大切です。
1周あたりの設定や取り組み方は、どのような目的で複数回の周回を行うのか、明確にしておくことが重要です。

目的が明確であれば、複数回の周回が必要ない場合もあるかもしれませんし、まだまだやらなければならない場合もあるかもしれません。具体的に何周したかという結果よりも、なぜ何周する必要があったのか、その理由に焦点を当てて考えてみてください
参考書を繰り返し学習し、身につけることは確かに重要です。

いかがでしょうか。
今回は「【受験生ならやって】京大合格した高田先生の参考書周回数とやり方 」をテーマに解説してきました。

ただ一周一周をこなすだけではなく、二度とやり直すことのない意気込みで取り組んでいただきたいです。姿勢として、「2周目をやるからいいや」「3周目をやるからいいや」という気持ちで取り組んでしまうと、結局内容が薄くなってしまいます
だからこそ、その一瞬を大切にしましょう!

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~武田塾深谷校~

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経験豊かな指導力!森校舎長が相談に乗ります!!

校舎長も、参考書学習によって合格を勝ち取った「逆転合格者」の1人です。

「成績を上げたいけど、何から始めたらいいか分からない!」その気持ち、痛いほどわかります。

そんな人を一人でも救いたい!そんな想いで日々、受験相談を行っています!

 

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