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「時間が足りない!」の解決法、教えます。深谷の予備校なら武田塾!

 

みなさんこんにちは!武田塾深谷校講師の小林です!

今回は、「時間管理のやり方」について詳しくお話ししようと思います!

 

受験勉強をしていく上で、多くの人達が「時間がない!」と強く感じているのではないでしょうか。

・今日やると決めた参考書の範囲が終わらない・・・

・今月に○○の参考書を終わらせる計画なのに終わりそうにない・・・

このように、日々時間に追われながら毎日受験勉強を頑張っていると思います。

 

だからこそ、受験において「時間の管理」は非常に重要になってきます。

 

うまく「時間」をコントロールしながら勉強の効率を最大化できるようにする為にも

是非今回の内容を参考にしてみてください!

 

大前提として把握しておくべきこと

まずは、「時間を管理」していく上で大前提知っておくべきことを紹介します

 

それは・・・

「時間と自身の処理能力には限界がある」ということです。

 

時間は24時間と決まっているし、自分が一日にこなせる量も無限ではなく「有限」です。

つまり、その限界を超えることはどう頑張ってもできません。

 

だからこそ、「自分ができる量には限界がある」とまずは大前提として認識を持っておくようにしてください。

限界のある「時間と自分の処理能力」の中で「どれだけ量を最大化できるのか」のみ意識していきましょう。

 

量を最大化する為には・・・

それでは次に、

具体的に「どうやって限られた時間の中で量を最大化していくのか」について説明していきます。

 

量を最大化する方法は非常にシンプルです。

それは・・・ 「パーキンソンの法則」を上手く使っていくことです。

 

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『いや、なんだその難しそうな単語は!』そう思った方も多いかと思います(笑)

 

大丈夫です。安心してください。

内容自体は非常に簡単なので今から説明していきます。

 

パーキンソンの法則

「パーキンソンの法則」とは

つまり、「人間は与えられた時間を全て使ってしまう」という法則です。

 

夏休みの宿題をイメージしてみてください。

おそらく、夏休みが終わるギリギリまで宿題を溜め込んで最後の最後に徹夜で乗り切るような人がほとんどではないでしょうか。

 

「パーキンソンの法則」はまさしくそれです。

夏休み明けまで期限があるとしたら、その期限を人間はギリギリまで使ってしまうのです。

 

それでは、宿題を早めに終わらせるとしたらどうすればいいでしょうか。

 

答えは非常にシンプルです。

ただ「想定される期限よりも少し早めに自分で期限を設定」してしまえばいいのです。

 

例えば、

夏休みの宿題を8/31までに終わらせなければならないのなら、自分自身で二週間前の8/17に期限を設定してしまえばいいのです。

 

そうすることで、良い意味で「パーキンソンの法則」が働く為、自然と8/17までに宿題を終わらせようと動きます。

 

結果として、ただ目標設定の期限を変えるだけで自身の行動量が最大化できるようになるのです。

 

受験勉強に転用する

「パーキンソンの法則」は理解できたでしょうか。

理解できたなら、ほとんど時間を管理できるようになったも同然です。

 

あとは、この法則を受験勉強に転用すればいいだけです。

 

具体的な転用のやり方

最後に「どのようにして受験勉強に転用すればいいのか」についてお話します。

 

それは・・・

「常に設定した目標の少し前に終わらせることを意識しながら勉強していく」というだけです。

 

・1時間半で単語100個覚える予定なら、1時間で終わらせるように意識する。

・1月に赤本で合格点を取る計画なら、12月で合格点を取るように意識しながら取り組む。

 

具体的には、このように意識をしていけばいいだけです。

 

 

ただ、最初の目標設定の期間を短く設定しすぎてしまうと、いざこの方法を実践しようとした時に限界を超えてしまいます。

なので、必ず大前提として「時間と処理能力には限界がある」ということを念頭に置きながら無理のない範囲で目標設定を行ってください。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

受験生にとって「時間」という存在は永遠の課題でもあります。

だからこそ、「時間に対する効果を最大化すること」こそ受験勉強において非常に大事な要素になってきます。

 

なので

・「時間と自分の処理能力には限界がある」と認識して、適切な目標設定をする。

・「パーキンソンの法則」を上手く使って、自分の行動量を最大化する。

 

この二点を強く意識しながら、毎日の受験勉強を頑張って欲しいと思います!

 

上手く予定が作れない人は受験相談まで!

今回、例に挙げた「夏休みの宿題」ですが

最終日まで残してしまう自分は計画性のない人間だ、自分って駄目な奴だ

と思ってしまいがちです。

実際、自分もそうだったので気持ちがよく分かります。

 

でも、今回の記事を見て思っていただけたと思います。

原因は自分の甘さではなく、人間の性質なのです。

 

夏休みの計画建てですら大変なのに

受験勉強の計画を立てろと言われても、なかなか一人で作れるものではありません。

 

長い長い受験勉強において、ペース設定や進捗管理を行う重要性がお分かりいただけたと思います。

 

なので是非、受験相談で一緒に計画を作りましょう。

その日から、「何をすればいいんだろう」という疑問が一切なくなります!

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