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英語の語法の重要性と勉強法!【淵野辺・塾・個別指導】

受験生の皆さん、お疲れ様です!

武田塾淵野辺校です。

高校2年生のみなさんは、いよいよ受験学年になりますね。

苦手な教科、得意科目どちらも手を抜かずに学習を進めていきましょう。

ところで皆さんは、語法の重要性についてしっかりと理解しているでしょうか。

よく参考書のおまけみたいな感じでついているせいで軽視されがちな語法ですが、大学受験をする人は必ず勉強しなければいけないです。

そのため、語法とは何かをしっかりと把握しながら勉強すれば、他の受験生と差をつけることができます!

そこで今回は、語法とは何か、語法の重要性、また語法の勉強方法の三つに分けて説明していきたいと思います。

 

 

語法とは

まずは語法と文法の違いについてしっかりと理解しなければなりません。

 

文法とは、

→単語(句・節)と単語(句・節)のつなげ方

語法とは、

→単語の使い分け(=文脈に応じた適切な語)

→単語の使い方(=その語彙特有の使い方)

 

これらが、文法と語法の違いです。

この違いを理解しながら勉強を進めましょう。

 

重要性

大学受験では必須な英文解釈の能力は、語法を知らなければ上達しません。

語法を勉強することで、英文法の正しい骨格を見つけることができます。

そうすると、必然的に英文解釈上で塊を見つけるのに役に立つのです。

他にも、長文の苦書補充や文法の整序問題を解く際にも役に立ちます。

語法といえば幅広いですが、自動詞か他動詞なのかどうか、この動詞は何文系をとる動詞なのかなども全て語法の一部です。

例えば、provideという動詞を見た時に、後ろにA with BやB for Aがくるなと憶測ができるレベルにならないといけません。

また、tell,talk,speak,sayの四つの選択肢がある問題が出てきたとします。

これらは四つとも、「話す」という意味の英単語です。

しかし、単語それぞれの使い方にルールがあるので、同じようには使えないのです。

tellが来たら後ろはO1 O2で第4文型が取れる動詞だな。

sayは目的語に人来ないでSVOをとる第3文型だよな。

と、動詞の語法を理解することで問題の形態を問わず解釈できるようになります。

動詞を見たら、後ろの形をすぐに言えるようになりましょう。

長文中の関係代名詞を見つける際にも、語法の勉強は不可欠です。

関係代名詞の大きな特徴は、後ろが不完全な文になるということです。

その不完全な文かどうか見極めることも、語法がしっかり頭に入っていないと厳しいのです。

 

少し長くなりましたが、語法の重要性は伝わったかと思います。

では、どのように勉強していけばいいのか、これから説明していきます。

 

勉強法

語法を簡単に覚える三つのポイントがあるので、それを紹介していきます。

語法を覚える方法は、一つ目は原則を理解することです。

例えば、以下のような目的語が不定しか動名詞で意味が異なる動詞があります。

・remember to do 未来で〜することを覚えている。

・remember doing 過去に〜したことを覚えている。

この時、目的語にto不定詞をとる動詞は未来志向の意味になることが多いと理解していれば、それぞれの意味を理解するのは簡単に

なります。

語法にはこのような原則があるので、これを覚えるだけでもスムーズに理解が進むと思います。

 

二つ目は、具体的なフレーズで覚えることです。

take A to Bというフレーズを、皆さんは聞いたことがあると思います。

しかし、AとBというように置き換えてフレーズを覚えていては、それぞれに何が入るのかわからなくなる場合があります。

そのようなことがないように、具体的なフレーズで覚えることを武田塾ではお薦めしています。

例えば、take you to tokyo というフレーズで覚えるとします。

そうすることで、Aには人が入ってBには場所が入るんだなと分かるようになり、より簡単にフレーズを思い出しやすくなります。

特に、受験に英作文を使う人ほど具体的なフレーズで覚えた方がいいです。

このようなフレーズを覚えておけば、AとBを違う言葉に変えるだけで応用が効くので自分のもつボキャブラリーが圧倒的に増えます。

 

三つ目は、反復することです。

語法は、一見簡単に見えてなかなか覚えづらいです。

そのため、語法問題に弱い受験生が多いです。

問題が全然解けない原因は、記憶の定着が不安定だからです。

というのも、語法は意味の似ていたり、見た目の似ている形容詞の区別などがあり、記憶が混同しやすいからです。

なので、簡単にみえるごほうで記憶定着のために時間をかけて覚えていくことが先決です。

英語が得意不得意関係なく、反復して暗記していけば誰でも覚えれるので頑張りましょう!

 

おすすめの参考書

Next Stage 英文法・語法問題[4th EDITION]: 入試英語頻出ポイント218の征服 | 瓜生 豊, 篠田 重晃, 瓜生 豊, 篠田  重晃 |本 | 通販 | Amazon語法を勉強する際にお薦めできる参考書は Next Stage です。

この参考書では、17章から19章にわたって語法の重要ポイントが問題と一緒にまと

められています。

また、受験生が間違えやすいポイントも載っているのでスムーズに勉強を進めること

できます。

私も実際受験期には夏にこれをやり込み、文法とともに語法を完璧に仕上げました。

また、この参考書は歴史が長いのでわからない問題はネットで調べれば説明がすぐに出てきます。

なので、行き詰まることはないでしょう。

また、1〜16章までは受験で頻出の文法が基礎から応用まで載っているので、まだ英語に手をつけてない人は是非使ってみてください。

 

まとめ

今回は、語法の重要性とその勉強法について説明していきました。

大学受験をする上で、英語の勉強は必要不可欠です。

その時に、語法を勉強したかしないかでは大きな差がつきます。

しかし、優先順位的には語法よりも文法です。

まずは文法を完璧にしてから、語法に入るようにしましょう。

 

・原則を理解する

・具体的なフレーズで覚える

・反復すること

この三点を意識して語法の理解を深めましょう。

 

 

 

また、武田塾では無料受験相談を行なっています。

自分では解決できない悩みがあったり、少しでも相談したいことがあれば気軽に相談しにきてください!

 

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