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難関大受験生が夏から秋冬にかけてやっておくべき参考書ルート

受験生の皆さん勉強お疲れ様です。武田塾淵野辺校講師の小谷です。

新学期が始まり、受験モードには切り替わったでしょうか。僕自身は正直この時期はなかなか集中で着なかった気がします。クラス替えなど人の入れ替わりなどで様々なことに神経を使いがちな4月を頑張って乗り切っていきましょう。

さて、今回はこれから先を見据えて夏休みまたは、秋や冬に向けて難関大受験生(早慶旧帝)が何をやっていけばいいのか、2024年度最新の武田塾参考書ルートを使って説明していきたいと思います。なかなかこんな受験生はいないですが、正直なところマーチレベルの前の日大レベルが本当に完璧になっていれば、こっから先はだいぶ楽だと思います。しかし、なかなかそれは難しいことなので、少してこずっても焦らず前に進んでいきましょう。復習ももちろん大切ですよ!!

 

夏、秋に受験を優位に進めていくためのルート学習

夏には、マーチレベルを完成させることができれば、だいぶこの先の英語学習が楽になっていきます。

まずは、単語のさらなるレベルアップをしていきましょう。目安としては、ターゲットやシステム英単語はすべて覚えきってしまって、見たら2秒以内にこたえられるように学習していきましょう。

解釈に関してはスタディサプリの関先生の英文解釈ポラリス1を使っていきます。2023年度は肘井先生の英文解釈でしたが、今年からは関先生のに変更となりました。日大レベルの基礎的な部分からマーチレベルに到達できるようになっており、参考書の説明のビジュアルなども良く、受験生にとっても扱いやすいものかと思います。

私大用の追加問題集では速読トレーニング問題集があり、最近では語数の多い長文が、入試問題で出題されがちなので速読力強化及び、具体や抽象など今までの訳して読むというよりかは、より一層現代文的に、論理的に、読んでいく力を養成していきます。

国立用には、キャンパスシリーズと記述トレーニング問題集があります。これらの参考書は採点基準が豊富で、どこが間違っているかをはっきりと見えるようにすることができます。

 

早慶レベル(秋)

早慶レベルからは単語帳を二冊目も始めることで単語力を大幅に上げます。国立などは必要に応じて判断してください。具体的には準1EXや速読英単語上級編です。

解釈に関しては今年からポレポレはなくなり関先生の英文解釈ポラリスの2をやります。理由としては、例年ポレポレや英文解釈クラシックや透視図をやる人が多いですが、どれも文章が古いので最新の文章に触れるという点で、関先生の英文解釈ポラリスの2が選ばれています。

長文はルールズの4,英語長文ポラリス3です。よく受験生にありがちなのが、どちらの参考書も非常にレベルの高いものなので、時間制限などにとらわれてしまって、適当に解いてしまいがちです。たとえ、一回目は解けなかったとしても、2回目などで、今まで習ってきた解き方や、パラグラフリーディングなどを意識していくことで、問題へのアプローチの仕方を学んでいきましょう!また、音読は速読力やリスニング力を高めるのにとても効果的です。一日10回を目安として同じ文章を繰り返し読んでいくことで難しい構文の含まれる文章でも、すらすらと右から左に、正確に構文を頭の中で振りながら、訳して読んでいけるようになれば十分です。

そしてこれらが終われば、志望校別に対策していきましょう!早稲田志望ならば、早稲田の合格講座という参考書や慶応なら慶応の合格講座など、志望校を重点的に対策する段階です!

 

まとめ

ここまで話してきた通り、難関大入試で求められる英語のクオリティがかなり高いので早く始めるに越したことはありません。何か困ったことや相談したい人は是非お近くの武田塾にご連絡ください!

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