こんにちはこんばんは！
青山学院理工学部物理・数理学科の大貫です！
受験生にとっては共通テストまであと数か月まで迫り
大いに焦っている頃ではないでしょうか。
この時期は1秒でも長く勉強時間を確保することが必須条件になってきますが
そこで問題なのが睡眠との向き合い方です。
当然人間誰であっても多かれ少なかれ睡眠は必須
寝なきゃ人間死んでしまうので
当然夜寝るわけではありますが
勉強時間を1秒でも多く確保したいこの時期、睡眠をどうしようかは
受験生にとっては頭を悩ませる問題だと思います。
人によって必要な睡眠時間というのは違ってきます。
極端な話、3.4時間寝れば100%に近いパフォーマンスを安定して出せる人もいるし
長時間寝なければすぐに体調を崩してしまうという人もいると思います。
特に最近は季節の変わり目で体調を崩しやすい時期です。
いつもより眠くなりやすい、なんて受験生もいるのではないでしょうか。
しかし受験勉強を少しでも多くやらなければならないのも事実。
さてどうしたものか…
そこで今回は睡眠の質を上げる方法論について書いていきたいと思います！
どのくらいの睡眠時間が自分に一番適しているのか
それはその人自身にしかわからないことだし
長時間寝なければ体調を崩してしまう体質の人が
いくら悔やんだって体質のことは今更悔やんだってどうしようもありません。
無理して睡眠時間を減らして受験勉強に取り組んでも
集中できずに結果解いている最中に寝てしまった
もっと最悪なことは体調を崩してしまい
数日間結局寝込む羽目になった
そんなことになれば普通に睡眠を取っていても多くのタイムロスが生まれてしまいます。
確かに睡眠時間に関してはその人その人合ったものがあるため
今更どうすることもできないことかもしれませんが
睡眠の質に関しては知識と努力でどうにかすることが出来るかもしれません。
というのも現代では様々な科学者が睡眠の研究をしているおかげで
睡眠の質を高める方法というのはある程度分かってきています。
これまた効き目は個人差あるのでしょうが
一晩トライしてみる分に損はないと思うので
ぜひチャレンジしてみください。
何度も書くようですがここからは少しの勉強量と勉強の質が
受験本番の合否を分けます。
睡眠すらもコントロールすることによって
自分にとって最高の環境で勉強出来るようにしましょう。
スマホは触らない
最も広く知られているのが
寝る前にスマホは触らないという事です。
普段日中受験勉強をしていると
スマホを触れる時間はあんまり多くはないはずです。
ゆえに寝る前の少しの時間くらいはスマホをいじろうと思う高校生も多いと思いますが
そこで暗い場所で長い間スマホをいじっていると
目が悪くなるうえにスマホから出ているブルーライトが目に残り
寝つきを悪くしてしまいます。
皆さんも一度はスマホを寝る前に長時間触っていたら
なんだか目が覚めてしまって眠気が覚めてしまったりだとか
上手いこと寝つけなかった経験があるのでしょうか？
寝る前に暗い場所でスマホを触ることは
受験生にとっては百害あって一利なしなので絶対にやめましょう。
また最近の受験生に中には
もう卒業に必要な授業数は出席したから日中も予備校で勉強をすると言って
昼間っから予備校で自習している高校生もいますが
そういう学生にとっては学校に行くという作業がないため
時間的制約が発生せず、寝る時間帯に対してもルーズになってしまう傾向が若干あります。
確かに昼間から勉強しているため受験勉強の時間は取れているし
最悪朝遅くなってしまってもその分夜勉強すればいいやと思っている受験生もいるかもしれません。
しかしその考えはよくありません。
睡眠において、量や質は勿論
どの時間帯に睡眠を取るのかも非常に大切になってくるからです。
というのもなぜか？
これは試験本番が朝から昼にかけて行われるからです。
睡眠習慣というのは何日か続くと常態化してしまうものです。
いちど朝起きれず、夜遅くまで勉強して・・・といったサイクルになると
基に戻すのに非常に苦労を要します。
また常日頃の受験勉強をするだけの毎日であれば
そこまで問題ははっせいしないかもしれませんが
これが土日にある模試の日まで影響するとなると話は変わってきます。
いつやっても良かった自分の受験勉強とは異なり
模試は決められたスケジュールがあります。
つまりその決められた時間帯に自分にとって
最高のパフォーマンスをすることが求められるわけです。
しかしすっかり生活習慣が乱れてしまっている受験生にとっては
朝早くからある科目など眠くて仕方ないはずです。
そんな状態では最高のパフォーマンスなど発揮できるはずもありません。
しかしこれでもまだ”模試だからまだ大丈夫”と考える学生もいます。
そのままでは生活習慣というのは治るものではありません。
そのままずるずると引っ張り試験本番を迎える受験生も
少なくはありますが存在します。
共通テストなど特に朝からあります。
そんな生活習慣が乱れに乱れた状態で共通テスト本番に挑んだらどうなるか
想像に難くありません。
自らの勉強不足で問題が解けなかったのであればまだしも
自らの怠惰ゆえに引き起こした集中力不足で
本来なら解けた問題を取り逃がし
行きたかった大学に落ちてしまう
そんなことがあれば一生悔やんでも悔やみきれません。
そうならないためにも生活習慣というのは今の時期からしっかりと整えておくようにしましょう。
睡眠の質を上げるには
寝る前にスマホを触らないと書きましたが
基本的には食事などの生活習慣も乱さないというのも大切になってきます。
適度に栄養を補給して
適度に受験勉強で頭を使って疲れて
とやっていれば必然と寝るべきタイミングで眠くなってくるはずです。
自分が日中一番良いパフォーマンスをするためにも
必ず睡眠の質を上げるための努力を欠かさないようにしましょう。
冒頭でも書いた通り
睡眠というのは個人差が非常にあるものです。
ここには書いてないことでも意外とやってみると
すっきり眠れた、なんてこともあるかもしれないので
自分の過去の経験と照らし合わせて
自分の体調にとって一番いいのが何か
模索し続けるようにしましょう。
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