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【英語】シャドーイングは雑にやるな!やりがちな間違った方法を紹介

【英語】シャドーイングは雑にやるな!やりがちな間違った方法を紹介

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この記事は約5分で読めます!

こんにちは!

左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です!

今回はですね

シャドーイングでやりがちな間違った勉強方法というテーマでお話していきたいと思います。

みなさん普段学校で英語を勉強してると思うんですけど

長文の勉強の時に

シャドーイングをしたほうが良いって

先生にめっちゃ言われると思うんですね。

基本なんだかんだやらない人の方が多いと思いますが

勉強法としてはめちゃくちゃ良いんです。

ただ、やり方を間違えるとその効果を100%享受できなくなるので

今回はみんながやりがちな間違った方法を紹介していきます!

それでは一緒に見ていきましょう。

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1,恥ずかしがって文章をただ同じテンポで読んでいるだけ

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シャドーイングとは、リスニング音源を聞きながら

後に続いて同じ文章を声に出して読む技術です。

これは英語のリスニング能力や発音を向上させるための

素晴らしい方法として多くの学習者に推奨されています。

しかし、この方法を実践する際に

多くの人が陥りやすい罠があります。

まず、一般的な勘違いとして「速さ」を追求しすぎる傾向があります。

シャドーイングを行う際に

リスニング素材の速さに合わせて

自分も同じテンポで読むことを目指す人が多いのですが

これは必ずしも正しい方法とは言えません。

特に初心者の段階で

恥ずかしさから文章をただ機械的に同じテンポで読んでしまうと

結果的に文の区切りやニュアンスを見失ってしまいます。

例えば、「I have a cat.」という短い文でも

「I」と「have」の間に自然な一息の区切りが存在します。

しかし、速さを追求するあまり

この区切りを無視して一気に読むことで

リスニング時にどこで一文が終わり

次の文が始まるのかの感覚を掴むのが難しくなってしまいます。

また、このような恥ずかしさからの雑なシャドーイングは

文のリズムやメロディー、ストレスの位置など

英語特有の音の流れを正確に捉えることができなくなってしまいます。

結果として、英語の音の特性やリズム感を身につけることが難しくなり

リスニングの成果も上がりにくくなるのです。

要するに、シャドーイングの際には

速さだけを追求するのではなく

文の区切りやリズムをしっかりと意識することが大切です。

恥ずかしさを乗り越え

一文一文を大切に読むことで

より質の高いシャドーイングの練習ができるようになります。

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2,つながる音、消える音を無視して読んでいる

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英語を話す際、特にネイティブスピーカーは

単語や音が自然に連結してしまうことがあります。

この現象は、リンキング(つながる音)やエリジョン(消える音)として知られています。

シャドーイングを行う際

これらの音の変化を無視することは

実際の会話やリスニングにおいて大きな障壁となります。

例えば、「want to」は会話の中で

「wanna」として発音されることがよくあります。

また、「did you」は「didja」のように聞こえることもあります。

これらの変化は、ネイティブが自然に話す速さや流れの中で頻繁に起こる現象です。

これらの音の変化をシャドーイングで無視してしまうと

実際のリスニングテストや会話で

ネイティブの発言を理解するのが難しくなります。

なぜなら、テキストに書かれている通りの発音とは異なることが多いからです。

リスニングテストでの問題文や会話の中で

これらの変化した音を聞き逃してしまうと

内容の理解が遅れることもあるでしょう。

シャドーイングを効果的に行うためには

これらの音の変化を意識して練習することが求められます。

実際の会話やリスニングテストで用いられる音声素材を使用して

ネイティブの発音を真似るよう努力することが重要です。

それにより、つながる音や消える音を正確に捉え

自然な英語のリズムや発音に慣れることができます。

要するに、シャドーイングの練習を行う際には

単なる単語の発音だけでなく

その音の変化や連結もしっかりと意識して練習を重ねることが必要です。

それによって、リスニング能力を大幅に向上させ

実際の英語のコミュニケーションにも

役立つスキルを身につけることができるでしょう。

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3,日本語訳を頭に入れずにシャドーイングしている

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単に音源の後を追って話すだけでなく

文の意味を理解することも非常に重要です。

なぜなら、言語はただの音の組み合わせではなく

それには意味や情報が込められているからです。

多くの人は、シャドーイングを行う際に

英文の日本語訳を頭に入れずに進めてしまう傾向があります。

その結果、表面的にはスムーズに英文を追って話すことができても

実際にその文が何を意味しているのか

どのような情報を伝えているのかを把握することが難しくなります。

英語の文を「カタマリ」として理解することは

リスニングスキル向上の鍵となります。

それは、実際のコミュニケーションや試験のリスニング問題において

一つ一つの単語を追うのではなく

全体の文脈や話の流れを捉えることが求められるためです。

シャドーイングを通じて

文の意味を理解しながら練習を進めることで

より実践的なリスニング能力を身につけることができます。

そのため、シャドーイングを行う際には

まずその英文の日本語訳をしっかりと頭に入れておくことがおすすめです。

それにより、英文を聞くときにその意味や内容を瞬時に理解することができ

より効果的なシャドーイングの練習となります。

さらに、文の意味を理解することで

英文の中の重要なキーワードや情報を意識的に捉えることができ

その後の詳細な情報を効率的に聞き取ることが容易になります。

言い換えれば、文の意味を理解してシャドーイングすることで

リスニングのスキル全体がアップするのです。

結論として、シャドーイングは単なる発音の練習法ではありません。

英語の文をしっかりと理解し

その意味を自分のものとして取り入れることを目的とした効果的な勉強法です。

4,さいごに

いかがだったでしょうか!

今回は

シャドーイングの間違ったやり方について解説しました!

シャドーイングをやるのとやらないのでは

英語の伸びに天と地の差があるので

しつこくやっていきましょう!

なかなか自分だけでは難しい!というかたは

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