ブログ

【英文読解】英文解釈って何?必要な理由についても解説!

【英文読解】英文解釈って何?必要な理由についても解説!

anne-nygard-3IT2R0sgHaY-unsplash

この記事は約5分で読めます。

こんにちは!

左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校です!

ちょっと涼しくなったと思ったら再び焼けるような暑さが復活してきましたが

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回のブログでは、英文読解における英文解釈の勉強の大切さ

についてご紹介していきたいと思います。

英文解釈って何?という方にも分かりやすく解説させていただきますので

ぜひ最後までお読みいただけたらと思います。

早速、一緒に見ていきましょう!

無料受験相談

英文和訳ってどうやってやってる?

annie-spratt-ORDz1m1-q0I-unsplash

今回のテーマである英文解釈は、和訳と密接に関わっているため

まずは和訳の話をさせてください。

さて皆さん、英語を読むためには日本語に訳しながら読むことが不可欠なわけですが

この和訳、みなさんはどのようにやっておられますでしょうか。

例えば、下の文章を和訳してみてください。

I have a pen.

さて、訳せましたでしょうか。

バカにするな、という話ですよね(笑)、もちろん答えは

「私はペンを持っています」

です。

さてここで、この英文をどのようにして日本語に直したか

自分の頭の中でどのように考えていたかを振り返ってみてください。

多くの方は、ほぼ無意識で和訳することができたのではないでしょうか。

では、先ほどの文章と同じように、以下の文章の和訳もしてみてください。

WE hold these Truths to be self-evident, that all Men are created equal, that they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights, that among these are Life, Liberty and the Pursuit of Happiness.

こちらの文章は、アメリカ独立宣言から抜粋した一文なのですが

同じ「英文」だからと言って

最初の文章と同じく無意識レベルで和訳できる、という人は、そうそういないでしょう。

ここで挙げた2つの英文の最大の違いは、もちろん長さなのですが、恐ろしいことに

難関大学では、この独立宣言の文章よりも長い文の和訳を平気で出題してきます。

京都大学の入試問題が非常に良い例ですが、京大に関してはこれ以上のレベルの和訳を複数出題してきます。

前置きが長くなってしまいましたが

このような難解な文章を和訳するために必要なツール、それが今回のテーマである「英文解釈」です。

無料受験相談

 

英文解釈って何?

tachina-lee--wjk_SSqCE4-unsplash

この項では、まず大前提である英文解釈とは何か、ということについて説明していきます。

端的に言うと、

英文を、品詞や節に視点をおいて処理していくこと

を、少なくとも受験業界では英文解釈と呼んでいます。

前項で挙げた英文を例に考えてみましょう。

I have a pen.

でしたね。

この文を解釈すると、

I…主語(S)

have…動詞(V)

a pen…目的語(O)

となります。

これに対して、

I=私は

have=持っている

a pen=ペン(を)

となりますので、これらを組み立てて、この文章の和訳は、

私はペンを持っています。

となる、というのが英文解釈になります。

そんな大層な遠回りなんてしなくても、と思われるかもしれません。

確かに、本番の試験でこんな簡単な文章にいちいち英文解釈をかけていたら

一瞬で時間切れになってしまいます。

しかしながら、前項で挙げた独立宣言のような長い文章に対しては非常に有効です。

この文章、パッと見ただけでは、ただの英語の塊にしか見えず

和訳以前に、どの部分が何を表しているのかすら分からないと思います。

このような文章を、ニュアンスのようなふんわりしたものではなく

知識に基づいてシステマチックに分析し、和訳のための準備をする

というのが英文解釈の意義になります。

無料受験相談

 

英文解釈の効果的な勉強法

aaron-burden-QJDzYT_K8Xg-unsplash (2)

さて、英文解釈がどんなものであるか、何となくわかっていただけましたでしょうか。

ここからは

そんな英文解釈の技術をどのように身につけていけば良いかをご説明いたします。

前項の終盤でお話ししたように

英文解釈の意義は

知識に基づいてシステマチックに分析し、和訳のための準備をする」ことです。

よって、英文解釈では品詞等に関する知識を持っていることが大前提になります。

すなわち、勉強を始める際には、まず知識をインプットしていくことが必須になってきます。

ここでいう知識とは、基本的なものでいうと、

品詞の種類(動詞、名詞、形容詞、副詞など)

文型の種類(SV、SVC、SVO、SVOO、SVOC)

といったものです。

例えば文型に関して

「どんな複雑怪奇な英文であっても、大枠の構造はこれらの5つの文型のどれかに当てはまる」

ということを方針として進めていきますので

まずはその「5つの文型」をきっちり押さえよう、ということですね。

さて、このあたりの知識を大体インプット出来たら、いよいよ解釈に入っていきます。

といっても、いきなり難解な英文に当たるわけではありません。

まずは、インプットした知識を、短い文章で試してみることから始めましょう。

最初は、それこそI have a pen.のような

これくらいの短い文章で完璧に品詞やSVOC等を振ることができるかから試していきましょう。

このような短い文章から始め、徐々に長く複雑な文章に挑戦していく

という方針で勉強を進めていきましょう。

また、英文には

There is/are構文や形式主語、倒置など

特殊なものも多く存在していますので

これらの場合にどのような解釈をすればよいのかについても並行して学んでいきましょう。

以上が、解釈の勉強のおおまかな進め方の方針になります!

無料受験相談

 

まとめ

いかがだったでしょうか!

今回は、英文解釈についてお話しさせていただきました。

難関大学の入試になればなるほど

「勘」や「ニュアンス」で対応できる英文は少なくなってきます。

そのような難易度の高い英文に対応するために

英文解釈の勉強も、ぜひ普段の勉強に取り入れてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

無料受験相談

大学受験だけじゃない!京都の難関高校・御三家の受験対策なら武田塾出町柳校!

大谷高校のマスタークラス

桃山高校の自然科学科

紫野高校のアカデミア科

堀川高校・西京高校・嵯峨野高校など

難関高校の対策なら武田塾出町柳校にお任せください。

1対1の完全個別指導+授業をしない超効率的な勉強法で

最短で難関高校に合格できるレベルまで高めることができます。

定期テスト対策にも対応しています。

中学1年生から難関公立高校・御三家を目指す方はもちろん

中3から私立の難関を目指したい方など幅広く対応しています。

まずはお気軽にご相談ください。

【武田塾ってこんな塾です!】

出町柳校では、随時無料受験相談を行っております。

下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、出町柳校(075-708-8303)に直接お電話ください!

無料受験相談電話番号
075-708-8303
(受付時間 14:30~21:30)

住所
〒606-8204
京都府京都市左京区田中下柳町3-15
aymマンション1F
最寄り駅
京阪本線 出町柳駅 徒歩2分
叡山電鉄 出町柳駅 徒歩1分
通塾エリア
吉田、下鴨、御所南、東山本町、銀閣寺道、修学院、松ヶ崎、岩塚、岩倉
塾の種別
完全個別指導,自立学習,大学入試,予備校,塾
image (5)

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる