【大学受験】英語を安定して高得点を取る方法を解説！
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こんにちは！
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩２分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の講師Mです！
今回は、全学年に向けた内容となっています。
ずばり、安定して英語で高得点を取るためには
どのようなことを意識すればよいのかについてです。
文理関係なく、英語は受験で多くの方はおそらく、必須の科目となりますよね。
そんな英語で失敗しないようにするためにも
いくつか気を付けてほしいところがあるので、説明していきます。
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１，単語、熟語、文法は完璧に
それでは、早速説明していこうと思うのですが
まず最初は、もちろん単語や熟語、そして文法の穴を無くすことです。
はっきり言って
英語の成績の大半はこの３つを
どれだけ完璧に仕上げることができるかにかかっているとも言えます。
この後に説明する２つのことはこの基礎を前提にしているものだからです。
特に、英単語をしっかり覚えるのが大切だという事は
耳が痛くなるほど聞いたことだと思います。
ですから、具体的な勉強方法というよりは
これらを完璧にすることでなぜ得点が安定するのかを少し説明していきます。
長文は１つの英文の集合体
1つ目は、長文などの読解で困ることがなくなるという事が挙げられます。
長文も結局はたくさんの英文の集まりで
極論、全部の英文の意味が分かれば長文は必ず解けるという事になります。
確かに、前後の文の関係から
分からないところを推定していく事は出来るのですが
もし、単語や文法の意味が元からわかっているのなら
スラスラとストレスなく読むことができるようになります。
大量の文が出される共通テストなどでは
そのような推測の時間を省くことで数点多く得点できる可能性も大きくなります。
その点で大事なことなのです。
落とせない問題を安定して取ることができる
２つ目は、単語の意味を答えさせたり、文法の穴埋めをさせるだったりの
知っていれば確実に解ける問題に必ず、正解できるということが挙げられます。
これは、どこの大学の試験にも言えるのですが
設問には、もちろん難しいものもあれば簡単なものもあったりします。
あまりにも難しかったら差がつかないし
簡単だったら満点を取る人が続出してしまいます。
要するに、問題の難易度にもばらつきがあり
正答できる問題が必ず出題されるのです。
この「解ける問題」が試験問題の半分以上を占めていることが多いです。
つまり、単語、熟語、文法の３つを完璧にしておけば
「解ける問題」に必ず、正解できるので得点を安定させることができるのです。
そして、得点をもっと高い水準で安定させるために必要なことを次に解説していきます。
２，分からない英文を無くす
単語、熟語、そして文法という３つの基礎をマスターできたのなら
次はこれらの武器を使いこなせるようにならなければいけません。
すなわち、実際に英語の文が読める という事です。
簡単な文なら苦労する人は少ないですが
構造が難しい文になるとこれを実践できる人は
多くないように思います。
しっかり基礎は出来ているのに文になると分からない
ということもよくあるのではないでしょうか。
これに対して、魔法のような解決策は特にありません。
大事なのは、やはりたくさんの長文に触れて
アウトプットの機会を増やすという事になります。
しかもただ英文を読めばいいというものではありません。
出てきた単語の意味をパッと思い浮かべることができたか
使われている文法から文を正しく正しく解釈できたかなど
アウトプットを通して、自分の今の力を把握していくことが大切です。
単語や文法の基礎ができていれば解ける問題もありますが
長文になると
文章を正しく読めていれば解ける問題も必ず出題されます。
これができるようになると
また１段階上のレベルで得点を安定させることができるようになります。
単語や文法の基礎が完璧になれば
それは確かに大きな武器です。
武器があればとりあえずは戦えます。
しかし、その武器も使いこなせるようになることで
さらに上のレベルに行くことができます。
その意味で、演習時は特に、分からない文を無くす！
という意識をもって取り組んでみましょう。
３，長文は解き方を工夫すること
続いて、テクニック的な部分で大切になることとして
長文の解き方も解説していきたいと思います。
先ほどの、分からない英文がほぼないという状況にまで到達すれば
ほぼ英語で困ることはないかもしれません。
ですが、文は読めるがなぜか問題には間違っているということがありませんか？
せっかく分かっているのに
間違えてしまってはもったいないですよね。
長文を解くときに意識してほしいことが主に2つあります。
１つ目は、パラグラフリーディングを意識することです。
結局は、英文も誰かが書いたものであり
その文章を通して伝えたいことが確実にあります。
そして、それを論理的に説明するために段落ごとなどで言う事を変え
最終的に自分の結論を述べるという形になるのが多いです。
ですから、まずは、パラグラフごとの大まかな内容を
確実に捉えていくことが長文全体を読み解くうえでのカギになります。
具体的には、パラグラフごとに区切って
忘れないように軽いメモを取ったりすることも有効な手段です。
作者も意味があって段落を分けているのですから
それに従ってパラグラフごとの主旨をつかんでいく事が重要と言えるでしょう。
２つ目は、内容一致問題や正誤問題などは先に目を通しておくという事です。
特に、文章量が多くなるほどこれを実践しなければなりません。
内容一致問題などは、細かいところを変えて出題されることがあるし
文が多いほど最初に何を言っていたかを忘れてしまい
もう一度読み直すはめにもなるかもしれません。
パラグラフごとのメモなども有効ですが
ざっと先に目を通すことでも全然変わってきます。
せっかく、基礎はあってもこのようなところで
点数を落としてしまうことがよくあると思います。
意識だけでも変えてみると点数が上がる可能性が高くなります。
ぜひ、意識してみてください。
４，さいごに
今回は、英語に焦点をあてた解説となりました。
基礎を固めることでも、点数は安定します。
そして、その上の段階でも
意識を変えてみるだけでも安定して高得点が望めるようになるかもしれません。
段階的に、英語の実力を上げていきましょう！
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