時間配分には気を付けましょうねというお話
みなさん、こんにちは!京阪出町柳駅から徒歩2分、武田塾出町柳校です!
寒くなってきましたね。季節は流れ、受験本番は脇目も振らずに我々のもとへと近づいてきております。
この時期になると受験生の皆さんは今日も明日も明後日も模試模試模試で大忙しかと思います。
そんな皆さんに一つお聞きしたい。
模試で実力出し切れてますか?
別の表現で聞き直します。
解ける問題をきちんと解けていますか?
「そんなことないです。。。」っていう人、結構いると思います。その人たちの一体何がいけないのか、ダメなのか。今回の記事で教えてあげます。
実際何をすれば良いの?
解ける問題で確実に点を取るには何をすればよいのでしょうか。まあ記事のタイトルからも察するかと思いますが、
解ける問題に十分な時間を割くことです。
受験とは残酷なもので、一点でも合格点に届かなければ不合格になってしまうのです。頑張ったから特別に合格させてくれたりはしません。取れる点はすべて取らないと相当不利になります。こんな記事もあります→【大学受験】関西大学商学部でみる大学入試の「1点の重み」
つまりは時間配分が下手だと落ちやすいよということです。これはまずいですね。実力は出し切りましょう。ということで問題を解くときに何をすればよいかを具体的に書いていきます。
①まずは問題を解かないで全体に目を通す。
試験問題が一問しかないなんてことはないですよね。複数の問題を解かされることが常だと思います。となると簡単な問題と難しい問題、あるいは自分の得意な問題と苦手な問題が入り混じっているわけですね。この見極めをしましょう。このときに、各問題に「(解答のゴールが見えていない限りは)これ以上時間をかけないぞ」っていう時間をざっくりで良いので決めておきましょう。
「この確率の問題全く方針が思い浮かばないなー」とか「この長文知らん単語が多すぎるぞ」とか、ヤバい予感って何となくでも感じ取れるものです。そういう問題は後回しにしてください。
とにかく自分に分かる問題を解きましょう。
②解いてる途中に手詰まったら早めに諦める
これが一番大事です。簡単そうで難しい問題なんてたくさんあります。変にこだわっても解法の続きが思いつかないことの方が多いです。
僕が受験生の時は、手詰まったときにその問題にかける時間は長くてあと3分までにしていました。それ以上時間をかけて思いつくことはかなり稀でした。というか、その問題の残りの部分点より、まだ手を付けていない問題の点をもらったほうが効率良いです。
この二つを意識するだけで、「本当はあの問題も解けたのに~!」と悔しがることは減ると思います。それでも成績が芳しくないなら普通に勉強不足なのでもっと勉強してください。
慰めるわけではないですが・・・
そもそも試験の時間が足りないのなんて当たり前の話ではあります。というのも、良い試験の点数分布は次の図のようになるからです。
大体の人は解き終わらないようにできています。それでも時間内に全部解く奴がいるのですから、その一方で全然終わらない人がいるのは道理に適っています。
というか、全員が全員「今回の模試は全部解けた!キモチイーーーーーーーーー!」なんて言うような試験は、最早試験として機能しているとは言えません。差がつきませんからね。
終わりに
今回は試験で最大限点を取るための時間配分の仕方についてお話ししました。
願わくは、皆さんがこの記事の内容を吸収し、取れたはずの点数を取りこぼすことがありませんように。
さらに願わくは、皆さんが圧倒的勉強量をこなし、時間配分などという小細工に頼らずにすべての問題を余裕で解くことができるようになりますように。
テストなんて捻じ伏せちゃってください。粉砕!玉砕!大喝采!
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