模試ってどれくらい大切なの?模試との向き合い方について紹介

受験生のみなさんが通っている学校や・予備校で定期的に行われている模試。受験生なら必ず受けるものと思って当たり前のように模試を受けている方もいますが、そもそも模試の役割とは何なのでしょうか。また受験生はどのように模試と向き合っていけばよいのでしょうか。このページでは武田塾チャンネルに寄せられたそのような質問をもとに先生方が答えていきます。

模試ってなんのためにあるの?

「何のために模試を受ける?」詳細動画①はこちら

受験生の皆さんの中にも、各学校や塾で行われている模試を受けたことがある人は少なくないと思います。しかしそもそも模試は何のためにあるのでしょうか。周りが受けているからなんとなく受けてる、受験生だから受けている、というようなあいまいな理由で受けているかもしれません。模試の役割とは一体何なのでしょうか?

現時点での自分の立ち位置の確認

武田塾教務主任の中森先生曰く、模試の役割の一つとして、模試を受けることで現時点での自分の成績、立ち位置を知ることができます。日頃の勉強で自分で参考書を読んだり、問題集を解くことはもちろん良いことです。しかし、そのような学習スタイルだけだと、実践問題や演習問題に弱くなってしまうため、定期的に模試を受けることでより本番に近い形で試験のシミュレーションをすることができます。また、今自分の実力がどれくらいなのか、他の同じ大学を志望している受験生と比べて自分はどこの立ち位置ににいるのかを客観的に確認することができます。

しかし、模試はあくまで模試であって、結果が良いからと言って志望校に受かる、また悪かったら落ちる、というわけではなく、模試の結果が直接志望校の合否を意味するものではないことに注意しましょう。実際にA判定でも落ちる人はいるし、中にはE判定でも志望校に受かっている受験生もいるからです。

どこの模試をどのくらい受ければいいの?

「少なすぎてもダメ!?」詳細動画②はこちら

塾や予備校では、独自の模試を開催しているところもあります。学校でも様々なタイプの模試を受けたことがある受験生も多いと思います。しかし、各塾や学校で開催している模試の違いや特徴を普段意識しないで受けている受験生もいると思うので、ここでは各模試の違いについて紹介します。

河合塾のマーク・記述模試

一般的に受ける模試とそして河合塾が行っているマーク・記述模試があります。河合塾の模試はスタンダードなレベルで、何の模試を受けたらよいか悩んでいる方はまず河合塾の模試を受けて自分の実力を確かめてみましょう。

駿台模試

駿台模試は、河合模試よりもレベルが高く、偏差値60代からの大学や、医学部受験を考えている受験生向けの模試です。自分の腕に自信がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

このほかにも東進や代ゼミなどの模試がありますが、それらを受けてみるのも全然アリです。しかし、模試を沢山受ければよいというわけではありません。模試ばかり受けてしまうと肝心の独学や自習がおろそかになってしまうので、模試と独学をバランスよく同時進行する為に、あらかじめプランを立てておきましょう。

●大学別模試って受けるべき?

「受けるべき?受ける意味はある?」詳細動画③はこちら

大学の中には大学別、学部別模試を開催しているところがあります。時間に余裕がある場合は是非そのような模試を受けてみてください。大学別、学部別なので、自分の志望しているところのより実践的な問題を解くことができ、本番の傾向や対策を練ることできるということが最大のメリットとしてあるからです。先ほども述べたように、模試の結果が全てではありませんが、このタイプの模試を受けることで実践経験を積み、同じところを志望しているほかの受験生と自分の成績の比較がより明確にできます。

模試の復習ってするべき?

「模試の復習は・・・」詳細動画④はこちら

皆さんは模試の結果が返ってきた後どうしていますか?できなかった問題を解き直したり、わからなかったところを調べたりしますか?もしくはそのまま放置という方もいると思います。そもそも模試の復習をする意味はあるのでしょうか?一緒に考えていきましょう。

模試の復習はすべき!だけど・・・

武田塾教務主任の中森先生曰く、模試の結果が返って来た際、復習をすべきです。しかし、注意する点があります。それは、模試の問題の中でまだ学習していない内容があった際、その問題を答えを見て復習しても意味がありません。なので模試の復習は、これまで学習してきた内容でできなかったところ、まだ学習していない内容は学習してからもう一度模試を解き直し、復習しましょう。

受験生の模試との付き合い方

上記で受験生の模試との付き合い方についていくつかのポイントを紹介してきましたが、これまでの受験生ご自身の模試の付き合い方と比べてどうでしたか。現時点での自分の立ち位置や、ほかの受験生との比較ができることことから、模試を受けることにはメリットがあります。しかし、模試の結果が必ずしも志望校の合否に関わるという事ではなく、また、模試をただたくさん受ければよいというわけではありません。自分のレベルや目的に合った模試を選択し、適度に受ける事が大切です。上記で紹介したことを参考にしながら模試を利用して志望校合格につなげましょう。