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【高校三年生・浪人生向け】夏休みの数学の進度について(レベル別)

こんにちは!武田塾千歳烏山校講師のMです。

7月も4週目に入り、期末テストも返却されていよいよ夏休みという高校が多いのではないでしょうか…?

そこで今回は、早慶レベル・MARCHレベル・日東駒専レベルに分けて武田塾のルートと合わせながら

夏休みの期間中に数学はいったいどのくらいを目処に勉強したらいいのかについてお話していこうと思います。

高校三年生や浪人生の方はもちろん、高校二年生でもある程度受験から逆算して

もう日東駒専レベルができそうだと思う方も是非参考にしてみてください…!

 

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日東駒専レベル

日東駒専レベルの方は、まずは高校数学の基礎をしっかりと固めましょう

具体的な目安としては基礎問題精講(苦手な方はⅠAだけでも)はもうどの問題が出ても解けるくらいの

レベルにしておくといいと思います。

やみくもに難しいレベルに手を出したり、入試問題をひたすら解いてみたりしても

土台ができていないと上に乗せられませんし、一部の範囲だけ苦手なまま放置してしまって

あとでずっと足を引っ張っていて進めなくなってしまってもなかなか時間をとることができません。

ぎりぎりになって焦る前に早めに苦手分野はつぶしておきましょう!

MARCHレベル

MARCHレベルの方は日東駒専レベルまでは固めておくようにしましょう。

具体的な目安としては重要問題集のA問題はすべてマスターできたと思えるくらいにしておくと

良いと思います。

また、余裕がある方や日東駒専レベルまで定着しているのかいまいち実感がない方は

一度一年分でいいので日東駒専の入試問題を適当に選んで解いてみてもいいと思います…!

基礎がしっかりと固まった状態の上で少しずつ応用問題や入試問題にチャレンジしていく段階ですので

最初は入試問題に慣れなかったり、問題集ではできていたと思っていた範囲がなかなか解けなかったり

すると思うこともあるかとは思いますが、焦らず着実に進めていきましょう。

早慶レベル

早慶レベルの方はMARCHレベルまでは固めておきましょう

具体的な目安としては重要問題集はC問題まで一周した上で苦手分野はつぶして

9割くらい(できれば10割)解ききれるくらいがいいと思います。日東駒専レベルやMARCHレベルの

序盤に比べて難しい問題が徐々に増えてくると思うので、苦手な分野やなかなか最後の答えまで出せない問題は

何度も解きなおして、必要に応じて日東駒専の過去問や一つ二つ前のレベルの問題集と合わせて

勉強するといいと思います。

早慶レベルもMARCHレベルと同じように、自分のレベルを確かめたい場合は

MARCHの入試問題を解いてみるのもいいと思います!

まとめ

ここまでそれぞれのレベルに分けて説明してきましたが、

簡単にまとめると

・目安は一個下のレベルまで定着させる

・夏以降志望校の過去問演習を進めるために焦らず目標のレベルは固める

・自分のレベルが気になった時はそのレベルの過去問を解いてみる

ということです。

もう夏休みの計画を立てた方も、まだ夏休みの計画が具体的に立たない方もぜひ参考にしていただいて

有意義な夏休みにしましょう!!!

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