センター試験国語で気を付けるべきことまとめ【武田塾千歳烏山校】

みなさんこんにちは！

武田塾千歳烏山校講師のYです。

肌寒くなってきて、上着が手放せない季節になりました。

朝起きるのがどんどんおっくうになってきて

つらいところです、、、単位のために頑張るぞ！

 

ところで十一月に入りましたが、

そろそろセンター試験の過去問を解き始めるころではないでしょうか？

今年で最後のセンター試験ですが、学校で受ける記述式テストとは違って、

いかにコツを知ったうえで上手に解けるかが、高得点のカギになります。

しっかり決めて逆転合格へ第一歩踏み出したいですよね！？

今回はまず国語のセンター試験のコツからみなさんに解説していきたいと思います。

（YouTubeの受験相談sosや、センター試験の壁というシリーズを参考にしているので

もっと詳しく知りたいと思った方は、そちらもぜひ見てみてくださいね！）

では本題へ参りましょう！

まず国語のセンター試験は時間との戦いです。

80分間で評論分、小説、古文、漢文を解かなければなりません。

現代文の二つは私大の現代文以上に文章が長いうえに、選択肢の文章まで長く、

しかもその内容が似てますから、かなり焦り気味で解くことになりかねません。

古文漢文も現代文を余裕をもって解くために早く正確に解く必要があります。

私は、古文漢文を合計30分で絶対に解いて、現代文に50分時間を設けられるようにしていました。

古文漢文は基礎がしっかりしていれば、つまずくことなく安定して8割を超えていけるので

古文漢文から解き始めるのが得策だと思います。

 

では次に、分野別のコツについてお話ししましょう。

現代文

現代文には評論と小説がありますが、評論には漢字問題が、

小説には熟語や慣用句の辞書的意味を問われる問題があります。

この2問は得点源ですし、皆さんのライバルはここで点数をこぼしません。

『入試漢字マスター1800』などの参考書を使用して徹底しましょう。

そのほかの内容に関する設問での一番のポイントは、

選択肢のどこが間違っているかを瞬時に判断する力です。

また、どこが間違っているかを判断するときに大切になってくることは、

文章内の表現の言いかえをしっかり理解していることだと考えます。

間違ったことを正解に似せて言い換えているパターンと、

正解のことが別の言い方で表現されている2パターンがありますが、

問題となっている内容の大切な要素がその言いかえにしっかり含まれているか、

選択肢を2~3部分に分割して考えると可視化されて判断しやすくなると思います。

『きめる！センター現代文』などの参考書で慣れておきましょう。

 

古文・漢文

古文漢文は基礎知識がしっかり定着していれば、

よほどのミスリーディングがない限り、8割を割ることはなくなるはずです。

古文で気を付けるべきは主語です。

主語を正確に判断できれば敬意の方向もわかりますし、

あとは原文を現代語訳するだけで完了です。

漢文で大切なのは句読点をしっかり可視化して、

自分が知っている知識をもれなく使って解読することです。

漢文は英語に少し似ていますから、基礎事項と慣れで得点率はかなり変わります。

また、2つに共通して言えることは、原文をすべて現代語訳していては

スピーディーに試験を進められないということです。

リード文を読んだらまず設問を軽く読んでから本文を読みましょう。

設問の選択肢を読むことで、かなり荒くではありますが本文の内容がわかります。

問題が問題解決のヒントになるのです。

（これは現代文でも同じことが言えるのですが、現代文の場合は選択肢の内容がかなり長いこともあるので

隅々まで読もうとしないでくださいね！）

 

まとめ

センター試験国語＝時間との勝負

現代文→漢字、慣用句の問題は落とさない

　　　　選択肢同士の違い、本文内容との言いかえ表現を素早く判断する（参考書で練習）

古文漢文→基礎事項を固める

　　　　　本文に入る前にリード文と設問内容をまず読む

 

今回は、私が参考動画を鑑賞したうえで、主観的に本当に重要だと思ったことを

厳選して紹介させていただいたので、こんなのでは満足できない！という方がいらっしゃいましたら、

是非YouTubeで追加の動画を視聴してみてください！