こんにちは!
武田塾千歳烏山校講師の大内山です!
最近自習室に来ている生徒さんが増えている気がして、
こちらも頑張らねばと皆さんに刺激を受けているところです!
家じゃどうしても誘惑に負けてしまうという人はぜひ、自習室を利用してください!
周りもみんな勉強しているし、質問したいときにいつでも質問できる、自習には最適な環境が整っています!!!
さて、今回は前回紹介した、歴史科目における「棚の作り方」について具体的に紹介します!
前回のおさらい
歴史科目の勉強は整理整頓に似ていて、
まずは為政者の順番を覚え、そうしてできた棚の決まった場所に、
細々とした知識を整理して収納していくイメージで暗記していくとよいという内容でした。
そのやり方を実践するために効果的な方法は、受験会場に持っていく「最後の一冊」を作ることです!
「最後の一冊」にするのにふさわしい参考書は、
箇条書きや表の形式で為政者が順番に並んでいる参考書やノートです!
学校の授業で取っているノートでもいいし、学校の先生が作ってくれているプリントでもいいし、
スピマスの解説ページも使いやすいと思います。
そうした要点のまとまった参考書やノートに、これから問題で出てくる情報をどんどん書き込んでいくことで、
知識が散らかることなく、全体の流れと関連付けながら効率よく暗記することができます。
ちなみに僕は受験生時代、日本史も世界史も、自分で為政者の順番を書いたノートを作って、
それにどんどん情報を書き込んでいました。
やはり自分で作ったものだと愛着もわきますし、記憶に残りやすいものです。
しかし、高校3年生なら、今から作り始めると間に合わないかもしれませんし、
自分でノートをまとめるのが苦手な人も多いと思うので、全員にはオススメしません。
日本史は比較的、棚の数は少ないけど一つの棚に入る知識の量が多く、
世界史は逆に、一つの棚に入る知識の量は少ないけど、棚自体の数も多く、棚の並び方も複雑というイメージでしょう。
まだ、世界史と日本史のどちらを選んでいるか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください!
歴史科目を勉強していると、ただひたすら問題を解いてやみくもに暗記する癖がついてしまう人も多いでしょう。
ですが、歴史科目の最終的な目標は、歴史全体の流れを体系的に理解することです。
逆に言えば、それができてしまえばどんな問題が出てきても太刀打ちできます!
問題集を解く目的は、どんな問題が出やすいのか、
どういうところが突かれやすくて、どういうところが対策する必要がないのかを知ることです。
問題集を丸暗記しようという目的でも点数が伸びないことはないですが、きっと遠回りになるでしょう。
これは他の科目にも通じるところがあると思います。
まとめ
2回にわたって紹介しましたが、歴史科目のポイントは下記の通りです。
・歴史全体の流れを体系的に理解することが最終目的
・棚を使って整理するイメージを持つ(為政者の順番を覚えて)
・受験会場に持っていく「最後の一冊」を作る
・問題集は、問題の傾向を理解するために用いる(問題集を丸暗記するのは遠回り)
歴史科目は暗記が多いので時間が掛かります。しかし覚えてしまえば盤石な得点源です。
だからこそ、やみくもに覚えるのではなく、目的をもって効率よく暗記していきましょう!
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