こんにちは、武田塾千歳烏山校の川野勇太郎です。
皆さん、物理は得意ですか？
僕自身は高校の時、物理は結構得意な方で、
入試本番でも僕の得点源になってくれた科目でした。
ただ、物理という科目はわかればすらすらできるのに、
わからないときはとことんわからないという科目です。
そういうこともあって物理が苦手な受験生の方は多いんじゃないかと思います。
今回はそんな方々の悩みを少しでも解決できるようなお話ができればいいなと思います。
物理解くときどうしてる？
まず、皆さん物理の問題を解くとき、すぐに式を立てて計算していることはないですか？
もし、その癖がある人がいたら、その癖はすぐにやめてしまいましょう。
では、物理を解くときにまず何をしたらいいのか。
それは、
図を描くことです。
ただお絵かきをしろと言っているわけではありませんよ。
問題文を読んで得た情報から、
力の向きや速度の向きを描いた図を描いてください。
物理を難しくする原因の一つにはイメージしづらいということがあると思います。
何やらよくわからない文字がいっぱい出てきたり、
日本語の問題文が色々書いてあったりして、
「よくわかんないよー」という生徒の方もいるでしょう。
そんなとき、図を一つ描けば
その図をパッと見ると視覚的に状況を判断することができます。
そうすれば、あとはその図から公式を使って立式するだけになりますよね。
僕は物理の問題を解くときは状況判断が全てだと思っていますが、
図を描くという作業はその状況判断をすごく簡単にしてくれます。
物理の問題を見たらまず図を描く
ということを習慣づけてほしいです。
もう一つ大事だと思うのは、
物理の公式を覚えるだけでなく、
人に説明できるように
理解するということです。
例えば、
ma=Fだけ覚えていても、mやaが何を表すのかを覚えていなければ、
その式をどこで使えばいいのかわかりませんよね。
そのためにもちゃんと式を言葉で説明できるようになるということはとても大事なことです。
まとめ
最初にもお話したように、物理は少し流れをつかめたら、あとはすらすらわかると思います。
上でお話しした物理をわかるうえでの2つのポイント、
①問題を見たら図を描く
②公式は言葉で説明できるようにする
この2点を心に留めておいてもらって
ぜひ物理に対する苦手意識を払拭してほしいなと思います。
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