ブログ

【英語が得意な方必見】英語技能が活かせる大学入試方法をご紹介

みなさんこんにちは!武田塾茅ヶ崎校の島守です。

英語に自信がある人に向けて、今回は英語技能を活用して有利になれる入試方法を紹介していきたいと思います。

英語が得意なだけで、他の受験科目を省けたりと、受験においてはとても有利な立場になれます!

本ブログを参考にしてみて、ぜひ英語を活かした受験を視野に入れてみてくださいね。

私自身も英語を用いた入試に挑戦した経験があるので、その経験談も併せて皆さんにご紹介いたします。

英語を重視した入試制度について

現在では、英語の民間試験を個別入試で活用する大学が増えています。特に、グローバル化や国際的な教育の需要を反映した私立の国際系大学を中心に、民間の英語検定試験を入試に柔軟に取り入れる大学が増加しており、一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜の組み合わせで、すでに半数以上の大学がその取り組みを行っているとされています。

その中でも特に総合型選抜(旧AO入試)においては、英語を非常に重視し、入試そのものが英語ベースのものも増えてきています。難関とされる大学・学部では、合格基準も高いと考えられますが、英語に自信のある学生にとっては、英語ベースの入試を採用している一段上のチャレンジ校を目指すことも可能かもしれません。

英語技能が活きる総合型選抜

総合型選抜の入試方式は、大学が求める理想の学生像との適合度を重視し、生徒の能力や適性、学習への意欲などを包括的に評価します。選考過程では、書類審査や面接、さらには作文などの試験に加え、知識や思考力、表現力など、多岐にわたる要素が考慮される傾向が高まっています。

<活用できる英語技能の例>

  • 外部英語検定試験を利用(TOEFL、TOEIC、IELITS、英検など)
  • 大学の独自英語問題を利用
  • 英語によるエッセイの提出
  • 英語による面接または口頭試験
  • 国際バカロレアなどの資格の提出

これらの中のどれかと志望理由、面接、小論文などを組み合わせた総合的な評価を取る大学が一般的です。

英語技能を重視した入試方法を設けている大学

慶応義塾大学 総合政策学部・環境情報学部

既存の学問の枠組みに縛られることなく、学年による制限もないカリキュラムが提供されています。個々の学習目標に応じて、多彩な研究領域から自由に選択できる時間割が組めます。多様な外国語教育プログラムが用意され、世界規模での人材育成と研究活動の推進が目指されています。英語のみでも修得可能なGIGAプログラム(Global Information and Governance Academic Program)も展開されています。このGIGAプログラムは留学生らが履修することが多く、国際交流につながる場が設けられています。

入試方法...AO入試

『総合政策学部・環境情報学部のAO(アドミッションズ・オフィス)入試は、一定の資格基準を満たしていれば自分の意思で自由に出願できる推薦者不要の公募制入試です。日本国内高校出身者だけでなく、外国高校出身者も対象としてあわせて実施するもので、4月入学と9月入学があります。筆記試験の結果による一面的な能力評価ではなく、書類選考と面接試験によって多面的、総合的に評価します。』sfc.keio.jpより引用

 

  2023夏秋AO 2023冬AO
(グローバル)
2024春AO
入学時期(注2) 2024年4月
2024年9月
2024年9月
2025年4月
2024年9月
2025年4月
募集要項公開 2023年5月中旬 2023年9月下旬 2024年1月中旬
出願言語(募集要項/書類作成の言語) 日本語
または英語
英語のみ 日本語
または英語
出願時期 2023年9月上旬 2023年12月~
2024年1月下旬
2024年6月上旬
2次選考
(面接試験)
2023年10月中旬~下旬の4日(土曜日/日曜日) ビデオによる審査 2024年7月中旬の1日(土曜日)
2次選考
合格発表
2023年11月初旬 2024年3月中旬 2024年7月中旬

 

↑sfc.keio.jpより引用

出願書類にて、外部英語検定試験や国際バカロレアの資格を提出することができます。

 

入試方法...一般

SFCの一般受験では、大学側が独自で用意する試験を受けるという形をとっています。

「数学または情報」、「外国語」、「数学および外国語」の中から一つ

「小論文」

の計2つの試験を行う。

 

私自身の経験から、よく聞いていたのは、英語がある程度できるのが前提で、その上で小論文の表現方法や論理的構成、発想力が見られます。

なので、英語が得意な人にとっては、試験で無双するチャンスです!しかし、SFCが用意する英語の試験は難易度がかなり高いので、十分な対策が必要です。

また、英語力だけでなく、しっかり日本語で難易度の高い文章を書く能力も試されるので、英語ができるからといってはれるわけではありません。

早稲田大学 国際教養学部

入試方法...AO入試

『志願者の学力的側面を評価の中心に据えつつも高等学校時代での様々な活動経験や、当学部への志望動機をあわせて評価対象とすることで、学力・知識のみに偏重せず、問題発見・解決能力の基礎となる思考力や表現力、それらを実行に移す上での行動力まで含めて評価の対象とする総合選抜型の入学試験です。』waseda.jpより引用

 

書類審査では、外部英語検定試験のスコアの提出が求められます。また、「自身の国際体験」などの記述的なことも求められ、国際的な環境で育った人にとっては、そこでアピールすることができます。

2次審査では、「Critical Writing」といった、英語での筆記試験が行われるので、ライティングスキルの見せどころがあります。

 

私の経験から、この入試方法では書類審査の段階で自己分析が必要です!自分の国際体験や、これまで頑張ったことや、志望理由など、自分自身を分析して文章化する力が問われます。筆記試験も、難易度がかなり高かったといえます。過去問が開示されているので、過去問演習は必須です。

立教 グローバル・リベラル・アーツ・プログラム (GLAP)

入試方法...国際コース選抜入試

GLAPについて:

『GLAPではリベラルアーツを英語で学びます。自由に学問を探究するリベラルアーツの精神は、さまざまな課題に向き合う思考力や変革力、異なる価値観を持つ人々と共に生きる力を養います。それは、混迷する現代、そして未来にこそ必要な学びです。カリキュラムに組み込まれた1年間の留学を経て帰国し、興味を持った分野をより深く学んでいきます。』rikkyo.ac.jpより引用

 

書類審査では、外部英語検定試験のスコアの提出が求められます。

2次試験では、英語による筆記試験と面接があります。ライティングやスピーキングに自信がある方は自分の英語力を見せつけられるチャンスです!

 

私自身のGLAPを受験した感想ですが、筆記試験の難易度は慶応SFCほどではなく、選択問題も記述問題もあるといった試験内容でした。筆記試験よりも、面接のほうが手ごわい印象でした。「なぜリベラル・アーツを学びたいのか」といった明確な学部の志望理由を求められるので、自分が大学で何を学びたいのかをしっかり英語で説明できるようにしておかなければ厳しいです!

 

上智大学 総合グローバル学部

入試方法...SPSF入試

『スーパーグローバル大学創成支援事業の構想に基づき、2020年度秋学期に、英語による学位取得プログラム「Sophia Program for Sustainable Futures(SPSF)」を開設しました。
受験(出願)時に学科を選択し、各学科がもつ専門分野はもちろんのこと、SPSFの他学科の科目やSustainable Futuresをテーマにした共通科目をすべて英語で学び、学位(学士)の取得を目指します。』adm.sophia.ac.jpより引用

 

書類選考では、SAT(Reading & Writing, Math)Scores、 ACT with Writing Scores、International Baccalaureate(IB)Diploma(Predicted Gradesも可)、GCE A-Level(3科目以上)の中のいずれかの提出が求められます。

なので、海外の大学へ出願準備指定いる人にとっても、この入試方法は利用しやすいのではないでしょうか。

外部英語検定試験も要求されます。

出願理由を英語で提出することも求められているので、ライティングスキルの見せどころかも知れません。

 

私自身の経験からは、やはりこの入試方法は海外受験も考えている人に作られているように感じるので、用意するのが難しい書類もたくさんあります。しかし、筆記試験など対面で行うものがないので、すべて書類で済むという気軽さはあると思います!

 

まとめ

いかがだったでしょうか!

英語力を活かす入試方法は様々な大学によって様々な入試方法で行われています。本ブログで紹介した大学をぜひチェックしてみてくださいね!このブログで紹介されている情報はみなさんの受験年度では内容が変更されている可能性もあるので、自分でしっかり確認するよう、注意してください。

英語能力は大学受験においてたくさんの場面で活きるので、みなさんぜひ英語のトレーニングを日々の勉強に取り入れてみてくださいね。

 

 

無料受験相談

 

武田塾茅ヶ崎校、無料受験相談の様子はこちら

武田塾茅ヶ崎校、無料体験特訓の様子はこちら

武田塾茅ヶ崎校では随時
無料受験相談を受け付けています

↓↓↓無料受験相談のお申込みは↓↓↓無料受験相談

武田塾茅ヶ崎校、公式LINEからもお申込み可能

↓↓↓友達追加してね↓↓↓

公式LINE

↓↓↓武田塾茅ヶ崎校↓↓↓

TEL:0467-38-6578

MAIL:chigasaki@takeda.tv

住所:〒253-0056
神奈川県茅ヶ崎市共恵1丁目1-4
大和第一ビル 3階

アクセス:茅ヶ崎駅南口 徒歩10秒

↓↓↓各種SNSのご案内↓↓↓

武田塾茅ヶ崎校 【公式】Twitter

武田塾茅ヶ崎校 【公式】Instagram

武田塾茅ヶ崎校 【公式】facebook

武田塾茅ヶ崎校HPはこちら

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる