【9月からでもMARCHに合格!?】ショートカットルートについて
皆さんこんにちは!武田塾あざみ野校です!
秋に差し掛かり、受験勉強のスタートに出遅れた方も多いと思います。
『ルート通りに参考書を進めてもこれでは間に合わないよ…。』と感じた受験生のために、
今回は「ショートカットルート」についてお話をしていきます!
最後に具体的なルートの提案もしますので、是非一読ください!
ショートカットルートとは?
「ショートカットルート」とは、現存のルートにショートカットを組み合わせ、最速最短で逆転合格を狙うための参考書ルートのことです。
大前提として「他で補えるものだからカットしてしまおう!」がこの勉強方法で、もちろん時短にはリスクも伴います。
以下に基本的な考え方や注意事項をまとめておきます!
(1)基礎はないがしろにしない
受験勉強において「他で補う」ことが出来ない最も大切なことが、この「基礎固め」です!
土台の硬さの重要性(英単語は2秒で出てくるまで反復する・数学は分野ごとに解答の型をたくさんストックする,など)は演習時に初めて気づくものです。
基礎への意識を徹底することで、周りのライバル達と差をつけていきましょう!!
(2)優先順位をつける
「ショートカット」ゆえに全ての教科の全ての範囲を完全に習得することは当然難しいです!笑
項目順にやる必要はありません、自分が稼ぎたい順・コスパがいい順に解く勇気も「ショートカット」には大切です!
特に数学などの理数系科目は大学ごとに「出る分野」「出ない分野」の特色が必ずあります!
そのためにも早い段階で過去問に触れてみましょう!
(3)過去問を有効活用
先にも書きましたが、早い段階で過去問に触れておくことは非常に重要です!
過去問を用いて志望校ごとの頻出分野をリストアップすることで、その勉強を「意味ある勉強」にしましょう!
また、今の実力と志望校の難易度がどれほど乖離しているのか、それを理解することで、さらに「基礎の重要性」や「優先順位の必要性」に気づくはずです!
ショートカットルート(英語)
大前提として英語は「積み上げ式」の科目であり、基礎固めに時間を非常に要します!
単語、熟語、文法、解釈の全てが長文演習をする上での「基礎」です。
そこで、丁寧に基礎固めをしつつ、最短で演習を進めるショートカットルートの一例を提示します!!
【日大レベル】
基本的に「基礎固め」教材は学校で配布されたものを使いましょう。
大切なのは『何を使うか』ではありません、『何周出来るか』です!
~単語~
範囲を絞って反復練習をしましょう!
1日で単語に触れる時間を細分化し、目に入れる回数を増やすといいです!
(例)
ターゲット1900:1500までに絞って反復する
システム英単語:3章までに絞って反復する
~熟語~
オススメは「速読英熟語」や「ターゲット1000」です。
単語帳と同じように反復して勉強を進めましょう!
また、どうしても時間が足りない場合は熟語帳に触れなくても大丈夫です!
長文の練習をする中で見かけた熟語を一つ一つ丁寧に拾うだけでも十分な量を確保できます!
ただし、大量にイディオムが出題される大学を志望する受験生は、熟語帳でしっかり勉強する必要があります…
なおさら早い段階で過去問に触れる必要性に気づきましたか?笑
~文法~
基本的な文法教材を一冊終わらせ、演習問題を解きましょう!
文法問題は「知っていれば点数が取れる」即効性が高いもので、長文を読む上でも非常に大切です!!
(例)
英文法ポラリスを一冊終わらせ、NextageやVintageを進める。
~英文解釈~
学校で英語長文を読むときに、「どこが主語で、どこが述語で…」と理解して英文を読めていますか?
『文構造が分からないよ…』・『英文が単語の羅列に見えてしまう…』と危機感を感じている受験生は、英文解釈で基本的な文構造を見抜く訓練をしましょう。
解釈の勉強が足りているか否かは、この先の長文演習がショートカット出来るかに大きく関わってきます。
- 主語や述語、目的語が見抜けるか
- andやthatの識別が理解できるか
- 省略や倒置に気づくことが出来るか
これらの点を意識しながら丁寧に勉強を進めましょう!!
「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」がオススメです!
~英語長文~
単語と文法が完璧になっていれば、長文を何冊も解く必要はありません!
ショートカットするのは主にこのフェーズです!!
「関正生のThe Rules 英語長文2」や「関正生の英語長文ポラリス1」、「やっておきたい英語長文300」などの日大レベルの長文を一冊解いて、自身の実力を測ってみましょう!
【MARCHレベル】
~単語~
日大レベルの反復を続けつつ、単語帳の残りの範囲を進めましょう!
~熟語~
長文演習をする中でインプットを続けたり、熟語帳の残りを反復してみましょう!
~文法~
文法書の続きを進めましょう。
また、長文を読み進める中で忘れている文法分野があった場合は適宜復習してみましょう!
~長文~
「関正生のThe Rules 英語長文3」や「関正生の英語長文ポラリス2」、「やっておきたい英語長文500」などで演習を積んでみましょう!
ここまで来たらあとは時間の許す限り演習を続けるだけです。志望校の過去問を併用しつつ、長い英語長文に「慣れる」ことを意識しましょう!
ショートカットルート(数学)
~文系数学~【日大レベル】
まず、薄い網羅系の参考書を一冊完璧にしましょう!これが基礎に当たります。
『最終的に何を求めたいのか』から逆算して、『何を使えばこの問題を解くことが出来るのか』を意識しながら勉強を進めましょう!
復習する際も『なぜここでこの解法が使われているのか?』『どうしてその解放への発想に至ったのか』への意識づけを忘れないようにしましょうね♪
オススメは「基礎問題精構1A・2B」です。
数学分野の全体に触れ、自分の得意分野を発見することにも役立つので、とにかく読み込みましょう!笑
解放の型を暗記し、自分なりにパターン分けすると後々の問題演習にも活きてきますよ!!
【MARCHレベル】
「文系の数学 重要事項完全習得編」で基礎が完全に固まっているか確認してみましょう!
実は「基礎問題精講」が完全に理解できていると、このフェーズをショートカットすることが出来ます!
その後は、自分の志望校の過去問に目を通し、頻出分野に絞って「文系の数学 実践力向上編」で演習を積んだり、過去問演習を進めてみましょう!
~理系数学~【日大レベル】
文系数学でも書きましたが、『基礎への意識は徹底する』ことは忘れないようにしましょう!
「基礎問題精講1A・2B」に加え、「基礎問題精講Ⅲ」も進めましょう!
【MARCHレベル】
日大レベル終了後は、志望校の頻出分野に絞って
1A・2B:文系の数学 実践力向上編
Ⅲ :数学Ⅲ重要事項完全習得編
これらの演習を進めましょう。
また、受験までの時間が足りない時は、過去問と併用して上記の参考書の範囲を絞って使いましょう!
もちろん、不安や分野を発見したら基礎に戻って復習しましょうね♪
~まとめ~
ショートカットルートは使用する参考書を省くことが出来る便利な勉強法ですが、当然リスクも伴います!
後半に待ちかまえる「問題演習」を時短し楽をするためにも、早い段階での「基礎への徹底した意識を持つこと」や「過去問に触れておくこと」がなおさら大切になるのが分かりましたか?
最後にショートカットルートの具体的なモデルを提案して締めくくらせて頂きます!
~英語~
1単語: ターゲット1900
2熟語: ターゲット1000
3文法: 英文法ポラリス→Nextage
4長文: 関正生のThe Rules 英語長文2→関正生のThe Rules 英語長文3
5過去問演習
~数学~
文系数学
1基礎問題精講1A&基礎問題精講2B
2文系の数学 実践力向上編(分野を絞って対策)
3過去問演習
理系数学
1基礎問題精講1A&基礎問題精講2B&基礎問題精講Ⅲ
2文系の数学 実践力向上編&数学Ⅲ重要事項完全習得編(分野を絞って対策)
3過去問演習
以上です。
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それではまた次の記事で!
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自学自習を推薦する武田塾の仕組み
①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。
勉強の3ステップは
「わかる・やってみる・できる」
今までのように授業を受けただけでは成績は伸びません!
重要なのは
「やってみる」
=「実践する」こと。
何度も実践を繰り返してやっと
「できる」=テストで点が取れる
ようになります。
武田塾は「わかる」ことよりも
「やってみる」「できる」
を重視したシステムになっています。
②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。
上の図の黒い矢印は一般的な予備校が設けている通年のコースです。
スタートラインをみると
早慶コースは春の段階で偏差値60
となっています。
現状の偏差値が60より低い場合は
最初から授業について行けない
ことがほとんどです。
偏差値が志望校のコースのスタート地点より低い場合、みんなと同じペースで勉強しても逆転合格は出来ません。
ですので
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最も効率的な勉強法
「自学自習」
で勉強を進めることが必要です。
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一人で勉強する時間を徹底的に効率化するために武田塾では毎日やるべき課題を「宿題」として明確に指定します。
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そして1週間後、個別指導の前に、やってきた宿題が確実に身についているかどうかをチェックするテストを行います。
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それを踏まえてまた1週間の課題設定をしていきます。
①宿題の設定→②確認テスト→③個別指導→①宿題の設定→②確認テスト…
この繰り返しが武田塾の考える自学自習の最も効率的な形です。
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全日制の高校を中退して通信校に通っていたのですが難関大学に合格したいと思い入塾しました。
実力的に合格は難しいと思っていましたが、先生方のさまざまなサポートにより無事合格することができました。
現役の時はセンター5割くらいで全落ちし、浪人でこの武田塾あざみ野校にお世話になりました。
講師の方々は勉強面だけでなく生活面まで熱心にアドバイスをしていただき無事MARCHに受かることができました。
自学自習がメインなので時間に縛られる授業が苦手と感じていた僕にとっては合っていたと思います。
過去問を始める時期をもう少し早くやってもいいと思いました。
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