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模試の復習していますか?受けただけでは意味がない模試の活用方法

こんにちは。【日本初!授業をしない武田塾】芦屋校です。

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模試を沢山受ける時期になりました

模試受けてますか?

この問いを聞いてドキッとしたあなたは今すぐ模試に申し込んでください。

模試を受けるのには理由があります。
・自分の実力が伸びているのかの確認
・志望校と現状の距離を測れる
・課題が見つけられる
・何を重点的に勉強すればいいか分かる

これら4つですが、模試を受けただけでは
・自分の実力が伸びているのかの確認
・志望校と現状の距離を測れる

の2つしか分かりません。何より後ろ2つの方が勉強するには重要ですし、せっかくお金と時間を払って模試を受けたからには何か成長をして欲しいです。

復習して成長する人と成長しない人の違い

模試を復習しないのはありえないとして、模試を復習する人の中にも成長する人と成長しない人がいます。

~成長する人~
・問題を分類できる
・問題を復習するだけでなく、何が苦手なのかはっきりさせれる
・課題を見つけてから実際に何をするのか考えられる
・参考書を使い、課題の解決を行える

~成長しない人~
・問題を復習するだけ
・模試を復習して満足してしまう
・課題が見つけられない
・漠然と参考書を進めてしまう

 

成長できる人になるには

成長できない人のマネをしないこと

これだけであなたは無限に成長できます。

正確に言うと
・成長できない人のマネをせず、成長できる人のマネをすること

です。決して難しいわけではありませんが、これを出来る人は少ないです。

なぜか?

やり方を知らないからです。模試の復習をして学習に活かすことは必須ではないですが、必要です。

特に時間がない受験生にはがむしゃらにやるだけではなく、これを意識することで何を勉強するか明確になるので、加速度的に学力が上がっていきます。

 

模試の復習の仕方はこうだ!

前提として模試の時点で問題の分類をする

・問題の解き方が完璧に分かって正解になった問題
・解き方が分からなかったけど正解になった問題
・解き方が全く分からなかった問題

ここで重要なのは
・解き方が分からなかったけど正解になった問題
・解き方が全く分からなかった問題

です。正解の求め方が分かっている問題は現時点で、解き方の分かっっていない問題よりも練度が高いので復習する優先度は低いです。

・解き方が分からなかったけど正解になった問題

これが一番危険です。復習しないと解き方が分からないままですが、模試では正解しているため放置してしまいがちです。

受験勉強するときに分からない箇所を無くしていく作業になりますが、模試でも同じことをして欲しいのです。

似たような問題が出た時に解き方が分かるようになっていると勉強したことが身に付いていると自覚できるので、勉強のモチベーションが出てきます。

・解き方が全く分からなかった問題

これは言わずもがなですね。分からない箇所を分かるようにするのに一番わかりやすい形の問題群です。

 

模試の復習はこうしろ!

手順はこうです

・分類した問題の解答を確認する
・解答と解説と照らし合わせ何ができていないか確認する
・今持っている参考書を使い復習できるか確認する
・いつまでに出来るようになるか具体的にスケジューリングする

・分類した問題の解答を確認する

受験勉強でもそうですが、相手を知ることが必要です。過去問を解くように、問題のゴールを知ってください。

一番必要なのは解答の求め方の分からなかった問題ですが、余裕があれば解答の求め方が分かった問題も確認して欲しいです。
やり方が分かっていた問題でも、違う切り口の解き方を紹介している時もあるので実は早く解ける解き方があるかもしれません。

・解答と解説と照らし合わせ何ができていないか確認する

解説に書かれている答えの求め方は、その問題に対する正確で迅速なアプローチです。

あなたの解答の求め方と対比してもらって、何ができていれば解説の求め方が自分にもできるのか確認してください。

共通テストでは特に問題量が膨大になるので、問題が最後まで終わらないことが起きたり、見直しの時間が取れない前提で問題を解いたりします。
これを少しでも改善するために解答の対比をして自分で求められるようになりましょう。

・今持っている参考書を使い復習する

実際に確認して課題が見つかった時、必要なのは参考書での演習ですよね。

その時に新しい参考書を購入する必要はありません。参考書の内容が完璧じゃないから分からない箇所が出てきています。
1つの参考書を完璧にしてから次のレベルの参考書に入りましょう。

この時に大切にして欲しいのはインプットよりもアウトプットを重視して欲しいです。解答の求め方というインプットはすでに済んでいるので、それよりもどれだけ問題に触れて、あなたの血肉にするかが重要になります。アウトプットをすることで、内容の定着が早くなるので、難問も問題を解きましょう。

・いつまでに出来るようになるか具体的にスケジューリングする

スケジュールをしっかりと設定しましょう。

いつまでにこのやり方は完璧にする。という目標設定をしましょう。

出来れば3日以内です。模試の復習をしてもだんだん忘れて行ってしまうので、復習してからすぐにアウトプットして欲しいです。

このスケジューリングはインプットする時間の3倍の時間をアウトプットの時間として計算してください。
例えば模試の復習に5時間かけ、その中で解答の確認をした時間が1時間、インプットする時間が4時時間だったとしたら、アウトプットに使って欲しい時間は12時間以上です。そうなった時、いつもの勉強時間にプラスアルファで12時間は3日以内で取って欲しいです。なるべく早くすることが必要ですが、その時にいつもの勉強のルーティンを崩すことはしてはいけません。いつもにプラスして勉強しましょう。

 

まとめ

今回はこれから増える模試の復習方法について解説しました。

・問題を分類すること
・問題の解き方を確認すること
・問題の解き方をインプットする
・アウトプットするスケジューリングをする
・アウトプットする

この流れを意識してください。模試の復習を最速で最大の効果を得るにはこのやり方が一番です。ぜひ実践してください。

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