ブログ

部活を引退した人が受験に向けてすること!【まとめ】

こんにちは。【日本初!授業をしない武田塾】芦屋校です。

武田塾芦屋校への直通電話は0797-62-6851まで。

武田塾芦屋校へのメールはashiya@takeda.tvまで。

 

293446380_749507406326407_9200534892131061461_n (2)

3年間頑張ってきた部活を引退した君へ

部活動をひたすら頑張ってきた人たちが引退して初めにぶつかるのは、部活に所属せず受験勉強をしてきた人との学力の差でしょう。君たちが最高学年として部を引っ張ている間に、コツコツと勉強していた人との学力差はあまりにも大きいです。

しかし、なぜか不思議なことに部活を最後までやり遂げた人の方が好成績を上げたりします。それはなぜか?

 

部活動を最後までやり切ったという成功体験

部活動を最後までやり切ることは、意識していないかもしれませんが凄いことです。選手間の軋轢や顧問との考えの不一致などもそうですが、夏休みのほとんどが練習で潰れたり、土日は試合があり友達と予定が合わないなんてこともあったはずです。しかしそれらを乗り越え、部活動をやり切ったという体験は貴重な思い出になります。

ではなぜこの体験が後に響いてくるのでしょうか?

それは、受験勉強も部活動も、最後までやり切ることが必要で、躓きながらも走り切ることが必要だからです。その点部活動を引退した人は、3年間の部活を最後までやり切ったという体験をしています。3年間の部活動を乗り越えた後の1年に満たない受験勉強の時間が乗り越えられないわけがないんです。

確かに部活をしていない人の学力のアドバンテージは大きいかもしれませんが、それをチャラにするだけの圧倒的バイタリティがあなた達には内包されています。

 

夏は部活引退組の独壇場!

夏は受験の天王山と呼ばれる所以がここにあります。部活を引退し、本格的に受験勉強を始めた受験生が夏休みを経て大きく学力を伸ばしてくるからです。今まで勉強をせず部活に意識が向いていた受験生の意識が勉強にフルベットされるのです。学力が伸びないわけがありません。

一番学力が伸びるのは基礎固めをするから

基礎が大事なのは部活をしていた人なら無意識に分かっているのでしょう。引退してからまず基礎を徹底的に固める人の割合が非常に多いです。スポーツはボールを取れる、相手に向かって確実に投げれる、蹴れるという基礎がしっかりしているからこそ、かっこいい取り方や投げ方が出来たり、対戦相手をだますプレーが生まれたりします。受験も同じで基礎がしっかりしているから、応用が利きます。

英語→英単語と英文法
国語→漢字と現文解釈に加え古文単語、古典文法
数学→計算力と公式の暗記

これらを夏休みで完璧にするからこそ学力がぐんと伸びます。

文系理系、私立志望か国公立志望かで違いもある!

私立文系→英語と国語
私立理系→英語と数学
国公立文理→英語と数学

このように違いはありますが、共通しているのは英語と数学の重要性です。
英語はどこの大学どこの学部を受けるにしても必須です。急ピッチで仕上げることが不可能で地力がものをいう科目だからです。英語を疎かにすること即ち受験を疎かにすることと同義です。単語と文法を夏に固めてしまうからこそ秋以降文章読解に入った時。以前の自分では考えられないくらいスラスラと文章が読めてしまうことに気が付くはずです。

数学は理系と国公立に必須で、基礎や経験がものを言います。基礎的な公式の暗記だったり、解き方求め方が完ぺきになっている人が、様々な問題を解く中で経験値をためていきます。受験時に公式をひらめくことなんてありません。日々のたゆまぬ努力が問題を解く上で力になってくれます。

では国語はやらなくていいのかと言われるかもしれませんが、英語と数学はマストでやらなければいけません。しかし、国語はマストではないんです。理系の人は国語自体を使わないことが多いですし、国公立組は場合によっては共通テストのみと言う場合もあります。では国語をやるのは誰なのか、それは私立文系の人です。私立文系は、普通英語と国語と歴史で受験します。国語で点数を落としてしまうと不合格に直結します。
「国語はどこまで行っても日本語でしょ。」と言っていた友人は英語、歴史で合格点を取ることが出来ていたのに、国語で大きく失点してしまい、第一志望に合格出来ませんでした。国語は自分たちの使う日本語だからこそ、しっかりと対策しなければなりません。しかし、実際に国語はどのように勉強すればいいのか分からないという声も頂きます。この教科もまずは基礎を意識して、漢字や古典単語と言ったところから始めましょう。

 

具体的な勉強方法

まず夏休みでどんなことができるようになるのか具体的に決めましょう。例えば「黄色チャートをどのページを聞かれても解法をすぐ言えるようになるまで練度を高める。」や、「英文法を参考書をランダムに出されても解法をすぐに言える。」などです。具体的かつ分かりやすく長期的な課題を設定することで、1日どれだけ勉強すればいいのかがはっきりします。

 

課題の組み方は一定量を組み続ける

課題の組み方で陥りがちなのは1日でやる量がバラバラなことです。それはなぜか?

課題を組んでからではなくまず始めてしまうから。

です。いわゆる見切り発車と言うやつです。何の計画性もなく、自分の赴くままの勉強が成功するはずありません。今日はこのくらいなど妥協が生まれ、いつの間にか勉強自体をやるかやらないかという選択をしてしまいます。
そうならないために1日に勉強する量は決めましょう。1日5ページはやると決めておけば、どんなことがあろうと5ページはやろうとします。決めているからこそ取り組むことができるということもあります。

 

4日2日ペースを守る

4日2日ペースとは何ぞやと思う方もいると思います。

4日2日ペースとは4日参考書を進む日があり、2日進んだところの復習にあてるという勉強の仕方です。武田塾の塾生は皆このやり方で勉強しています。勉強は進むだけでは意味がありません。スポーツで1回でできる事なんてありませんよね。バットにボールが当たるまで何回も練習しますよね?そこからコンスタントに当てれるようになるまでさらに時間が必要なはずです。

勉強も同じで反復練習して体に覚えさせるのだはなく脳に覚えさせます。何度も何度も間違えて、何度も解答を見て完全再現できるようになるまで復習を繰り返します。そうして基礎を固めていくのです。スポーツも勉強もやることは同じですね!

 

各教科の勉強法

単語系:1秒で答えれなかった単語はリストアップしていき10個になったらその単語たちを覚えます。また10個溜まるまで進めていき、溜まったら覚えるの流れを繰り返します。

英文法:やるのは解答を覚える事ではありません。ひとつひとつの問題に対して解法があります。それらを覚えて下さい。

古典文法:助動詞を完璧に覚えて下さい。活用と意味、判別の仕方を即答できるように!

数学:問題をひたすら解いて下さい。間違えた問題をどこを気を付ければ解けるようになるのか調べて、解答を見ずに解答の完全再現ができるまで繰り返してください。

 

まとめ

これから受験に向けてやるべきことが増えてくるでしょう。しかし、やるべきことの帰結先は勉強です。

自分一人で勉強するのはしんどいです。吐き出したい時もあるでしょう。気持ちが折れてしまう時もあります。それは受験生が通る道です。そのような悩み、不安を一人で抱え込んでしまってはどこかでしんどくなってしまいます。そうなる前にぜひ武田塾にいらしてください。

一緒に受験を乗り越えませんか?

武田塾芦屋校への直通電話は0797-62-6851まで。

武田塾芦屋校へのメールはashiya@takeda.tvまで。


芦屋の個別指導塾・予備校をお探しなら【武田塾芦屋校】
〒659-0093兵庫県芦屋市船戸町4−1ラポルテ本館3階302-2
(JR芦屋駅直結・徒歩1分道順ブログこちら。)

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる