【北海道・高校受験対策】旭川商業高校の特徴と入試情報！

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今回は旭川商業高校の特徴と入試情報について紹介していきたいと思います！

旭川商業高校について

　旭川商業高校は旭川市にある道立の高校となっています。社会で即戦力となる簿記や情報処理、マーケティングなどの商業科目を深く学ぶことができ、これらの知識と技術の習得と資格取得に力を入れています。流通ビジネス科、国際ビジネス科、会計科、情報処理科の４つの学科から構成されています。

北海道旭川商業高等学校

　「真理と正義を愛し、自主自律の習慣を養う。勤労を尊び、他人と協調して職務を遂行する態度を養う。教養を高め、専門的な技能の錬成工場に努める。礼儀を重んじ、誠実明朗で情操豊かな品性を養う。心身ともに健康な人間の育成に努める」ことを教育目標とし、社会に適応できる人材、未来のための力となる教育を実践しています。

　生徒の進路はほぼ5:5の割合で就職・進学をしています。短大・各種専門学校などにも多数の生徒が進学しており、近年では国公立大学を含む4年制大学への進学を希望する生徒が50名ほどとなり、進学者全体の半数近くを占めるようになりました。

　就職に関しては旭川市内、および近隣町村企業への就職が大半で事務職を希望する生徒の割合が高いです。金融・農業共同組合や各種医療機関係の就職を希望する生徒が多く、公務員、看護職希望者も近年多くなってきています。

　生徒数は700名ほどで、男女比は1:3ほどで女子の方が多くなっています。通学手段としてはバスがメインとなっています。

　それでは旭川商業高校の入試情報について見ていきましょう！

旭川商業高校の偏差値

　旭川商業高校の偏差値は会計科、国際ビジネス科、情報処理科、流通ビジネス科全てで「53」となっており、平均的な偏差値となっています。道内で見ると100番前後の偏差値となっています。

　北海道内で同程度の偏差値の高校としては、旭川実業高校、旭川南高等学校、旭川藤星高等学校、旭川龍谷高等学校などが挙げられます。

　直近の進学実績を見ると教育大学旭川校をはじめとする国立大学に４名の合格者、それ以外にも明治明治大学、関西学院大学などの私立大学への合格者もいます。北海道内では北海学園大学なども合格者がおり、進学にも力を入れているようです。

ボーダー

　道コンの出している予想ボーダーは次のようになっています。

流通ビジネス科

Eランク　176点

Fランク　208点

Gランク　255点

Hランク　282点

国際ビジネス科

Eランク　158点

Fランク　190点

Gランク　238点

Hランク　273点

会計科

Eランク　210点

Fランク　242点

Gランク　289点

Hランク　299点

情報処理科

Eランク　214点

Fランク　246点

Gランク　293点

Hランク　301点

倍率

流通ビジネス科

1.11倍

国際ビジネス科

0.74倍

会計科

1.20倍

情報処理科

1.15倍

　全体的に倍率は1倍前後、一番人気の学科でも1.5倍まではいかないかなといったところです。定員は流通ビジネス科で80名、国際ビジネス科で40名、会計科40名、情報処理科80名となっています。令和4年度では国際ビジネス科の倍率が１を切っていますが、年度によって倍率が異なるため注意が必要です。定員を切っている学科では２次募集もあるようです。

道コン対策におすすめの参考書

　ここまで見てきたけれど実際の入試本番に向けてどのような対策をすればいいかわからない受験生の方もいらっしゃると思います。

　そこで道コン対策におすすめの参考書を紹介したいと思います。武田塾の方針としては１つの参考書を完璧にすることが一番の受験対策としているので、今やっている参考書がある場合にはそちらを完璧になるまでやり込むようにしてください！

　まだ参考書を持っていない方や何からやればいいかわからない方におすすめなのが「中学　標準問題集」です。各学年のレベルに分かれているので受験生の方は中３から、まだ受験生ではない方は自分の学年から始めてみてください。このレベルが完璧になると道コンでSS55で安定、試験によってはSS60を超えることもできると思います。

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