早起きは三文の得？　～現役生も浪人生も必見！！上手な睡眠のとり方～

こんにちは！旭川の大学受験対策塾・予備校の、武田塾旭川校です。

本日は、稲垣がお送りしていきたいと思います( *´艸｀)

新型コロナウイルス……いつ終息するのでしょうか(´;ω;｀)

感染予防のため外出しているから、あまり外には出たくないという方もいらっしゃることでしょう。

そのような方は！！！

武田塾旭川校では、Skypeによるオンライン授業も行っています。

希望があれば対応致しますので、いつでもおっしゃってくださいね( ｀ー´)ノ

それでは、本題に入りたいと思います。

今回は、、睡眠についてです！

受験生諸君にとって、睡眠は非常に大事な時間であることはもう承知であると思います。

しかし、分かってはいるものの、遅くまで起きていてしまったり、早起きできなかったりしてしまう方も少なくはないでしょう。

睡眠は毎日の習慣であるので、今から受験本番まで就寝時間と起床時間を決め、それを守ってルーティーンとしていきましょう。

普段から早寝早起きのメリット

①受験本番のスケジュールに体を慣れさせることができる

共通テストや二次試験が始まる時間は、朝早く(９時や10時)に設定されていることが多いです。

頭を働かせて試験に挑むには約3時間前に起きていることが必要と言われているので、本番に起きる時間は6時や7時頃ということになります。

普段から早寝早起きを習慣づけていれば、体がそれを覚え、苦労せずして本番前日は早く寝ることができ、本番当日は早く起きることができるでしょう。

頭が働いている状態で本番の試験に臨めば、ベストコンディションで解くことができ、さらに本番に分泌されるアドレナリンの効果も相まって、実力以上の力がはっきできるかもしれませんね(^^♪

②質の良い睡眠がとれれば、頭の中(記憶など)が整理される

夜遅くまで勉強するより朝早く起きて勉強するほうが効率が良いと言われています。

それは、脳の働きによって説明づけられます。

脳の働きとして、寝ている間に情報が整理され、記憶が定着するということが分かっています。

よって、脳が疲れている夜に勉強するよりも効率よく勉強したことを吸収することができるのです。

それでは、以下でその習慣づけの具体的な方法について書きたいと思います。

早寝早起きのコツ

①（1.5の倍数）時間の睡眠をとる

睡眠は、体を休ませる浅い眠りの「レム睡眠」と脳を休ませる深い眠りの「ノンレム睡眠」が1.5時間のリズムで繰り返されています。記憶の整理と定着はレム睡眠中に行われます。

これら２種類の睡眠をバランス良く充分にとる必要があるので、1.5の倍数で6～7.5時間の睡眠をとるとちょうど良いでしょう。

また、レム睡眠がノンレム睡眠に切り替わるときに起きると、スッキリ目覚めることができます。

②睡眠の質を上げる

睡眠の質を上げるためにすべきこと

(ⅰ)寝る直前にスマートフォンを見ない

デジタル機器の強い光は睡眠を促すホルモンを出にくくしてしまいます。

(ⅱ)入浴は寝る1時間前までに済ませる

寝る直前に入浴してしまうと体温が上がり、睡眠を促すホルモンであるメラトニンを出にくくしてしまいます。

(ⅲ)夕食は寝る2～３時間前までに済ませる

消化活動が活発だと眠りが深くなりにくいので、夕食は上記の時間までには済ませた方がよいです。また、なるべく夜食も避けた方がよいでしょう。

③朝の目覚めを良くする

(ⅰ)起床後すぐにカーテンを開ける

日光を浴びることで、体内のセロトニンというホルモンの分泌が促進され、夜のメラトニンの分泌も約束されます。

つまり、朝スッキリ目覚めて夜はぐっすり眠れるということです！

(ⅱ)冷たい水を飲む・顔を洗う

冷たい水を飲むことで内臓が活発に働き始めます。

顔を洗ったらスッキリ目が覚めるのはみなさんお分かりでしょう。

上記のように、早寝早起きを習慣づけるには、普段からの細かい習慣から見直すことが大切です。

勉強だけでなく、体調管理も受験生の仕事です。

今日からでも始めてみましょう！！