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過去問は課題発見のために!過去問の使い方!!【大学受験】

過去問の使い方!!

葛飾区周辺にお住まいの皆さん、青砥駅、お花茶屋駅、高砂駅、立石駅、亀有駅、新小岩駅をご利用の皆さん、こんにちは!大学受験塾・予備校 武田塾青砥校(葛飾区青戸)です!

 

今回は、過去問の使い方についてお話をしていきます。

受験生はもちろん、高校1年生や2年生の方も参考にしてみてください。

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過去問をやりこむ!

過去問をやる目的は大学受験本番で取れる点数を上げることです。

そのために「なにをやればいいのか」を過去問を解くことで発見します。プラス「できるようになったか」を確認します。

過去問でやること

1.過去問を解き

2.なにをやるか分析し

3.参考書で対策し

4.過去問に戻る!!

この一段落が終わったら、またこの過程をやります。

この繰り返しが「過去問をやり込む」ということです。

 

①週に何年分解く?

新しいモノ(初見)は週に1~2年分でいいと思います。

過去問は課題を発見するために解くので、解いた後、参考書に戻って復習したり知識を追加したりしなければいけません。過去問だけやって終わりではないので、週の頭で過去問を1年分解いて、課題から復習や追加を決めてやりましょう。

数年分やっていくと解き直しもあるので、新しい1年分+解き直し1年分とかで1週間の中で2年分やります。課題が減ってきたら新しいので2年分できると思います。

英語を毎日過去問解くみたいなことは、本当に過去問しかやることないということでなければオススメしません。

毎日解くのではなく、課題発見のために過去問を解きましょう。週に1~2年分が適切な量です。

 

②全部で何年分解く?

安定して合格点を取れるまでとなってしまいますが、目安としては赤本を1冊分解いてください。

最新年度の赤本1冊分を解いてみて、足りなければ追加するという感じでいいと思います。

私立大学なら傾向が似ている他学部の過去問を解くのが推奨です。同じ大学の自分の志望学部や違う学部を全部解いていくといいと思います。

 

③解き直しは必要?

解き直しは必要です!

過去問は課題発見のために解き、参考書で課題を潰したら、潰せたか確認する必要があります。確認するために解き直しをしてください。ここで間違っちゃいけないのは、点数が上がったかどうかではなく、できていなかったところがちゃんとできているかを確認してほしいです。

過去問を解いた当日の解き直しよりは弱点を潰した後の解き直しが大事です。過去問に挑みたてのころはほとんど過去問に挑む力がありません。挑む力が足りてないから埋めなければいけませんが、過去問をやっても埋まりません。参考書をやって挑む力を埋めるので、参考書が終わった後に解き直しをしましょう。

 

④解いた後の復習はどうやればいい?

解いた後の復習は自分で解けるようにやっていかないといけません。自分で初見でも解けるようにします。

できなかった箇所の理由を分析して、課題を潰すためにやるべきことを考えましょう。その課題をどれから潰していくか順番を決めてから順番に潰していきます。

この復習がとても大事です。

 

⑤国公立の場合は第1志望が終わったらどうすればいい?

文系科目なら古い科目を入手するという手もあります。

理系は新課程と旧課程があるので、あまり古いのは利用できません。

20年以上分の過去問シリーズがある大学を志望している人はそれをやればいいと思います。そうじゃなかったら似た傾向・同じ偏差値ぐらいの大学の過去問を解いたり、電話帳と呼ばれる過去問集の『全国大学入試問題正解』シリーズの中の丁度よさそうな問題を解くという感じでいいと思います。

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⑥採点はどうしたらいい?

1.私立で配点が載っていないパターン

・100点満点なら大問数で割る

・長文が1問〇点、文法が1問□点と目安をつけて計算

2.国公立で記述の採点が難しいパターン

・採点基準が書いてある参考書を1回やる

現代文なら、『国公立標準問題集CanPass現代文』『得点奪取現代文記述・論述対策』

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英語なら、『英文和訳演習』『英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』

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などが採点基準が詳しい参考書です。

だいたい何割ぐらいもらえるか、減点を何ヵ所ぐらい喰らうかわかるようにした上で過去問をやるという感じです。

学校の先生で見てくれる人がいれば、見てもらったほうがいいと思います。しかし、採点基準は大学によるので、学校や塾の先生でも添削は大学によってなんとなくしかわからない部分もあります。何点というよりはどこで減点されるかとかを見る練習という意味で、記述採点はやってもらったほうがいいと思います。

 

⑦目標点は何点に設定すればいい?

だいたい武田塾で言っているのは、合格最低点+5~10%です。合格最低点ギリギリだと、運で左右されてしまったり、点数調整が入ったりするので、余裕を持ったほうがいいと思います。

数学・日本史・世界史を受ける人は平均点がバラバラのため大学側が得点を調整します。素点で合格最低点を超えていたとしても、調整後の点数で合格最低点を下回ることもあるので、プラスアルファを取る必要があります。

解いた問題からどれが取れそうか割り出して、解けそうな問題を取りきる、取れると思ったところを確実に正解する能力が重要です。8割取れていたとしても、2割の中で基礎の問題を落としていたらダメです。

実力的にその科目で合格最低点の届かないとわかっていたら、他の科目で稼ぐことを検討できます。厳しい場合はトータルでプラス5~10%取っていくでも大丈夫だと思います。

 

まとめ

過去問演習はただ漠然と解くのではなくて、振り返りや復習が大事です!

過去問は初めに新しいモノを週に1年分やります。やる年数の目安は赤本1冊で必ず解き直しをします。初見でも解けるように復習しましょう!また、国公立の第一志望が終われば『電話帳』をやります。採点基準が詳しい参考書で減点のされ方を把握してください。目標は合格最低点+5~10%で過去問を解きましょう!

 

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