講義系参考書の正しい使い方!
葛飾区周辺にお住まいの皆さん、青砥駅、お花茶屋駅、高砂駅、立石駅、亀有駅、新小岩駅をご利用の皆さん、こんにちは!大学受験塾・予備校 武田塾青砥校(葛飾区青戸)です!
今回は、内容を詳しく説明してくれている講義系参考書の正しい使い方についてお話をしていきます。
受験生はもちろん、高校1年生や2年生の方も参考にしてください。
使い方
講義系参考書は役割的には”辞書”です。基本的に講義系参考書を単独で使うことはなく、問題集とセットで使うことが原則です。暗記は問題集のほうがやりやすく、使える武器にするために講義系参考書を使います。講義系参考書だけで勉強しないように注意してください。
問題集をどれくらい進めるのかのペースに合わせて講義系参考書を進めます。また、問題集がついている講義系参考書は問題部分のペースを軸に読む部分を調整します。「どのくらいの期間で終わらせたいか」から逆算して割れば、ペースが自ずと決まってきます。
進め方は、講義系参考書をざっと読んで、問題集で用語を覚えます。その後、もう1回講義系参考書を読んでちゃんと流れを頭に入れます。
1周目はざっと(だいたいどんな話か)読み、2周目はじっくり読みます(こういう話だったかを入れる)。用語とセットで覚えるべき情報を講義系参考書で見つけ、まとめたり、書き足したりするのが2周目です。また、2~3周目は1ページ読むごとに本を閉じて、内容を思い出し、口に出すことを繰り返してみてください。
理解だけではなくて、暗記を伴う進め方を意識して問題集と講義系参考書を同時進行させましょう。
3ステップ式
3ステップ式講義系参考書の使い方について話していきたいと思います。
ステップ1:勉強始めたて
講義系参考書の情報量は多いので、勉強始めたてのころは知識を入れようとするよりはあらすじをつかんで興味や関心を持ちましょう。講義系参考書でザックリ把握してから問題集に入ります。このときのコツは、次に問題集に入る前提で読むことです。初めから細部まで覚えようとするとぜんぜん進みません。
最初はザックリがステップ1のポイントです!
ステップ2:中盤の時期
勉強の中盤のときは、問題集の正答率を上げて、周辺知識を頭に入れるつもりで読みましょう。問題が解けることとその問題がわかっているかどうかは別の話です。
2ステップ目は中身を濃くするために使います。
ステップ3:仕上げの時期
過去問に入ったり直前期には、過去問を解いてみてそのレベルで出た範囲だけでなく全範囲を完成させましょう。コラム欄・注釈・赤字表記ではない部分の細かい情報にも目を配るようにしてください。
教科書や講義系参考書は何度も読みます。レベルに応じて何度もやるのでだんだん理解を深めることが大事です。最終的に完璧にしていくのが講義系参考書の特徴です。
講義系参考書は読み飛ばしやすいので、音読して読んだページを何分後誰かに説明するつもりでやりましょう。
講義系参考書の中身が身に付いているか確認する方法
講義系参考書の中身が身に付いているか確認する方法について話していきたいと思います。
「”セルフレクチャー”できるか?」を確認の基準にしてほしいです。それぞれのテーマについて自分に講義してください。
「言葉だけ」では役に立ちません。「用語の意味が言えるか?」これが講義系参考書の確認の基準です。また、「出来事の流れを言えるか?」これも講義系参考書の確認の基準になります。
ただし、最初の時点でやり込み過ぎると前に進めなくなってしまうので、勉強が前に進める程度の詳しさで確認していってください。
まとめ
講義系参考書は流れを掴むために読み、問題集で用語を覚えた後に再度理解するために読みましょう。必ず問題集と同時進行で講義系参考書を活用してください。また、「セルフレクチャー」「用語の意味」「ある程度の流れ」が講義系参考書の確認の基準です。
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