皆さん、こんにちは!
いよいよ共通テストまで、あと二か月となりましたね!
焦っている人もいるかもしれないけど、確実に出来ることを増やしていきましょう!
そんな受験生の皆さんに、自分の経験を踏まえた、ちょっとしたアドバイスをしていきますね。
今回は【共通テストの英語】になります!
1.時間配分に注意!
共通テストは分量が多いことが特徴の一つです。これを攻略せずに高得点を取ることはできません。
過去問演習を通して具体的な戦略を立てましょう。
Point 1:それぞれの大問にかける時間を決める。
それぞれの大問にかける時間を決めるメリットとは何でしょうか。
一つ目は、大問それぞれに均等に解く時間を割くことが出来ることです。
例えば、前半の時間配分を誤ってしまった場合を考えます。
こうなってしまったが最後、後半は焦って解いてしまうか、解き終わらないのではないでしょうか。
しかし、うしろの問題だからといって難しいとは限りません。
後から冷静に考えてみれば「どうして間違えてしまったのだろう…。」と思った経験は誰しもあるはずです。
それぞれの大問にかける時間を決めて、その時間を過ぎたら次の大問にいくと事前に決めておくことで、最後の問題まで焦ることなく本来のパフォーマンスで解答することができます。
二つ目は、一問に悩みこんでしまった時に全体的な時間配分を考えて、飛ばすという判断を取ることが出来ることです。
これを読んでいる皆さんは、過去問演習の中で一度は一問の問題に悩みこんで、タイムオーバーになってしまった経験があるのではないでしょうか。
そして、そういう問題に限って不正解なのです。
これは非常にもったいないことです。
大問にかける時間を決めておくことで、感覚ではなく具体的な数字で自分に残された時間を把握できます。
また、その問題を飛ばしたとしても、後からその問題に帰ってくることでもう一度冷静にその問題に取り組むことが出来ます。
Point 2:設問を解く順番を決める
設問を解く順番も非常に重要です。テストでは自分が得意とするものから解くのが原則です。
そうすることで得点源になる設問から先に解き、そうでない問題を後回しにすることになり、本番での得点を最大化しやすくなります。
そのため、過去問の演習ではただ解いて点数に一喜一憂するだけではなく、自分の得意な設問、苦手な設問を把握し、分析する必要があります。
また、その反省を行なうことで、苦手分野の対策など、今後入試までに残された時間をどのように使うのか具体的に計画を立てることが出来ます。
これは共通テスト対策だけでなく、私大入試、国公立二次の過去問演習でも非常に重要なプロセスです。
また、共通テストは短時間に多くの問題を解く必要があります。そのため問題の優先順位は付けられるようにしておきましょう。
これは解く順番を変えて試しては、反省や対策をしての繰り返しの結果です。
得意分野や苦手分野だけではなく、自分に合った解く順番を探してみるのもよいのではないでしょうか。
2.効率的に選択肢を選ぶ!
長文では書かれていることを短時間で把握して効率的に選択肢を選ぶ必要があります。選択肢を検討するのにかかる時間はテスト全体に大きな影響をもたらします。
Point 1:消去法で選択肢を選ぶ
選択肢は基本消去法で選ぶのがベターです。
一般的に、正解である理由を探すより、不正解である理由を探す方が楽であることが挙げられます。
大問1, 2のような明らかに正答であると分かる問題を除きますが、そのようにすることによって、選択肢の一つ一つを吟味して間違いである根拠を具体的に把握しやすくなります。
やみくもに正答を探すよりも効率的でまた、見直しがしやすいです。
Point 2:選択肢の間違っているところに線を引く
文章題では具体的にどこが間違いであるのか把握する必要があります。
このときに重要になるのが選択肢の間違っているところに線を引くことです。
線を引くことで効率的に見直しをすることが出来ます。例えば、長文の見直しをすると考えてみましょう。
選択肢に何も書き込まれていなければ、見直しをすることはほぼ不可能なはずです。
しかし、具体的に選択肢のどこが間違っているか書き込むことで、少なくとも線が引かれているところが本当に不適切であるかチェックすることが出来ます。
また、試験後の解き直しや反省の際も、どうしてその選択肢を選んだのか具体的に分かるため、反省とその対策を把握しやすいはずです。
線を引くことによってメリットはあってもデメリットはないため是非実践するべきだと思います。
いかがでしたか?
今回のアドバイスは受験生の皆さんがすぐに実行できる内容かと思います。
過去問を解く機会はまだまだあると思いますので、ぜひ実践してみてください!