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【最強国公立】「旧帝」の入試や学部の特徴を徹底解説!武田塾尼崎校

高田:みなさんこんにちは!武田塾の高田です!

 

川野:川野です!

 

高田:今回のテーマは「旧帝国大学を全紹介!」です。今まで、MARCH紹介シリーズや関関同立紹介シリーズをやってきましたが、旧帝国大学に憧れる人が多くないですか?

 

川野:「旧帝」のこの響きで、「泣く子も黙る旧帝だぜ」みたいなね(笑)

 

高田:名前の由来は、明治新政府から大日本帝国という国だったんですよ。日本という国ではなかったんです。大日本帝国の中でつくられたのが帝国大学という名前で、それが今では、旧帝国大学と言われています。日本には全部で7つあって、北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学です。これらの7つの大学を旧帝国大学と呼びます。

それぞれ面白いんです。大学ごとに特徴があったりするので、それを順番に紹介していきたいと思います。

川野先生は、実際に旧帝に行かれたことはありますか?

 

川野:東京大学とか、近場だったら行けますが、北は北海道、南は九州などは、なかなか行く機会がないので、実際に見たことはないですね。

 

高田:私自身、各旧帝のことをしっかり喋れると思いますので、私なりの個人的意見や偏見も入ってしまうかもしれませんが、順番に紹介していきたいと思います。

 

①北海道大学

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高田:キャンパスはこんな感じです。立地面はいいですね。函館に水産学部がありますが、メインは札幌キャンパスです。札幌駅北口から近くていいのですが、キャンパスが物凄く広いんです。南から北まで地下鉄を3駅分くらい歩きます。それくらい凄いキャンパスです。

あとは、羊を飼っていたりして、すごく自然が豊かです。北の大地という感じのキャンパスですね。

 

川野:高田先生から聞いたすごく好きな話があるんです。北海道大学はキャンパスが広すぎて、キャンパス内で遭難する人がいるそうですね。

 

高田:昔、センター試験の日に、武田塾 札幌校のスタッフの方が北海道大学でビラ配りをしていたのですが、ホワイトアウトになって遭難寸前の状況になったそうです。

 

川野:キャンパス内で遭難なんて、都心では考えられないですよね。

 

高田:北海道ならではの大学生活が送れると思います。道外から来る人も多くて、北海道で一人暮らしを楽しんでいたりするみたいですね。

そもそも、北海道は料理が凄く美味しいのでオススメです。

勉強的な話をしますと、北海道大学ならではの学部がいくつかあります。水産学部は凄く珍しくないですか?

 

川野:珍しいですね。

 

高田:船の上で実習をやることが多かったり、一部では穴場学部みたいな感じで揶揄されることもありますが、船系・海系のプロフェッショナルになれる学部として特徴的だと思います。

あとは獣医学部ですね。獣医学部は難しいです。動物を大学内で管理しているということもあって、環境が整っていますし、凄く良い学部だと思います。

あとは、北海道大学といえば、農学部も強いですね。畑とかを管理していますからね。北海道自体が、農業に力を入れているんですよね。農学部系やバイオ系のことも、結構進んでいるという風に思っておいてください。

 

川野:この時代だからこそ、第一次産業に注目が集まっていますよね。

 

高田:日本の農業の未来は明るいですよ。北海道大学農学部ならではの、遺伝子組み換えとかやっているかどうかは分かりませんが、もっと効率的に農業を上手くいかせる方法などを学べると思うので、面白いと思いますね。

あとは、入試について話したいと思います。総合文系・総合理系という入試制度があって、東京大学と近い仕組みをとっています。総合文系・総合理系という入試で入った人は、教養課程では共通のことを学びます。その中で、「自分はこれが向いているかも」というのを決めて、3年生になるタイミングで進路を決め、その学部に入るみたいな感じです。こういう制度って面白くないですか?

 

川野:この制度は凄く良いと思います。大学に行く時だと「どの学部にしよう…」という悩みを持っている人は多いと思うんですよね。

 

高田:明確には決められないですよね。高校生には。

 

川野:「将来のことはまだ分からないよ…」みたいな人がいますよね。受験勉強が一段落して、将来やりたいことをゆっくりと考えて決められる。これは素晴らしい制度だなと思います。

 

高田:あと面白いのは、総合文系の入試を使えば、2次試験は数学なしで入れます。英語・国語・社会の受験でもいいんです。共通テストは数学が必要ですが、数学嫌いだけど旧帝に入れるみたいな、面白い大学だなと思います。

 

川野:受験科目的にも目指しやすいですね。

 

高田:そうなんです。以上が北海道大学です。感想はどうですか?

 

川野:高田先生の言う通りだと思います。都内からも北海道大学を目指す人が多いなと思っています。なぜかというと、「都会に疲れてしまった…」という人が北海道大学を目指すというのは、そういうことなんですよね。

 

高田:道外から環境に憧れて入る人がいるので、ぜひ向かってほしいと思います。

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②東北大学

高田:東北大学は、理学部や工学部とか、理系の学部が強いですね。ノーベル賞が出ていたりとか、今きている大学です。世界大学ランキングでも、年によっては、東北大学が東京大学を超える時期があったりします。科学的な論文が多いとか、研究分野が世界で評価されているというところも繋がっているのかなと思います。

東北大学は、宮城県とか岩手県とか、東北の人がたくさん受けますが、意外と関東からの受験者が多いんです。埼玉や東京、千葉の人も東北大学を目指す傾向があるんです。

これには理由があります。東京は、東京大学が一番上ですよね。まあ難しいです。次は東京工業大学ですが、ここも理系の人は物凄く難しいです。横浜国立大学や千葉大学、筑波大学よりは、自分の実力は上だよという人がどこを目指すかとなると、わざわざ東北まで行くんです。帰省もすぐですよね。新幹線を使えば、おそらく2時間かからないくらいで行けちゃいますよね。理系のことを専門的にやりたい関東の人は、東北大学の理学部・工学部を目指す傾向にあると思います。

 

川野:東北大学というと、最初は詳しく知らなかったりするんですよね。でも、「こんなに凄い大学なんだよ!」と話すと、飛びつく人は結構いますよね。

 

高田:東京の人だとそうかもしれないですね。東北の地元の人だったら、東北大学は神様です。レジェンド級の大学ですね。

立地を話しておくと、仙台駅からは少し離れています。凄く田舎というわけではありませんが、山の上にあるという感じですね。

仙台もすごく住みやすいですよ。人口も100万人以上です。大きなアーケードがありますが、そこに色々な飲食店とかカラオケとか、繁華街みたいな感じになっていて、凄く住みやすい街だと思います。家賃もそこまで高くないですし。東京の人が行っても不便ではないというか、楽しく暮らせると思います。

 

川野:懸念点としては、少し寒いくらいですかね。

 

高田:そうですね。でも、東京とそこまでは変わらないと思いますよ。

理系が強いという特徴がある東北大学ですが、川野先生はどうですか?

 

川野:世界の大学ランキングで上位にランクインして注目を浴びている、日本を引っ張っている研究機関だと思います。理系に自信がある人は挑戦してほしい大学ですね。

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③東京大学

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高田:そんなに話すことがないくらい皆さんは知っていると思いますが、話していきましょうか。

日本一難しい大学で有名ですが、一番の特徴は進振り制度かなと思います。大学1〜2年生は教養課程で、自分の興味がある分野を学んでいきます。3年生の進学振り分けというタイミングで、学部・学科に所属するという仕組みですね。

なので、東大生は入学してからも忙しそうです。色々自分の興味があることをやりながら、テストの点数も取らないといけません。そうしないと、希望のコースや学科に行けないことがあるそうです。進学振り分けのために、1〜2年生の間に一生懸命勉強を続けていく学生が多いです。大学受験が終わったら「自由だー!!」という感じになって遊んでしまう人も多いですが、東大生は真面目に勉強しているイメージがありますね。

 

川野:舩澤先生だったり、伊藤先生も特別講師としてやってくれていますが、受験生に色々情報を教えるんだという感じで頑張ってくれていますよね。

 

高田:2人とも忙しそうですよね。

キャンパスの場所が大事かなと思っていて、1〜2年生の間は駒場キャンパスで過ごします。3〜4年生は、御茶ノ水の近くの本郷キャンパスで過ごします。

駒場は、渋谷から2駅なんですよ。東大生は意外と渋谷にいるみたいな。地方の人からしたら、渋谷といえばギャルの街というイメージがあるかもしれませんが、東大生も結構渋谷で遊んでるんですよね。ご飯食べたりとかね。駒場のキャンパスが近いので、渋谷で遊べるのがいいところかなと思います。

 

川野:ちなみに、東京大学は日本最難関と言われていますが、どういうところが最難関と言われる所以なのでしょうか?

 

高田:たとえば入試の話をすると、科目数が他の国公立と全然違います。文系だったとしても、英語+数学+国語+社会(2科目)の計5科目の二次試験となります。京都大学や一橋大学の場合は、英語+数学+国語+社会(1科目)の計4科目です。それ以外の国公立では、英語+数学+国語の計3科目というところが多いので、東京大学は科目数がえぐいですよね。しかも、足切り制度もあるので。基本的には、東京大学を受ける人は足切りに引っかかることはありませんが、共通テストもしっかりと点数を取っておかないと、2次試験を受けることすらできません。さらに2次試験は5教科です。しかも、どれも難しめの独特の問題を出してきます。このあたりが入試の難しさかなと思います。

 

川野:英語とかを見ても、あらゆる能力を試されるみたいなね。普通に難しい文章を読めればいいわけではなくて、大量に速く読まなければいけないですし、リスニングもあります。

色々な能力を高い水準で求められる、万能かつすべての水準が高いといったところが難しさかなと思いますね。

 

高田:そうですね。一問一問が物凄く難しいというよりは、総合力勝負みたいなところがあるので、きちんと対策すれば狙える大学だと思います。どうしてもという人はぜひチャレンジしてほしいなと思います。

 

④名古屋大学

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高田:名古屋大学も場所がいいですよ。南山大学も近いです。愛知県の有名な私立大学ですね。地下鉄で名古屋駅から1本ですぐ行けます。キャンパスも広くて、凄くいい環境だと思います。

勉強面からいきましょうか。学部で特徴的なのは理学部ですね。ここも研究が盛んです。

名古屋大学の看板学部はどこかと言われたら、私は理学部かなと思います。ノーベル賞も結構輩出していますし、研究が盛んな大学という印象があります。

目玉として、名古屋大学には航空宇宙工学専攻というものがあって、宇宙系の学部・学科が強いです。名古屋大学でしか学べないこともあったりするので、宇宙系・航空系のところは名古屋大学が一番おすすめです。

 

川野:名古屋大学と聞くと、理系が強いという印象がありますね。

 

高田:そうです。名古屋大学は理系が凄く強いですね。もちろん、文系の人たちも頑張っていると思いますが、名古屋大学は東北大学と近いかもしれないですね。理系の大学という印象が強いです。

他に名古屋大学で特筆すべきことは、地元率がとても高いです。北海道大学も道外の人が多い、東北大学も仙台や盛岡の人とか地元の人も多いですが、関東からも結構来ます。名古屋大学は、愛知・岐阜・三重の東海3県の割合がかなり高い気がします。7〜8割はあるのではないかと思います。

 

川野:東海地方の優秀な人をかき集めているような印象がありますよね。

 

高田:そんな感じがします。もちろん、地元以外の方も行ってもらっていいのですが、地元のスターみたいなところがあると思うので。

先ほど言ったように、理系が強いです。理学部・工学部の中でも航空宇宙系の学科を目指す人は、ぜひ狙ってもらったらいいのではないかと思います。

あと、私はあまり詳しくないのですが、情報学部もあったりして、そのあたりも珍しいかなと思います。

 

川野:名古屋大学の生活面はどうですか?やはり東北大学と比べたら、全然違う大学生活になってくると思います。

 

高田:名古屋は大都会ですから、東北大学とはまた少し違う生活だと思いますね。地元の人が多いので、「一人暮らし満喫するぜ!」「朝まで騒いじゃおうよ!」という雰囲気ではなくて、「結構遠くから通います…」「家まで1時間くらいかかります…」みたいな人が多いのではないかと思います。これはあくまでもイメージですよ(笑)

東北大学や北海道大学は、大学の近くにみんな住んでいるので「困ったらその人の家に行こう」みたいな文化があると思います。なので、そのあたりの差はあるのかなと思います。

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⑤京都大学

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高田:私の出身校でもあるのですが、京都大学にはどのようなイメージがありますか?

 

川野:京都大学と言ったら、変わっているというイメージがあります。それぞれが自由に好きなことを楽しんでいるという感じです。

 

高田:京都大学がよく言われるのは、自由の学風ですね。変人・奇人が多いと言われています。東京大学はどちらかと言うと、官僚ではないですが、先ほど進振りがあったように、真面目にコツコツとしっかりと良い成績を取って、良い学部に進学するというのが既定路線です。それとは違って、京都大学は、「自分の好きなことを自由にやろうよ!」みたいな。

一部の天才と一部の落ちぶれる人が両極端に分かれるみたいなところがあるのですが、京都大学の雰囲気が好きで、日本中から集まっているみたいなところはありますね。

 

川野:先ほど高田先生が、一部の天才と一部の落ちぶれと言いましたが、この落ちぶれの人も天才なんですよ。そこがやはり面白くて、京都大学の人って実は天才な人が結構多いです。ただ楽しんでいるだけに見えて、裏では天才なことをしているんですよね。京都大学の凄いところだと思います。

 

高田:社会の枠にハマらない感じはあるかもしれないですね。

とくに京都大学は、理学部が強いイメージがありますね。ノーベル賞も出ていますし。名古屋大学・東北大学・京都大学は理系が強いです。大阪大学も理系が強いですね。京都大学は、理学部の数学科とかで専門的にやる人がいるくらいですから。

あとは医学部ですと、山中伸弥教授のiPS細胞とか、医学部の研究所があったりとか、そういうのも良いところかなと思います。

文学部とかで強いていえば、歴史を勉強する人とか、宗教・哲学を勉強する人とかも、京都大学らしいなと思います。

総合人間学部とかで、学際的な勉強を学部の垣根を越えてやる人とかもいます。

薬学部があることも少し珍しかったりしますね。そんなところが特徴でしょうか。

吉田寮、熊野寮、立て看板、折田先生像とか、京都大学の風物詩みたいな環境で学びたい人はぜひ来てほしいなと思います。

 

川野:京都大学と言ったら、京都の街並みと大学生活がリンクして、好きな人にはたまらない大学生活が待っているというイメージがありますよね。

 

高田:その分、入試問題も癖が強いので。京都大学の英語は結構難しいですよ。

乗り越えた先に楽しい大学生活が待っています。私も京都大学出身なので、贔屓が入っているかもしれませんが、来てほしいなと思います。

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⑥大阪大学

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高田:大阪大学はどのようなイメージでしょうか?

 

川野:大阪大学は、優秀な集団で、洗練されているというイメージがありますね。

 

高田:確かに、真面目な人が多いかもしれないですね。イカ阪という言葉があります。イカ東・イカ京という言葉もあるのですが、イカ阪とは「いかにも阪大生」みたいな。チェックシャツを着て、真面目にメガネをかけて勉強している人が、ザ・阪大生のイメージという風に言われたりするんですよ。

大阪大学の学生は真面目な人が多いというイメージで、あとは工学部・基礎工学部という学部があって、理系の人数が多いんです。工学部と基礎工学部は何が違うのかについては、説明するのが難しいのですが、理系の人数が多いということもあって、大阪大学も理系というイメージが強いかもしれないですね。

あとは特徴的な学部でいうと、やはり外国語学部ですね。もともと大阪大学ではなかったのですが、大阪大学が吸収合併を結構前にしたそうです。メインの豊中キャンパスとか、理系中心の吹田キャンパス、離れた場所に箕面キャンパスがあるのですが、外国語が勉強できる旧帝は珍しいというところが、大阪大学ならではの特徴かなと思います。

あとは歯学部です。歯医者さんになるための学部とかも、大阪大学ならではの学部かなと思います。

 

川野:大阪大学を目指す生徒はどのような層が多いですか?

 

高田:関西ですと、正直に言うと、京都大学・大阪大学・神戸大学があって、この3つが京阪神と言われてる難しい大学なんです。「頑張れば行けるけど、安全に大阪大学に行きたい」という層もいると思いますし、最初から京都大学を考えていなくて、大阪大学がいいと考えている層もいると思います。外国語学部とか歯学部とか、大阪大学ならではの学部を目指して勉強する人もいます。関西は大学の序列が決まっている印象があります。

 

川野:関東からだと、やはり大阪大学というと、その名の通り大阪感が強そうで、行きずらいと感じる人が多いというのを聞いたことがあります。

 

高田:関西大学は、「笑わせてなんぼやろ!」みたいな文化ですが、大阪大学は真面目ですよ。爆笑を取ったりとかはないです。まぁ、取ってる人はいると思いますが…

笑いにうるさいみたいな感じはないですね。

大阪大学もどちらかというと、北陸地方からも集まったりとか、名古屋の優秀な人は、名古屋大学より大阪大学・京都大学にチャレンジするとか。あとは中国・四国ですね。四国の人も大阪大学を目指しますし、広島・岡山・鳥取・島根くらいまでは大阪大学を目指しますし、意外と集まってます。大阪の人だけではなく、ウェルカムな感じです。他の都道府県から来てもらっても全然大丈夫という感じの大学だと思います。

豊中は大阪から少し離れていて、電車で30分くらいかなと思います。石橋阪大駅前とか駅前の商店街とかも盛んです。大都会ではない感じですね。どちらかと言うと。すごく過ごしやすくて、いい大学生活を送れると思います。

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⑦九州大学

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高田:九州大学は、キャンパスが福岡のメインの博多・天神から離れていて、バスで1時間ほどかけて行く大学です。田んぼの風景が広がっているような、山の中にあるような大学なので、旧帝の中では田舎度が高いですね。言葉を濁さずに言うと、刺激不足です。遊びという意味でね。

 

川野:逆にいうと、しっかりと落ち着いたところで勉強したいという人にとっては、うってつけの環境ですね。

高田:そうですね。九州大学で特徴的な学部は、芸術工学部とか、「共に創る」と書いて共創学部ですね。九州大学ではそのあたりの学部が面白いなと思います。

とくに芸術工学部とかを志望している人に多いのは、「将来は、音楽系の仕事に就きたい!」みたいな、ピアノ・バンド・音響関係のこととかも芸術工学部で学べたりとか、明確に目標が決まっている人が行ったりしますね。音楽・音響関係の仕事に就きたい人とかは、芸術工学部がおすすめかなと思います。

 

川野:芸術工学部は、聞かない名前の学部ですよね。

 

高田:もう1つの共創学部は、入ってから色々なことを勉強して、やりたいことを決定する学部です。北海道大学の総合文系や、東京大学の進振り制度とかに近い部分があるかもしれませんね。共創学部でさまざまなことに触れながら専攻を決めていくという点が面白いかなと思います。

京都大学の総合人間学部も近い学部ですが、入ってからやりたいことを決めるというところで、九州大学の共創学部も結構人気ですね。

九州大学は、国際交流にも力を入れているみたいなので、いい大学だと思います。

 

以上が、旧帝全紹介でした。北は北海道大学、南は九州大学まで紹介しました。旧帝には人気の理由があるというか、強い学部がそれぞれあったりするので、ぜひ皆さんにも目指してほしいなと思います。

今回は以上です!

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