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【コスパ最強】1日で終わるのに超重要な参考書5選!武田塾尼崎校

高田:みなさんこんにちは!武田塾の高田です!

 

川野:川野です!

 

高田:今回のテーマは、「1日で終わる参考書5選」です。今回紹介する参考書を通じて、皆さんに勉強のモチベーションを上げてほしいと思っています。

参考書は、1ヶ月くらいかけてじっくりやるというイメージがあると思います。

 

川野:1ヶ月くらい熟成は必要ですよね。

 

高田:ですよね。そうなんですけど、ある参考書を1日でやりきれれば、達成感を味わえるんじゃないかなと思います。紹介していってもいいですか?

 

川野:ぜひお願いします!

 

①大岩のいちばんはじめの英文法~超基礎文法編~

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高田:『大岩』も、武田塾だと2週間取ってありますが、やろうと思えば1日でいけますよね。

 

川野:確かにね。ちょっと大変ですが、いけますね。

 

高田:朝から晩まで時間があって、土日とかに「今日は英文法頑張るぞ!」と決めてしまえば、終わりますよね。厚さもそんなでもないですし、量が多いというわけでもありません。

たとえば、「これくらいの小説を読んでください」と言われたら、1日で読めますよね。

その要領でどんどん読み進めていけば、1日で終わらせることは可能です。

 

川野:ハリー・ポッターくらいの厚さだったら1日では厳しいとなってしまいますけどね。

 

高田:『大岩』を知らない人に説明するとしたら、どの本くらいと言ったらいいでしょうか…

 

川野:『ONE PIECE』1巻分くらいですかね。

 

高田:そうですね。漫画と違って本ではありますが、厚さはそれくらいです。『ONE PIECE』1巻分の厚さの小説だったら読めそうというのが伝わればと思います。

注意してほしいのは、読むだけだと内容が頭に残っていない可能性があるので、1講読み終わるごとに内容を思い出すトレーニングをしてほしいと思います。できれば、セルフレクチャーといって、人に説明できるようにしましょう。誰かに教えられるようになればクリアです。このような感じで1講ずつ進めていってもらえれば、確実に忘れにくく、身につくようになるのでおすすめです。

 

川野:絶対にこれはやってほしいと思っていて、おすすめのレベルを超えています。

一気に読んでよくあるのが、内容を忘れてしまうことです。振り返りをしないと、どんどん抜けていってしまいます。それは理論上当然で、忘却曲線を考えても、1〜5時間後にはどんどん抜けてしまいます。「朝から頑張っても、夜になったら全部抜けていた」ということになってしまいますから、一つ一つセルフレクチャーで復習する時間を入れてほしいですね。

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②漢文早覚え速答法

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高田:『早覚え』も1日でいけますね。

 

川野:これは名前の通り、「早く覚えちゃおうぜ!」みたいな参考書ですね。

 

高田:これは私も覚えていますが、1日でやりました。

『早覚え速答法』をやったのが高3の夏でした。8月31日、夏休み最後の日です。

「何をしようかな?」と思った時に、漢文が今までノータッチだったので、さすがにヤバいなと思いました。そして、「今日は漢文の日だ!」と決めてしまって、『早覚え』をやり切りました。

しかも、夕方くらいには終わりました。朝から始めて。夕方くらいからセンターの過去問を解いてみて、いきなり良い点が出ました。

「早覚えパワーすげぇ!」って思いましたね。そんな感じで勉強していました。

 

川野:それはすごいですね!なかなか濃いです。100%果汁ジュースのような濃さですね!センターまでつなげてしまうのは、なかなかいないと思います。

 

高田:そうですね。でも実際にできると思います。古文の基礎がある程度固まってから漢文をやった方がいいとは思いますが、漢文にかなり苦手意識がある場合は、漢文の日を作ってしまってもいいと思います。1日でできれば達成感もあると思うのでおすすめです。

 

川野:これいいですね!

今まで模試の時に毎回点数を漢文に引っ張られているという人が多いと思うんですよね。

1日である程度のレベルに引き上げられるなんて、こんなオイシイ話はないと思います。

ぜひ1日トライをやってみてほしいですね。

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③英文読解入門 基本はここだ!

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高田:これも1日でいけそうですよね。

 

川野:これはいけますよ!

薄さで言ったら、小説でいうと、アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』くらいですからね。

 

高田:ちょっとアガサ・クリスティーの本の薄さがピンと来ないですね…笑

 

川野:ものすごく薄いんです!

あんなに名著といわれている小説が、こんなに薄くて内容が詰まっているのかと思ったら、読んだらグイグイ引き込まれて一瞬で読み終わってしまうんです。

 

高田:『基本はここだ』ですね。

 

川野:どちらも同じです。内容が濃くて、気づいたら終わっているような薄さです。これはいいですよね。

 

高田:例えるならば、旅のしおりくらいの薄さじゃないですか?

 

川野:旅のしおりはとても薄いですね。あれよりはあります。旅のしおりは、紙を折り曲げたりして分厚くなってますよね。

 

高田:もう少し濃い旅のしおりですかね。

 

川野:冊子にしてくれてるやつですか?

 

高田:そうです!

 

川野:同じくらいですね!笑

 

高田:文化祭の時にもらう一覧みたいな薄さですよね。

 

川野:そのくらいの薄さですね!

 

高田:本当に1日でやれますし、例題が全部で50題あります。

「50個の文を訳せるようになろう」という本です。1文につき10分あればいけますよね。であれば、50文で500分ですよね。60で割ったら、7時間以内には終わる計算になってるので、『英文読解入門』も1日あれば余裕でいけると思います。

西きょうじ先生が武田塾チャンネルに出てくれた時に言っていたのですが、予備校の浪人生のクラス、東大クラスだったと思いますが、4月に『基本はここだ!』を全員に配るそうです。その日のうちにやってもらうのですが、そうしたら、東大クラスであっても、『基本はここだ!』レベルの内容が分かっていないそうです。

確かにそうだなと思いました。浪人生こそ、1日で『基本はここだ!』をやった方がいいと思います。意外と抜けてることありませんか?

 

川野:絶対あると思いますし、「なるほどな!」と感動する場面が結構あると思います。

 

高田:少し言っておくと、英文解釈の入口の本です。関係代名詞の文の訳し方や、thatの識別、SVOCの話であるとか、基礎的な英文解釈の本になっています。

おそらく、フィーリングで読んでいる人が多いと思います。そういう人、特に浪人生に1日でこの本をやってほしいなと思います。

 

川野:個人的にも大好きな一冊ですね。

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④一度読んだら絶対に忘れないシリーズ

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高田:『一度読んだら忘れない』シリーズもいいですよね。

 

川野:これの良さは何ですか?

 

高田:あの有名な中田敦彦さんがYouTubeで日本史や世界史について話しているのですが、それの元ネタになっているのがこの本です。日本史・世界史それぞれの通史全体を一冊で押さえてくれています。一般書としても紹介されているので、初学者でも読みやすい内容になっています。1日で歴史全体の流れを押さえられると思います。

 

川野:この本の良さは「世界史も日本史も面白い!」と感じやすいつくりになっている点ですね。この一冊に全部凝縮しているので、受験で問われる細かい部分には弱いです。ただ、幹になる部分はしっかり書いてくれています。世界史・日本史の最初から終わりの部分まで、ある程度のつながりが一気に見やすくなりますから、これは一気読みしてほしい参考書ですね。

 

高田:歴史の勉強を頑張ろうと思っても、全体像が見えていないと大変ですよね。

「まだ覚えることあるの?」「次はどんな時代が来るの?」などあると思います。

一気に通史を読んでおいて、全体像が見えている状態の方が勉強しやすいと思うんですよ。

ですので、春の時期に1日使って、全体像を把握しておくために読んでおいてほしい本ですね。

 

川野:そうですね。例えるなら、ディズニーランドに近いなと思いますね。

 

高田:どういうことですか?

 

川野:ディズニーランドに行くと、入った瞬間からディズニーワールドが凄いんですよ。

目の前のアトラクションが楽しくなってしまうんです。ただ、目の前の楽しいことに夢中になっていたら、「気づいたら閉園で全部回れない…」ということになりがちなんです。

ただ、ディズニーのマップが最初にある程度見えていると、「ここだけで終わらないぞ!」とか、「こっちもあるぞ!」とか、「ペースよく回っていくぞ!」というのが見えてくるんです。そんなところが通じているかなと思いますね。

 

高田:通じるか!!全然ピンとこなかったですよ。

 

川野:あれ?失敗してしまいましたね(笑)

 

高田:あらすじみたいなことですよね?

 

川野:そうです!あらすじです!

 

高田:『青木裕司 世界史B 講義の実況中継』とかだと5巻ありますが、それを一冊に凝縮したのが『絶対に忘れないシリーズ』です。

そんなわけで、1日で終わる参考書を5冊紹介してみました。マジでやり切れる5冊だと思うので、ちょっとヤル気を出して、この5冊の中で自分に必要な本を選んで、本気出してやってみませんか?1日で一冊を終わらせる快感は凄いですよ。

川野先生は、1日で何か終わらせたことはありますか?

 

川野:1日トライは好きなタイプなので、結構やってました。記憶に残っているものだと、『新ゴロゴ古文単語』ですね。イラストも全部ついていますし、漫画感覚で読めたので、それまで古文が大嫌いでしたが、これを読んでからは、古文の苦手意識がなくなりました。最終的には、古文が余裕になりましたね。

 

高田:1日でやろうと思えば、古文単語ですらいけてしまいます。おそらく『ゴロゴ』の方が、今回ご紹介した本よりも重いですよね。

 

川野:もちろん、暗記系なので、1日で読んだら全部暗記できたということにはなりません。ただ、ある程度頭に残ってくれているという意味では、1日でトライしてみる価値はあるかなと思います。

 

高田:今回ご紹介した本は『ゴロゴ』よりも軽いので、皆さんにも絶対できるはずです。モチベーションが上がりきっていないという方も、この5冊のうち何かしらを買って、1日でやってみてください。そしたら1日で終わると思います。手応えを感じられると思いますので、ぜひやってみてください。

今回は以上です!

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