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【大学受験にむけて】高1・2生が今から取り組むべきこと

みなさんこんにちは。

武田塾明石校です。

寒い日が続いていますが、体調を崩している人は居ませんか?

体調管理も、受験においては重要な自己管理の一つです。意識して生活してみましょう!

今回は、非受験学年である高1・2生が今から取り組むべきことについてお話したいと思います。

 

具体的な学習方法について

最近、高3生以外で入塾される方も増えています。今まさに受験に向かって頑張っている高3生を間近で見て、きっと良い刺激が得られるはずです。

早めから対策することにより、いずれは諦めかけていた志望校へ合格したり、志望校の難易度を上げる人も出てくると思います。まだ成長する時間は大いにありますので、目標があるなら、それに向かって頑張っていきましょう!

苦手分野の克服はいつまでに?

三年生の夏以降は本格的に発展的な演習に取り組んでいくことが理想的なペースなので、難関大志望の人は三年生の夏までに苦手な分野や標準レベル、産近甲龍レベルの大学志望の人も同様、苦手分野や基礎レベルで抜けているところがあれば、確実に固めておく必要があります。

分野別問題集などで苦手克服や秋以降の発展・実践演習に向けた基礎的な事項のブラッシュアップをしておくと良いです。具体的には文系科目なら入試レベルの単語や文法理系科目なら共通テストレベルの基礎的な概念や知識、基本的な公式を使用した標準レベルの問題をしっかり固めておくと、実践的な問題への導入がスムーズになります。 

また日々の確認テストや講師のアドバイスはもちろんですが、より客観的に自分の学習について分析するには模試を受けることをおすすめします。 なぜなら、志望校に合格するにあたって、自分の弱点となるものや他の受験生と比べて自分がどの立ち位置にいるのか?などを知るいい機会になるからです。

※標準レベルとは具体的に日大、産近甲龍レベルのことを指します。また、難関大とは関関同立以上のレベルの大学を指します。

受験を想定し、時間内で解く練習をしよう!  

受験問題においては時間的にそれほど余裕がない場合がほとんどであると思います。そのため、普段はじっくり考えて解いているからできるのに、いざ時間を区切られると解ききれないという状況に陥る人も出てくると思います。せっかく理解していても本番で発揮することができなかったら、もったいないですよね。 したがって、この問題を解消するために以下のことを実践してみてください。

日々の学習の中でも意識する

模擬問題を解く際だけではなく、日々の学習の中で問題集を解く際にも時間配分を意識するようにしましょう。具体的には、問題または大問ごとに時間配分を設定し、時間内で正確に回答する練習です。問題集に時間制限の記載がする場合には、記載に従って解いてみて下さい。もし、記載がない場合は、講師に聞いてみて下さい。

中には時間を区切られると理解している問題でも解ききれずに終わってしまったというものも出てくると思います。この時間内に解けなかった問題=解答を導き出すのに通常より時間がかかっている問題なので、原因を追究して早く解けるようにしていく必要があります。

例えば、単純に思い出すのに時間がかかりすぎているのか、それともショートカットして考えることができる問題なのに、遠回りして解答を出してしまっているのかなど様々なケースがあると思います。

それによって、早く思い出せるように問題演習や単語帳で思い出す頻度や覚える時間を増やしたり、早く答えを導ける方法を講師に聞いて、習得するなど対策が変わってきます。

忙しくなる前に資格の確保を!

特に受験で英検などの特定資格が必要な人は、今のうちから取得を目指して、遅くとも高3の春までに取得しておくことが理想的です。受験勉強が本格化してからでは資格試験の勉強に集中することが難しくなってくるからです。一年に挑戦できる回数も限られてくると思いますので、早め早めから準備しましょう。

ちなみに、英検2級は共通テストのレベルに類似していると言われています。受験で資格が必要ない人にとっても、自分のレベルを確認できる良い機会となっています。勉強の到達度合の指標だと思って、是非挑戦してみてください!

生活面について

規則正しい生活リズムで過ごす

特に長期の休み期間などは、朝遅くまで寝て、夜遅くまで起きている生活リズムにしてはいけません。日々の勉強で睡眠時間を削るあまり、学校で眠くなってしまっている人も同様です。本番や模試の試験は午前中から開始されます。したがって、午前中に頭が働く状態にしておかなければなりません。朝遅くに起きる癖がついていると、いざ試験本番の時に頭がぼーっとしていて、思うような結果が出せなくなってしまう場合があります。日中に眠くなっている人も要注意です。なので、そうならないためにも早寝早起きの生活リズムを心掛けるようにして下さい。

また、夜10~2時までが一番体が回復する時間帯となります。睡眠時間はしっかり確保しましょう。毎日継続して勉強を続けていくためにも、あまりにも夜遅くまでの勉強はおすすめしません。また、寝ることで記憶も定着すると言われています。その日に覚えた単語などを一通り見てから眠りにつくのが効果的です!

隙間時間を活用!

みなさんは、通学時間や短い休み時間など少しの隙間時間に何をしていますか?友達とお喋りしたりして楽しく過ごしている人も多いと思います!ただし、スマホを見てだらだらしているだけの人は、せっかくなので有効活用してみませんか?短い隙間時間では、英単語や古文単語など見るだけで学習できるものに目を通すのがおすすめです。たとえ10分や20分であっても、毎日積み重ねれば、結果的に相当な勉強量になります。短い時間であれば、ある程度の集中力も持続するはずです。夜に長時間かけてだらだらとやっている暗記物があれば、隙間時間に短期集中で終わらせ、寝る前に復習する方が良いですね!

 

最後に

今回は、高1・2生が今から取り組むべきことについてお話しました。今のうちからどのようにしてライバルに差をつけ、成績アップにつなげていくかが大事です。

少しでも参考になれば嬉しいです。今回の記事に書いたことを実践し、受験勉強を有利に進めていきましょう!

何かわからないことや不安なことがあれば、遠慮なく相談してくださいね。

みなさんの志望校合格に向けて精一杯サポートさせて頂きます!

 

 

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