こんにちは！ 武田塾明石校です。
武田塾では、1対1の個別指導（特訓）中に、生徒に解答の根拠を説明してもらっています。
これにはいったいどんな効果があるのでしょうか？
武田塾で「特訓中」に講師が、解答の根拠を確認している理由！
理由① 「人に説明するつもりでやる」を身に付けるためには、「ちゃんと解答・解説を読むこと！」が必須！
参考書で自学自習をするとき、当然みなさんは「解答・解説」は読んでいると思います。でもどんな読み方をしているのでしょうか？
解答・解説の読み方は、人に説明しようと思って読むのと、自分なりに読むのはクオリティが全然違います！ 選択肢を曖昧な理由で選んだり、勘で選んだりしても、答えが合っている時は気にしない人が多いのが現状です。伸び悩んでいる人ほど、この傾向は顕著です。
得意分野だと自覚している人ほど疎かにして、実は危うい選択肢の選び方をしています。入試は（本文中や問題文の）ワンポイントを見逃しただけで✕になるような問題ばかりです。それに気付かないくらい、注意深くなれない人は結構多いのです。
大多数の人は解答・解説を読んでいるはずです。ただ試験当日に忘れてしまう程度にしか読んでいないのです。「わかったつもり、できたつもり」の典型例です。これは「教える立場」になって初めて気が付くことです。ですから「人に教えられるくらいまで解答・解説を読んだか」を講師が確認しているのです。
理由② 他の人がどう読んだら間違えるのか、わかるようになる。
正解の選択肢の根拠は気にしますが、不正解の理由はあまり気にしていない人も多いのではないでしょうか？ 4択なら3つは間違っています。「なぜその選択肢は間違っているのか？」を1つずつ明確にすることで、正解に近づいていきます。
また間違っている選択肢の中には、間違えさせ方のパターンが存在します。そのパターンを知ることで選択肢を切りやすくなるのです。
さらに、「その選択肢を選ぶとしたら、何を見落としているのか？」「どう読んだらその選択肢を選ぶのか？」という経験を積むことができます。「何が引っかかっているのか？」「どこを気にしていない人を引っかけたいのか？」いわゆる出題者の意図、間違えさせるポイントが見えてきます。そのためには説明する練習が大切なのです！
今日のまとめ‼
〇 人に説明する意識で、解答・解説を読む！
〇 読み落としや間違えさせるポイントが見えてくるので、説明する練習の意識を持つ！
大切なことは、これらのことを正しく行えているかどうかです。案外間違っていることに気が付いていないまま参考書を進めている人も多いのです。
みなさんはどうですか？
正しい勉強法を知らないと、何時間勉強しようが、参考書を変えようが、成績UPに反映しづらいです。そんな迷える受験生を救うべく、武田塾では、解答の根拠を確認して、正しい方向に進む手助けをしています。
逆にそれができれば、みなさんの「解答・解説」を見る視点が変わります！ また、これは絶対に変えないといけません！
「あなたが講師で自分よりできない子に、この問題の解説をしてあげるとしたら、どうやって説明をする？」
自分自身に問いかけてみましょう！
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