受験勉強スタートダッシュで失敗する人あるある3選

こんにちは！　武田塾明石校です。

寒い日が続いています。受験生のみなさん、体調には十分に気をつけてください。

さて、今日はこれから受験勉強を始めようと思っている高1～2年生に向けてお送りします。

今日のテーマ‼　「受験勉強スタートダッシュ失敗する人あるある３選」

今から受験勉強始めるぞ！って意気込んでいる人も多いと思います。でも、ある理由で受験勉強の大切なスタートダッシュがコケてしまった…失敗してしまった…、こういった人も多数います。

「こんな風にならないでね！」というパターンでお話します！

やってはいけないパターン①　期限を設定しない！

やる参考書を決めたはいいけど、いつまでに終わらせるのか・いつまでに完璧に仕上げるのか、ということを決めないままダラダラやってしまうと、ほとんどうまくいきません！

「明日でいいかな…」「来週でいいかな…」が、どんどん積み重なって先送りになっていき、参考書の最初の方だけ繰り返す。こんな経験ないでしょうか？　せっかくの参考書が、いつまで経っても終わりません。こういう性格の人は要注意です！

いつまでにやるか・仕上げるか、必ず期限を決めましょう！

やってはいけないパターン②　計画が重すぎる！

自分の実力以上に、量や勉強時間を決めてしまい、計画倒れになるというパターンです。全く勉強してこなかった人が、数学の問題を１日２０問・３０問やることは現実的ではありません。計画倒れは、モチベーションが低下につながり、更には無くなる、という負のスパイラルに入ります…

ゼロスタートの人は段階的に進めていきましょう。２～３時間から無理せず始めてみてはどうでしょうか？　

確実にちゃんと毎日続けられる計画を立てる！

欲張りすぎちゃうとダメなことがあって、こなすことに必死になってしまう人がスゴく多いです！　受験勉強の初期に大事なことは「完璧にする」ということを身につけることです。完璧にするために必要な時間を設けることです。

〇完璧にするために必要な時間

・間違えた問題をもう一度やり直す

・１週間やった範囲を復習する

・できなかったモノをできるようにする

計画が過密になってしまうと、終わらせることに目が行ってしまいます。「今日２０問やるって決めたから２０問やらなきゃ！」の結果、２０問やることを優先して、結局できなかったモノができないままになる可能性が高くなります。

これの一番の問題は、「やっているのに伸びない…」　いくら計画を進めても、成績が上がらなければ意味がありません。

余裕を持ってできる計画を立てましょう！　復習の時間・やり直しの時間・難しい問題にぶつかっても対処できる時間、を計画に入れましょう！

やってはいけないパターン③　勉強量・勉強時間が安定しない！

これから受験勉強を始める人は、当然まだ勉強する習慣が付いていません！　勉強することを２～３時間と決めたなら、毎日続けていくことがメチャメチャ大事です！

武田塾では生徒に「できるだけ自習室に来てね！」「毎日の勉強習慣を作っていこう！」という話をよくします。毎日やっていると段々苦じゃなくなってきます。　逆にサボりつつ、やりつつを繰り返しているとムラができ、全然リズムが定まりません！

とにかく毎日続けること！　習慣化にとってスゴイ大事なことです！

一生懸命やろうとしていても、しんどい日は必ずあります。学校の補習だったり・部活だったり・プライベートで嫌なことがあったり、など…。「今日やりたくない！」と思う時も、歯を食いしばって頑張って机に向かって「今日決めたノルマは最低限やる！」ことを目指しましょう！　一回スイッチが切れてしまうと崩れてしまいますからね！