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【理科の勉強法】単なる暗記ではだめ、理科の科目ごとの勉強の仕方

こんにちは!

JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分
自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校講師のSです。

 

以前に引き続き、理科についてのお話となります。

この機会に理科に対する疑問を解消しましょう!

 

 

理科

 

多くの理系の方は理科2科目を選択すると思います。
ですが、受験までにこの2科目を完璧にすることは、時間も短く不安ですよね。

 

そこで今回はそれぞれの科目について、暗記ではなく理解をして定着させる方法をご紹介します。

すべてを暗記にしてしまうと、なかなか覚えきることが難しく進度が遅くなってしまいます。

 

上手に理解をして、つなげながら覚えていくことを意識しましょう!

 

 

 

化学

 

まずは化学から。化学は理系なら多くの人が選択しているのではないでしょうか。

 

化学は以前のブログでもお話ししましたが、

・理論化学
計算が多いものの、物理での計算と比べれば
基本的な計算ができればよいレベル

・無機化学
ほとんどの事項が暗記

・有機化学
暗記もあり計算もあるが、思考力を問われる問題が
多く出ている印象

こんな感じで分類できます。

 

それぞれどこに注意するのか見ていきましょう!

 

理論化学

 

理論化学といえば計算ですが、

イオン反応式(半反応式)は1から作る方法がありますのでそれを実践することが大切です。

 

また、計算が多いということで数学と同様に勉強していきましょう。

まず解く。途中式を書く。なぜその途中式になるのかを考える。
という3ステップです。

 

無機化学

 

Cu + 2HCl → CuCl2 + H2

例えばこの式は成り立ちません。

しかし、これをむやみに成り立たないと覚えるのではなく、
Cuの方が水素よりもイオン化傾向が小さいから解けない。と
なぜそうなるのかという理由を考えるのです。

すると、この式ではなく他の類題が出題された時にも
正解を導くことができます。

 

 

有機化学

 

構造問題にいえると思いますが、

自分がどの部分でつまづいて、何が足りなかったかを

分析するようにしましょう。

 

何が足りなかったかという分析はこの構造問題にかかわらず、
大切になってきます。

この過程を飛ばしてしまうと、新しい問題に出会ったときに解けなくなってしまいます。

 

 

 

物理

 

最も数学的要素が大きい物理。

物理では微分積分を用いると
力学では公式と言われる多くのものは、自分で導くことができます。

 

また、物理では根本となる理解が必須となってきます。
微積が関係するということを聞いて、すぐに腑に落ちなかった人は
もう一度確認してみましょう。

 

こちらも数学と同じように勉強していきます。

それぞれの問題に対して、解法を覚えるのではなく
なぜその式に繋がっていくのか、なぜその式が出てきたのかということを
しっかり考えるようにしましょう!!

 

どれにも同じことが言えるのですが、なぜその解法で答えを
導くことができるのかということを考えなければ
自分一人の力で解けるようにはなりません。

 

 

生物

「生物=暗記!」

というのが常識だ。と思っている方が多いですよね…⁉

たしかにそうなんです。しかし、教科書の端から端まですべて頭に入れる!ということはかなり難しいです。
暗記が得意だからそんなの簡単と思う方もいるかもしれませんが、大半の受験生は受験科目に英語や数学なども含まれ、多岐に亘るため非効率だと思います😅

かといって暗記が必要ないわけではありません。知識を使いこなすために必要最低限の暗記は欠かせません。

では、何をすれば良いのでしょうか…?

 

私がとくに大切だと感じたのは

①教科書や資料集の読み込み

②繰り返しの問題演習

です。どちらも当たり前じゃん!という感じですよね。でもこの当たり前のことを実行するのが生物の成績アップの秘訣であり、また継続させるのが難しいのです…💦

 

大抵の入試は高校で配布される教科書に記載されていることを理解していれば得点できるようになっています。
教科書以上の知識がないと解けない問題に遭遇することもありますが、そのような場合私は割り切って諦めていました(笑)

ほとんどの受験生が解答できないような問題にこだわるよりも、
教科書の範囲の問題を確実に解けるようにする方が簡単でかつ効率が良いと考えていたからです。
教科書を何度も読み、大切なところや自分が苦手なところ、
問題演習の際に間違えたところには書き込みをし、受験が終わる頃にはボロボロになっていました🤣
何度も読み込むことで自然と知識が定着したように思います。

また、問題演習ですが、まさに一冊を完璧にを心掛けていました。
大学の過去問を除くと、高校指定の問題集しか演習に用いませんでした。
チェックだらけになっていましたが、今振り返るととても大切なことだったんだと実感します。
また、生物の問題は文章が長く「これ国語の問題かな…」と錯覚することもあるかもしれません。
そのような問題にも対処できるようになるために問題集を使った演習は持ってこいです。文字酔いしないよう訓練しましょう!

 

「生物が苦手」「もうちょっとできるようになりたい」…そう感じている受験生の皆さん、ぜひ①と②を実践してみてください!

 

地学

 

地学は図を使う問題が多く出題されます。

そこで大事になるのは復習の時です!

 

もし間違えたのなら、
どうして間違えたのか、どの部分で読み違えてしまったのかを考えるようにしましょう!

また、正解していたとしても
どうしてその答えを自分が選んだのか、どうやってその答えにたどり着いたのか
説明できるようにしましょう!

もしできないのであれば、それは「なんとなく」選んだ答えにすぎません。
それでは、次に出た時に確実に正解できる確証はありません。

 

 

 

さいごに

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

理科に対する疑問は解決されたでしょうか?

どの科目も、単なる暗記ではなく理解をして
次に自分ひとりで解けるようにするということが重要になってきます。

この記事が助けになれば、幸いです

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