【講師受験体験記】将来やりたいことは無理に決めなくてもいい

こんにちは！

JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分
自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師の日野紫です！

私が書くのは今回が3本目になります。以前の記事を読んでくださった方も、今回が初めての方も、どうぞよろしくお願いいたします。

ちなみに現役では東京理科大、浪人して早稲田に合格しました。

高校3年のときは武田塾に通っていたわけではありませんでしたが、市販の参考書を使って勉強を進めるタイプの通信教育を受講していました。月1回やりとりしていて、講評用紙（講師からのアドバイスなどが書かれた紙）が取ってあったので、それを見ながら記憶を掘り起こしていきます。懐かしいです。

使っていた参考書は6月とほぼ変わらないので、気になる方は前月の記事を参照してください。今回は進路決めのことについて書こうと思います。参考書の使い方や具体的な勉強法などからは少し離れますが、しばしお付き合いください。

進路に迷う

今まであまり触れてこなかったのですが、高3の春～夏くらいは進路にすごく迷っていました。当時はお医者さんになるのが夢で、東京医科歯科大学医学部を目指していました（今行っているのは教育学部なので、全然違う学部ですね）。ノンフィクションの本を読んだ影響で精神科医に興味をもったのを覚えています。

そうして目指していたものの、夏～秋くらいになると医学部を目指せるほど成績が伸びないことに気づき、普通に理系の学部（理学部とか工学部とか）を受けることにしました。今考えれば、「お医者さんになりたい」という気持ちはそこまで強くなかったのだと思います。なんとなく興味があるかな～くらいでしたね。

私の場合、受験期に将来の夢が見つかったわけではありませんでした。医学部→理系学部→教育学部などの文系学部、といった感じで、かなり揺れていました。

早稲田大学教育学部に決めた理由

浪人し、色々あって今の学部に進学することになりました。ここに決めた理由はいくつかあります。

・理系科目で受験できる文系学部（学科）だから

・早稲田大学に進学したかったから

主にこの2つです。私は結果的に学部学科だけ文転する形になりました。教育学部というと文系っぽいですが、英数理で受験できる特殊なところだったのです。英数理受験という形式は変えませんでした（早稲田大学商学部は英数国受験しましたが落ちました。埼玉大学は2次で数学のみ使用）。

結局将来やりたいことは決まらず、とりあえずいい大学に進学しておけば周りの友達も優秀だから刺激の多い学生生活を送れそう！といった感じで決めました。今振り返ってみても、それで良かったと思っています。授業以外にも色々なタイプの人と接することで学んだことも多かったです。それが早稲田に限ったことかは分かりませんが、私は早稲田に行って良かったなあと思っています。

就職も一般企業に決まりました。教員にはならないことにしましたが、興味を持った業界に進むことができてよかったです。

正直、受験生のころに思い描いていたのとはかなり違う人生を歩んでいるなと感じています。予定通りにはならないのが人生なのだなあと思いましたし、これからの社会人生活もそうなのかもしれません（急に主語を大きくする）。