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古文の勉強の仕方とは!これで成績をあげよう!!!

はじめに!

ブログをご覧のみなさんこんにちは!武田塾会津若松校です!

夏休みも、もう終わりに近づいています!夏休みというと自由に遊べる時間というイメージがありますが、受験生の皆さんは遊ぶ代わりに勉強に集中していますか?

この夏が勝負です!!自分との戦いを勝ち切るために、今頑張りましょう!!

 

突然ですが、皆さんは古文を勉強していますか?

国公立理系、文系の方は必死に古文を勉強していることだと思います。

 

しかしみなさんの中には、
・古文の勉強法が分からない・・・
・古文は苦手分野・・・

などなど多くの悩みを持つ方がいると思います。

そこで今回は古文の勉強法についてお話していきます!

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古文の勉強法

古典の勉強で目指すべきゴールは古典の文章を読めるようになることです。

しかし、いきなり古典の文章を見ても読めませんよね?

なぜなら、単語と文法がそもそもわからないからです。

 

単語&文法

どの言語も文法と単語わからなければ、意味を理解することはできません。

そのため、まずは単語と文法の勉強をしましょう。

 

単語の覚えた方、おすすめの単語帳、文法書などの情報は以下のリンクを参照してください!

文章が読めない人へ

単語や文法はやったのになぜか文章が頭に入ってこないという人は多いと思います。

単語と文法をやっただけでは英語でも文章を把握するのは困難です。

英語と同じく、解釈の勉強をするか、慣れが必要です。

 

しかし、点数が少しは上がる秘訣はあります。

ここからはその秘訣を解説してきます。

前書き

皆さんは前書きを読んでいますか?

古典の文章問題の一番右側に書いてあるあらすじのようなものです。

例えば、「三条殿(通称「雲居雁」)の夫である…」

みたいなものです。

 

文章のストーリーが分からないという方はこの前書きを読んでいないのではないでしょうか。

前書きには、急に文章を読み始めると難しいのでテスト作成者側が受験生のために書いている情報です。

また、前書きには主語や客体が省略されているので、本文を読む際にとても役立つでしょう。

なので、前書きを読んでいなかったという方は絶対に読みましょう!

 

登場人物の関係性を書く

前書きに書いてある前提知識を把握し、登場人物の関係性を図に書きましょう

そして、本文を読んでいき、少しずつ登場人物との関係性を図に書き足していきましょう

 

このように図を書いていくと、文章の理解も深まり、結果的に効率的に問題を解いていけます

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文章を読んであらすじを言うという訓練をする

古文単語は300~400単語程度しかありません。

なので、受験に出てくる文章には知らない単語が出てくる可能性があります。

つまり、単語帳、文法を完璧にしても文章を精読することは困難なのです。

 

しかし、精読できなくても、文章の内容を把握することは出来るはずです。

文章のストーリーを話せるようになれば、その文章を読めたと言えるでしょう。

最初は細かい単語・文法は無視してあらすじを言うという方法で構いません。

特に最初の方は文章を読むのに慣れていないので、3回ほど読んで理解するという勉強法がおすすめです!

 

文章中の重要語句・重要文法の確認

一個前と違うこと言ってない?と思われるかもしれませんが、大丈夫です。安心してください。

文章のあらすじを言えるようになることはとても重要です。

その時に文法や単語が少しわからなくても問題はありません。

 

しかし、実際の受験では古文単語や文法の問題が出てきます

その場合は確実にわかってなければいけません

なので、ストーリーが分かっている前提で単語と文法の知識を毎回確認しましょう!

 

Q&A

今回のQ&Aは武田塾の高田先生が古文のお悩みについて解説してくれました。

しかし、少しマニアックなものもあったので、すべてのお悩みについて解説はしません。

多くの受験生が特に困ってそうなものを2つ紹介します。

 

より、詳しく知りたい方は下記のyoutubeをご覧ください!

Q.学校の古文の授業って役に立ちますか?

A.役に立ちません

学校の古文の授業は教科書をみんなで読んで全文訳をするのが主流です。

→正しい古文は訳すことじゃない

→わからない単語や文法は出て当たり前

 

学校の授業は精読を目的としていますが、推測力を磨くことが古文には欠かせない!

 

古文は英語とかと違い、とても省略が多い文章です。

→主語など抜けている部分が多い

→省略を補う練習が古文の成績を一番伸ばす

 

古文の文章は訳すことより省略を補うことに力を入れてやるべきです!

 

Q.品詞分解ってやるべきですか?

A.品詞分解は基本やらなくていい

もしやるとしたら、国公立2次の記述の古文問題でやりましょう。

 

古文で大事なのは訳すことより省略を補うこと

→品詞分解していると視野が狭くなる

→省略を補うことが疎かになってしまう

→大局が見えなくなってしまうのでよくない

 

じゃあ、いつ品詞分解は役に立つのかというと、記述問題です。

つまり、上記でも言った通り、国公立の2次試験です。

→国公立の古文記述問題は内容が合っていても、文法の解釈を間違えると減点される

→細かい助動詞の意味をちゃんと成果に反映させないといけない

 

記述の対策は品詞分解をして訳し忘れが無いようにするのを意識しましょう。

 

まとめ!

いかがだったでしょうか?今回は古典の勉強法について解説してきました。

ポイントは以下の4つです!
・前書きを読もう!
・登場人物の関係図を書こう!
・あらすじを言えるようになろう!
・単語・文法を疎かにしないで!

古典の勉強は英語より簡単だと思われがちですが、しっかりと勉強しないとライバルに抜かされてしまいます。今回解説した秘訣をしっかりと活用していただくとともに、単語文法はしっかりとやってください!

 

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