はじめに
みなさんこんにちは!
神名通りのビル5F、JR会津若松駅から歩いて15分の武田塾会津若松校です!
慶應義塾大学2024年度入試の英語問題の速報とそれに関わる重要なポイントをこの記事でご紹介します。
慶應義塾大学は、文学部、経済学部、商学部、法学部、総合政策学部、環境情報学部、理工学部と幅広い分野をカバーしており、各学部の特色を活かした教育を提供しています。
2024年度の入試では、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、対面とオンラインを組み合わせた形式で実施される部分もあるため、それぞれの受験方式について詳しく理解し、準備を進めることが大切です。
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
各学部入試問題の特徴2024
文学部
一番傾向が変わったのがこの文学部です!
例年では和文英訳問題、長文の中にある表現を持ってきて使用するという所謂英借文が出題されるのが特徴でしたが、今年は自由英作文が出題され受験生を困惑させました。
英検利用が始まる今年度から何かしらの傾向変化が現れると予想されてはいましたが、自由英作文という形で表面化することになりました。
また、長文はアナロジーが多用されていて、そこに気づけない人は最後まで何の話をしているのか分からず、最後のオチを説明しなければならない問題を取ることが出来ませんでした。
しかし、文法・語法・構文的な知識で解けるものも存在していたため、ここをしっかりと取った受験生が合格を勝ち取っていった印象です。
経済学部
経済学部は英文が経済学部のオリジナルで、出典元が無いため模範解答作成に苦悶するのが特徴の学部ですが、その分使われている英語の難易度が比較的易しいのが特徴の一つでした。
しかし今年は選択肢に使われている表現が難しくなっており、本文中の内容と照らし合わせることが難しくなっていました。
また、去年からの新形式である日本語の文章を読んで英語で書かれている問題文にこたえるという問題は今年も引き続き出題されました。
自由英作文の問題文からは引用の例が無くなったことで、多少の傾向変化がありました。
商学部
商学部は基礎的な問題を出題する学部であり、レベル的には慶応の玄関口のような難易度の問題を出題していますが、この学部はとにかく問題の物量が多く、時間が足りなくなってくるというのが特徴になっています。
記述問題は名詞化するのがとにかく難関であり、普段からスペルを書いていないと対応できないです。
法学部
法学部は大分やさしくなったという意見が目立ちました。
やはり単語の難しさについては頭一つ抜けているため、推測するのも厄介で目立ってしまうところですが、第一問の単語と単語を繋ぎ合わせて意味を推測する問題は例年に比べわかりやすくなりました。
会話問題やインタビューも例年に比べてやさしくなっており、癖のある問題形式はありながらも、例年に比べやさしくなったという印象の年でした。
総合政策学部
総合政策学部も例年よりやさしくなってた学部のうちの一つです。
SFCということで、長文の内容にフリーランサーというテーマが出てきました。
大学受験に臨んでいる高校生などにフリーランサーといったテーマはなじみが無いため、そこで苦戦するということはありましたが、おもな話題となっていたマナーというものは多くの人が知っている物なので、しっかりと押さえていくべきところでした。
環境情報学部
今年の環境情報学部の問題は例年より読みやすくなっていました!
テーマは環境情報学部に因んでタイポ、所謂タイプミスについての英文で、どういうメカニズムでタイポが起こるのかというもので、その他の英文のテーマについても面白いトピックが取り上げられていました。
長文はかなり長いので、長すぎて疲れてしまうのがSFCの英語の特徴ですが、それでも例年に比べやさしめに作られていたと言って良いでしょう。
理工学部
理工学部は昔の理工とは違い、かなり難しくなっています。
抽象度の高い問題が出ていたり、和文英訳もかつての簡単だった時代から比べ格段に難しくなっています。
理系の背景知識、ブロックチェーンやクラウドコンピューティングの定義などあらかじめ知っていないと解けないような問題も多く含まれていたため、特別な対策を必要としています。
受験生へのアドバイス
慶應義塾大学の入試を控える受験生の皆さんへ、試験の準備を効果的に進めるためのアドバイスをお送りします。
この大切な時期に最適な戦略を立て、心の準備を整えることが成功への鍵となります。
効率的な学習方法
計画を立てる
効果的な学習を進める第一歩は、実行可能な学習計画を立てることです。
各科目の学習時間を均等に配分し、毎日の目標を明確に設定しましょう。
また、定期的に計画を見直し、自分の進捗状況に合わせて調整する柔軟性も大切です。
理解を深める
単に知識を暗記するのではなく、その背景や意味を理解し、自分の言葉で説明できるようにすることが重要です。
特に、各学部で求められる論理的思考力や問題解決能力を養うためには、深い理解が不可欠です。
過去問を活用する
慶應義塾大学の過去問題を解くことで、試験の形式や問題の傾向を把握し、対策を立てることができます。
また、実際の試験と同じ時間制限を設けて解くことで、時間管理能力も養えます。
心構えとメンタルマネジメント
ポジティブな姿勢を保つ
受験勉強は長期戦です。
途中で挫折しそうになったり、不安に感じたりすることもあるでしょう。
そんな時こそ、自分自身を信じ、ポジティブな姿勢を保つことが大切です。
自己肯定感を高めることで、モチベーションを維持し、困難を乗り越える力がつきます。
ストレスマネジメント
受験勉強のストレスは避けられないものですが、うまく管理することが可能です。
趣味や運動など、勉強以外の活動でリフレッシュする時間を設けることが重要です。
また、十分な睡眠を取り、バランスの良い食事を心がけることも、ストレスを軽減する上で効果的です。
目標を見失わない
長期間にわたる受験勉強の中で、何のために勉強しているのか、目標を見失うことがあります。
そんな時は、自分が慶應義塾大学に入学したい理由を思い出し、目標に向かって努力を続けることが大切です。
小さな目標を設定し、達成するたびに自分を褒めることで、やる気を持続させましょう。
よくある質問
慶應義塾大学の入試について、受験生や保護者の方から寄せられるよくある質問とその回答をまとめました。
入試準備の参考にしてください。
Q1. 慶應義塾大学の入試方式にはどのような種類がありますか?
A1. 慶應義塾大学では、一般選抜(筆記試験)、AO入試(書類選考および面接)、推薦入試(学校推薦による書類選考および面接)など、複数の入試方式を提供しています。
学部によって受けられる入試方式が異なるため、詳細は大学の公式サイトや入試要項で確認してください。
Q2. 入試で重視されるポイントは何ですか?
A2. 学部によって重視されるポイントは異なりますが、一般的には学力試験の成績だけでなく、個人の人物像や将来に対するビジョン、学外での活動や成果も評価されます。
特にAO入試や推薦入試では、書類や面接を通じて、応募者の総合的な資質が重要視されます。
Q3. 文学部の学びの特色は何ですか?
A3. 文学部では、文学、歴史、哲学、芸術など、人文学の幅広い分野について学ぶことができます。
文学作品を深く読み解くことはもちろん、それらを通じて人間や社会について深い理解を深めることを目指しています。
Q4. 理工学部で注目されている研究分野は何ですか?
A4. 理工学部では、ナノテクノロジー、人工知能、持続可能なエネルギーシステム、生命科学など、最先端の研究が活発に行われています。
学部生から参加できる研究プロジェクトも多く、実践的な技術や知識を身に付けることができます。
Q5. 経済学部で学べる内容はどのようなものですか?
A5. 経済学部では、マクロ経済学やミクロ経済学の基礎から始め、金融学、国際経済学、経済政策など、経済学の応用領域にも幅広く触れることができます。
また、経済データの分析方法や経済モデルの構築方法など、実践的なスキルも学べるため、将来的に幅広い分野で活躍するための基礎を築くことができます。
このように、慶應義塾大学の入試には多様な方式があり、各学部にはそれぞれ特色があります。
自分の興味や将来の目標に合った学部を選び、入試準備を進めてください。
まとめ
この記事では、慶應義塾大学2024年度入試の速報とそれに伴う各学部の特色、受験生へのアドバイス、よくある質問について詳しく解説しました。
慶應義塾大学はその長い歴史と伝統の中で、多岐にわたる学問分野で優れた教育を提供してきました。
各学部の特色を理解し、自分に合った学部選びをすることが、大学での成功への第一歩です。
効率的な学習方法としては、実行可能な計画の立案、深い理解を目指した学習、過去問を活用した実践、そして何よりも自分自身との正直な向き合いが必要です。
また、ポジティブな心構えとストレスマネジメントは、受験期を乗り切る上で不可欠な要素です。
目標を見失わず、自己肯定感を持って一歩一歩前進してください。
入試に関する疑問や各学部に関する質問への回答を通じて、受験生や保護者の方々が持つ疑問や不安を少しでも解消できたことを願っています。
慶應義塾大学への入学は、多くの学生にとって新たな学びの場への扉を開くことを意味します。
様々な分野で活躍する未来のリーダーたちにとって、この大学がその能力を最大限に引き出し、夢を実現させる場となることを期待しています。
最後に、慶應義塾大学を志望するすべての受験生に、勇気と自信を持って各自の挑戦に臨んでほしいと思います。
入試準備の過程で学んだことや経験したことは、今後の人生においても大きな財産となるはずです。
皆さんの努力が実り、希望する学部に合格することを心から祈っています!
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