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【現代文】成績が上がらない人におすすめの勉強法

はじめに

みなさん、こんにちは!

JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校です!

 


今日のテーマは「【現代文】成績が上がらない人におすすめの勉強法」です。現代文の学習におけるスランプに関してご紹介していきます。

 

現代文は、何をどのように学習すればよいかがわかりにくい科目であるため、壁に直面しやすく、特に、文章が理解できなかったり、問題が解けないときに、適切な解決策を見つけるのは難しいですよね。

 

今回の内容は、これまで現代文の学習に取り組んできたものの、急に進歩が止まってしまった方や、最近成果が感じられなくなった方、点数の伸びが停滞している方に特に役立つと思います。

 

また、今回の内容は武田塾の公式youtube チャンネルでもご紹介していますので、こちらも是非合わせてごらんください!

 

 

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① 記述をやろう

私立志望だという人が、なぜ記述を進めるのかと疑問に思うかもしれません

 

しかし、マーク式しかない子にも実は記述をやるべきです。特に早稲田志望の方は、絶対に記述をやった方がいいですね。多くの人が、選択肢に頼りすぎる傾向があります。

 

例えば、文章を読んで設問にぶつかった時、本来は自分なりの答えを考えるべきですが、多くの人は選択肢を見て、なんとなく答えを選ぶ傾向にあります。

 

しかし、これは理想的な方法ではありません。選択肢に引っかかりやすいですし、本質の勉強ができていないことになります。

 

理想としては、設問が来た時に脳内で積極的に解答を作成し、その後に選択肢から同じ要素を含んだものを選ぶことが大事です。記述で答案を作れるようになると、選択肢を選ぶ流れがスムーズになり、現代文の点数が安定します。

 

 

② 要約をしよう

 

要約とは、文章の重要なポイントをまとめること。

 

細部に夢中になって全体のロジックを見失いがちな現代文の文章の論理展開を追うために必要な作業です。

現代文では、作者とは別に作問者がいて、設問ではこの文章の要点や筆者の主張を理解しているかを問われます。

 

難解な文章で抽象的すぎるパターンもありますが、ロジックを理解していれば、難しいことを言っていても具体化されている部分を見つけられるのです。


要約の意識を持つと、構成を考え、中心部分や具体部分を切り分けて、どこを理解すべきか判断できるよう
になります。

つまり、全体の言いたいことを理解しやすくなるのです。

 

記述は技術を磨く方法ですが、要約は読む力を鍛える方法です。

要約の仕方として、文章を今流行りのチャットGPTに入力して作る、なんてこともできますが、これは皆さん自身の力にはならないので、自分で考えることが大切です。

 

 

要約のためのおすすめ参考書「現代文読解力の開発講座」

要約では「現代文読解力の開発講座」がおすすめです。

この参考書は10個の課題がついていて、読み方の大事なことを教えてくれます。初めはみんなボロボロですが、しっかりこなしていくと2週目には完璧に近い要約を書けるようになります。


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高いレベルを目指す君に!おすすめ参考書「現代文と格闘する」


レベルが高いところを狙う受験生には「現代文と格闘する」もおすすめです。段落ごとに言いたいことをま
とめる構成になっていて、本番でも自信を持って解答できます。現代文と格闘するという開発講座は、直前にやるのは推奨しません。

 

少なくとも2ヶ月前から始めるのがいいでしょう。毎日続けることで、その経験が生きてくる瞬間があります。これが現代文のブレイクスルーです。このタイミングを目指し、ぜひ取り組んでみてください!

 

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③抽象化しよう

 

抽象化するとは、実際に何かを解説することです。

 

これは、みんなが今この時期に赤本などを解いている際、その年に出題された文章に対する解説が載っている部分を読んで、〇付けをしておわりますよね。

 

しかし、これだけで終わらせてしまうと成長は難しくなります。

現代文は毎回異なる文章が出るため、他の科目のように覚えた内容がそのまま使えることはありません。

日解いた文章を詳しく理解したとしても、それだけでは不十分です。

勉強するうえで1題1題詳しく理解するプロセスは必要ですが、それを超えて一歩先に進むことが重要です。

 

つまり、解説を読み、その文章を理解した上で、どのようにしてその答えを導き出せるのか、自分で考えることが学びになるのです。

 

例えば、早稲田大学の商学部の現代文2021年の過去問を解いたとします。問題を解いて間違えた場合、解説を読んで「18行目にこう書いてあるから2番が正解」とありますが、それだけで終わらないで、なぜその解答が出せたのか、どういう関係があるのかを理解し、次に挑む時に注意することが重要なのです。傍線部とその前後の関係を見たり、避ける合図がどれなのかをチェックすることが強みになります。

 

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さまざまなパターンが考えられますが、例えば、傍線部までの情報で答えを出そうとすることや、話の途中で後ろに重要な情報があることに気づくことが大切です。全体像をしっかりと把握することが重要です。

共通テストでも筆者の主張を理解した上で問題を解くと良いでしょう。

本当に間違えた理由や、どうしたらできたのかを一問一問真剣に考えることが必要なのです。

 

現代文の学習は困難で時間もかかります。解説が少ない大学もあり、解説を読んでなんとなく分かった気にならないように注意することが、成長するための重要なポイントです!

 

 

まとめ

 

今日は「【現代文】成績が上がらない人におすすめの勉強法」についてご紹介しました。

 

これまで現代文の学習に取り組んできたものの、急に進歩が止まってしまった、最近成果が感じられなくなった、点数の伸びが停滞している、そんな皆さんの助けになれていれば幸いです。

 

今日のポイントを3つお伝えします!

 

①記述をやろう

②要約をしよう

③抽象化しよう

 

  

今挙げたこれらの3つが、君が今スランプに陥っている原因を解消する勉強法になってくるはずです。ただ闇雲に勉強するのではなく、本当に成績を伸ばすために必要なことは何なのか、課題は何なのかをしっかりと分析した上で、最後の期間を走り抜けてください!

 

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そんなあなたのために、武田塾会津若松校では随時、無料受験相談を行っています!正しい勉強法で志望校合格をグッと引き寄せるために、ぜひお気軽にお問合せください!

 

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