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【要注意】できないと英語で苦戦する句と節の重要性と役割を解説

目次

 

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はじめに

ブログをご覧の皆さん、こんにちは!

JR会津若松駅から歩いて15分武田塾会津若松校です!

今回のテーマは「9割の人が理解していない句と節について」です!

学校の授業でもコミュ英などでthat節・when節・前置詞句などの言葉を聞くことは多いかもしれませんが、全然理解していないという人も多いと思います。

受験生でも英文解釈の参考書をやっている人も増えていると思いますが、やっていたのに理解していない人が多いです。

逆にいうと句と節をマスターすれば理解していない人と比べて精読力はかなり上がると思います!
それくらい句と節は英文を読む上で大事になってきます!

そこで今回は英文の基本である句と節が大事な理由とミスしやすいところについて詳しく解説していきたいと思います!

また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください!

句と節の理解を浅く終わらせている人が多い

まず考えてほしいのですが、形容詞・形容詞句・形容詞節の違いや具体的な表現を言えるのか考えてみましょう。

意外と言えないという人が多いと思います。

学校や参考書でもものによりますが、句と節について詳しく教えないので、受験生の意識が向きにくく、句と節の理解を浅く終わらせている人が多いです。

昔の参考書には句と節がメインセクションとして詳しく書かれているものが多かったのですが、最近の参考書や学校教材は句と節を省略する傾向があって、準動詞・関係詞の説明の際に組み込まれることが多いです。

しかし、やはり大事なので今回のブログを参考にして句と節をマスターできるようにしましょう!

句について

それではまず句とは何かについて紹介していきたいと思います!

句とは2語以上のかたまりで、そのかたまりが名詞・形容詞・副詞のどれか1つの役割を果たします。

そのため英文法でいうと、準動詞やto不定詞が名詞的用法や形容詞的用法、副詞的用法になるので句になります!

そもそも準動詞とは何かというと、不定詞・動名詞・分詞の総称かたまり全体では名詞・形容詞・副詞の働きをして、かたまりの中では動詞としての働きをするというものです。

この辺を知らない人が多いですが、準動詞の働きや特徴を理解すると長文を読むスピードに繋がるため理解しておくことが大事です!

英語のライティングのイラスト

節について

続いて節については2語以上のかたまりになっていることは句と同じですが、接続詞的な役割をするものがあって、後ろに主語動詞があるものになります。

SVが含まれているのが節で、SVが含まれていないのが句になります。

節で有名なのはthat節や従属節、名詞節、関係詞節などがあります!

従属接続詞の中ではS’V’などで表記する先生が多いですが、主節のSVなのか従属節のS’V’なのかの見極めが必須です!

どこまでが1つのかたまりなのか理解することが大切です!

品詞の働きや特徴を理解する重要性

このかたまりがどこまでなのかを理解できない人が多いです!

例えば句と節が名詞・形容詞・副詞のどの働きをしているか、それだけと言えばそれだけなのですが、これが構文などいろんなパターンがあるが故にぐちゃぐちゃになってしまい、長文のときに整理できなくなる人が多いです。

to不定詞は中学2年生で習うのですが、どうしてもつまずく人が多く、訳を覚えて乗り切るので句・節の理解ができないです。

また、名詞・形容詞・副詞の違いについても雑に考えている人が多く、特に副詞は重要でないところを覚えている人もいます。

名詞はS、O、Cになり、形容詞は名詞を修飾、Cになり、副詞は名詞以外を修飾というように違いを話せるようにしましょう!

そのレベルまでは最低限押さえたいです!

武田塾で指導していても、大体の参考書にも書いてあるのですが、扱いが「はじめに」に書いてあったりするため、初手からいわゆる1個目のテーマに行くと無視する人が多く、指導の中でも絶対チェックしないといけない項目にもなっています。

このように句と節についても参考書や学校教材の初期に倣うため基本を飛ばして後に苦しむ生徒が多いので注意しましょう!

句と節の様々な用法・英文中での働きを理解して、解釈で構文のテーマを整理することが重要です!

とにかく句はかたまり全体で何なのか、それに対して関係詞の場合かたまり全体で何詞で、かたまりの中で何の役割というのがわからない人が多いのでしっかりと理解できるようにしましょう!

「句」と「節」の理解にオススメの参考書・記事(動画)

最後に句と節の理解にオススメの参考書を紹介したいと思います!

まずは『英文法の核』という参考書がオススメです!

この参考書は名詞・形容詞・副詞分けで表現をまとめてくれているので、解釈の全体像が理解しやすくなります。

他にも最近改定された竹岡先生の『入門英文問題精講』も句と節についての音声講義が最初に詳しくついているので、使っている人でそれを確認していない人がいたらもったいないです。

わからない人はぜひ見るようにしましょう!

武田塾のブログや武田塾の公式YouTubeチャンネルでも『よく言われる“英文を英語のまま理解する”について物申す!』というものを紹介しているのですが、最終的にスラッシュでリーディングしていくなど、一定のかたまりで訳しきって情報として処理する読み方はかたまりで理解していくため、今回の記事とリンクしているところがあります。

句と節を理解した上で最終的に英語として読めるようになると速読に繋がるので、まずは基礎から習得することが大事です!

英文法の核

まとめ

今回は英文の基本である句と節が大事な理由とミスしやすいところについての紹介でした!

句と節の理解を怠るとその後に品詞の見分け方に苦戦するので注意しましょう!

名詞・形容詞・副詞の働きの違いは最低限言えるようにしておくことも大事です!

句と節の様々な用法・英文中の働きを理解して英文解釈に臨みましょう!

句と節は英文を読む上での基本中の基本です。
基本ができていないとステップアップしていくのも苦戦してしまうので早めに解決して英語の成績を伸ばしていきましょう!

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