はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校です!
今回は「8月サボった人の末路」というテーマでお話します。受験生の皆さんにとって一番大切な8月にさぼってしまうとどうなってしまうのでしょうか。本記事では、8月に勉強をさぼった人に起こる厳しい現実についてご紹介します。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
8月にサボってしまう人の特徴
以前、以下の武田塾チャンネルの動画でも、8月にやるべきことをご紹介しました。
このやるべきことが出来ていないと悲惨な結果が待っています。
にもかかわらず、8月にさぼってしまう人は、「まだ8月だし、大丈夫」という謎の安心感を持っています。そのような人は秋になってようやく危機感が生まれ、結局入試に間に合わず、浪人してしまうというのがよくあるパターンです。
現実問題として、8月に受験対策をして志望校に合格できるかどうかの危機感を明確に覚えている人は少ないかと思います。そんな人には、今頑張れないと、9月以降にそのような過ごし方になるのかを知ってもらいたいと思います。
①志望校を下げる
一つ目は、「志望校を下げる」ということです。
私たちとしても、出来るだけ志望校を下げることがないように指導していきたいと思っています。しかし、これまでろくに勉強することなく、尚且つこの夏から勉強を始めるつもりが9月から勉強を始めることになるとすれば、現実的に厳しくなるのは当たり前のことです。
もちろん、これまで勉強が十分に出来てこなかったけど、8月に基礎を固め、9月以降も食らいつき、「絶対に志望校を掴んでやる」というようになれる人もいます。「気が付けば8月頑張れなかった」、「まだ十分に焦っていない」などの人では、難関大学を目指すのは難しくなります。
志望校を下げるというのは、他者から言われるパターンもありますが、自分から下げてしまおうというパターンの方が多いです。勉強をしなかった言い訳として、自分の志望校を下げていった結果、下げた先すらも受からないというのはよくある話になります。
時間が1年あるということであれば、皆強気でいられます。期間が短くなっていくとある程度、現状と数か月後の差がはっきり見えてくることになります。
8月末までに自分が出来ていることが少ないと、秋以降弱気になり、志望校を下げてしまうということになりかねません。
②9月以降も基礎をやっている
二つ目は、「9月以降も基礎をやっている」ということです。
8月に勉強をさぼった結果、皆が過去問演習や長文を解き始めた際に、自分はひたすら単語などの基礎の勉強をすることになります。基礎をやることそのものは大切です。
しかし、基礎をやっている間は点数を取ることが出来ません。基礎をやって、演習をしていく中で点数も取れるようになってきます。模試で周りが本番に向けてどうやって点数を上げていくかという話をしている中で、まだ点数ではなく基礎の話をしていることになります。
英語長文ではなく、単語・文法・解釈をやっている状況になると間違いなく焦りやすいです。焦った結果、そこから先の演習に直前期に入れたとしても、結局基礎が雑であったがために、受かりにくくなるという負のスパイラルが生まれることになります。
また、9月以降に基礎をやっているとなると、模試で良い判定は出ないです。ずっとE 判定か、良くてもD判定といったところでしょうか。9月以降にも基礎をしていることで、ギリギリの戦いになり、本番の準備が間に合わない可能性があります。
事実、9~11月頃で最後の模試を迎えることになります。
ですので、模試がなく、自分の実力が十分にわからないまま本番に突入することになります。結果として、自信を持つ機会がないまま本番に行くことになり、強靭なメンタルがないとなかなか厳しいかもしれません。
判定が低いということはライバルとの遅れを確認しながら、秋以降に進むことになります。8月にある程度の点数化を行い、勉強を軌道に乗せるためにも8月にさぼってしまうのはかなりマズイです。
③併願対策ができなくなる
三つ目は、「併願対策ができなくなる」ということです。
自分の大本命ですらなかなか時間を回せなくなるため、併願の対策もより時間がなくなることになります。
大前提として、同じルートを仕上げていても、それぞれの大学・学部の対策は少なからずやらなければなりません。併願を組むほどに対策が必要不可欠となり、時間が無くなってしまいます。
併願の対策が不十分になると、第一志望に落ちたらやばくなるというプレッシャーも大きくなり、結果的に滑り止めにすら合格せず、今の志望校の2ランク下にしか受からないということが起こります。
これは国公立大学でも同じになります。
共通テスト対策も中途半端で、二次試験対策も中途半端となると、途中で志望校を変えた場合なかなかしんどいものになります。共通テストの配点も異なり、二次試験の傾向も異なるため、時間がさらに必要になってくることでしょう。
④遅く始めるほど基本的に不利になる
最後四つ目は、「遅く始めるほど基本的に不利になる」ということです。
これは受験勉強に限らず言えることです。遅れを取っている状況は、苦しみに耐えながら前に進むしかありません。既に周りのみんなが走りだしている今から、余裕を持つことなく、全力でスタートを切ってほしいと思います。
特に要注意な人は7月後半に頑張れなった人です。そんな人は8月も気が付けば終わってしまうことになります。そうなると、これまで話した内容が現実的になってしまいます。
そうならないためにも、今この瞬間から勉強に本腰を入れてほしいと思います。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「8月サボった人の末路」というテーマでお話ししました。8月にさぼると志望校を落とすことになり、他の受験対策も出遅れてしまいます。ライバルが走り出している今この瞬間から始めなければ、次々と遅れてしまいます。
早期からスタートし、余裕をもって受験に備えてほしいと思います。頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾会津若松校では随時無料受験相談を行っています!
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